Windows Updateエラー0x8009001Dの解決方法|プロバイダーDLLの初期化失敗(NTE_PROVIDER_DLL_FAIL)
スタンドアロンパッケージを使用してWindows Updateをインストールする際に、「0x8009001D、NTE_PROVIDER_DLL_FAIL、プロバイダーDLLを正しく初期化できませんでした(Provider DLL failed to initialize correctly)」というエラーが表示された場合は、以下の対処法を試してエラーを解決しましょう。エラーメッセージには、予期しないエラーが原因でファイルを削除できない旨が追加で表示されることもあります。また、スタンドアロンパッケージ自体が問題となっている場合は、そのパッケージ名も併せて表示されます。

エラー0x8009001D「Provider DLL failed to initialize correctly」とは
「Provider DLL failed」に関連するエラーは数多く存在しますが、本記事ではWindows Updateに関するエラー0x8009001D、およびNTE_PROVIDER_DLL_FAILの表示について取り上げます。
- Windows Updateトラブルシューティングツールを実行する
- Windows Updateコンポーネントをリセットする
- SoftwareDistributionフォルダとCatroot2フォルダの中身を手動で削除する
- スタンドアロンパッケージの場合の対処法
1] Windows Updateトラブルシューティングツールを実行する
- Win + Iキーを押してWindowsの設定を開きます
- 「更新とセキュリティ」をクリックし、「トラブルシューティング」へ移動します
- 「Windows Update」を見つけてクリックし、トラブルシューティングツールを実行します
- 保留中の再起動がないかを確認し、診断を初期化してBITSなどのサービスを再起動します
処理が完了したら、更新プログラムまたはスタンドアロンパッケージのインストールを再度試みてください。
2] Windows Updateコンポーネントをリセットする

Windows Updateの一連のプロセス(更新システム全体)は、デフォルト状態にリセットすることが可能です。Windows Updateコンポーネントをデフォルトに戻すと、WU関連のコンポーネントやレジストリキーのリセット・修復、破損の検出、破損したシステムファイルの置き換え、損傷したシステムイメージの修正、Winsock設定のリセットなどが自動的に行われます。
3] SoftwareDistributionフォルダとCatroot2フォルダの中身を手動で削除する

Windows Updateは、SoftwareDistributionフォルダとCatroot2フォルダの2か所にファイルをダウンロードします。何らかの破損が疑われる場合や、すべてのファイルを再ダウンロードしたい場合は、これらのフォルダ内のデータを削除することで問題を解消できることがあります。なお、ファイルの削除には管理者権限が必要です。SoftwareDistributionフォルダからファイルを安全に削除し、Catroot2フォルダをリセットする詳細な手順については、専用ガイド記事をご参照ください。
4] スタンドアロンパッケージの場合の対処法
状況に応じて、次の2つの方法があります。まず、スタンドアロンパッケージのインストール時にこのエラーが発生した場合は、通常のWindows Updateを実行して問題が解決するかどうかを確認してください。一方、Windows Updateの実行中にエラーが発生し、エラーメッセージにパッケージ名が表示されている場合は、Microsoft Updateカタログサイトから該当するパッケージをダウンロードして手動でインストールします。
サイト上でパッケージ名を検索すれば、目的の更新プログラムを見つけてダウンロードできます。ダウンロード後、ファイルをダブルクリックしてインストールを実行してください。パッケージ名は通常「KB」で始まります(KB5005033など)。
この記事が、Windows Updateエラー0x8009001Dの解決に役立ったなら幸いです。
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