Windows 11/10で画像を開くと「クラスが登録されていません」エラーが出る場合の対処法
Windows 11/10で画像や写真を開こうとしたときに「クラスが登録されていません(Class not registered)」というエラーメッセージが表示される問題の対処法を紹介します。このエラーが発生すると、JPGやPNGなど拡張子の種類に関係なく、画像ファイルを一切開けなくなってしまいます。同じ症状でお困りの方は、本記事で紹介する解決策をお試しください。

「クラスが登録されていません」とはどういう意味?
Windows 11/10で「クラスが登録されていません」というメッセージが表示される場合、システムファイルの一部が破損している可能性があります。このエラーは、システムにインストールされたさまざまなアプリやソフトウェアで発生しうるもので、原因も複数考えられます。代表的な原因の一つは、DLLファイルが正しく登録されていないことです。
画像を開くときに「クラスが登録されていません」エラーが出る場合の対処法
Windows 11/10で写真を開く際にこのエラーが表示される場合は、以下の4つの方法を順番に試してみてください。
- Windows ストア アプリのトラブルシューティングツールを実行する
- SFCスキャンを実行する
- 写真を表示する既定のアプリを確認する
- PowerShellでフォトアプリを再登録・再インストールする
それでは、それぞれの解決策を詳しく見ていきましょう。
1. Windows ストア アプリのトラブルシューティングツールを実行する
Windows 11/10には、問題を自動的に検出して修復するトラブルシューティングツールが標準搭載されています。まずは「Windows ストア アプリ」のトラブルシューティングツールを実行し、問題が解決するか確認してみてください。Windows 11の場合は「設定 > システム > トラブルシューティング > その他のトラブルシューティングツール」から、Windows 10の場合は「設定 > 更新とセキュリティ > トラブルシューティング」から起動できます。
2. SFCスキャンを実行する
この問題の原因として、システムファイルの破損が考えられます。「システム ファイル チェッカー(SFC)」は、Microsoftが提供する公式ツールで、システムファイルの破損をスキャンして自動的に修復してくれます。
実行するには、スタートボタンを右クリックして「ターミナル(管理者)」または「コマンドプロンプト(管理者)」を開き、次のコマンドを入力してEnterキーを押します。
sfc /scannow
スキャンが完了したら、PCを再起動して画像が開けるか確認してみましょう。
3. 写真を表示する既定のアプリを確認する
サードパーティ製のソフトウェアの中には、Windowsの既定のアプリ設定を勝手に変更してしまうものがあります。これが原因で不具合が発生することがあります。画像ファイルの既定のアプリがWindows標準の「フォト」になっているか確認してみてください。設定手順はWindows 11とWindows 10で異なるため、それぞれ以下で説明します。
Windows 11の場合

- 設定アプリを起動します。
- 「アプリ > 既定のアプリ」を開きます。
- アプリの一覧を下にスクロールして、「フォト」を選択します。
- JPG、PNG、BMP、GIFなどのファイル拡張子ごとの関連付け一覧が表示されます。いずれかの画像形式の既定のアプリがフォト以外になっていたら、その項目をクリックし、一覧から「フォト」を選び直してください。
- 設定を保存してウィンドウを閉じます。
それでも解決しない場合は、同じ画面を下にスクロールして「すべての既定のアプリをリセット」ボタンをクリックしてみてください。

これで問題が解決するはずです。
Windows 10の場合

- 「設定」アプリを起動します。
- 「アプリ > 既定のアプリ」を開きます。
- ページを下にスクロールし、「ファイルの種類ごとに既定のアプリを選ぶ」というリンクをクリックします。各ファイル拡張子と、それに関連付けられた既定のアプリの一覧が表示されます。
- リストを下にスクロールして、画像ファイルの拡張子(JPG、PNGなど)にどのアプリが設定されているか確認します。Windows標準の「フォト」以外のアプリが設定されている場合は、「フォト」に変更してください。
- 設定を保存して閉じます。

なお、Windows 11とWindows 10のどちらでも、エクスプローラーから既定のアプリを変更することも可能です。エクスプローラーで対象の画像(例:PNGファイル)を右クリックし、「プログラムから開く > 別のプログラムを選択」を選びます。一覧から「フォト」を選択し、「常にこのアプリを使ってPNGファイルを開く」にチェックを入れて「OK」をクリックすれば完了です。他の画像形式についても同じ手順でフォトを既定に設定できます。
4. PowerShellでフォトアプリを再登録・再インストールする
ここまでの方法で問題が解決しない場合は、Windows PowerShellを使ってフォトアプリを再登録または再インストールしてみてください。Microsoft Storeアプリが起動しない、複数のエラーが表示されるといったケースでは、再登録が有効なことがあります。
PowerShellを管理者として起動し、次のコマンドを実行します。
Get-AppxPackage -AllUsers Microsoft.Windows.Photos | Foreach {Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register "$($_.InstallLocation)\AppXManifest.xml"}
あるいは、設定アプリから「アプリ > インストールされているアプリ」でフォトアプリを選択し、「詳細オプション」内の「修復」または「リセット」を試すのも一つの方法です。
「クラスが登録されていません」エラー全般について
「クラスが登録されていません」エラーは、Outlook、Chrome、エクスプローラー、フォトなど、Windows 11/10上のさまざまなプログラムで発生する可能性があります。そのため、対処法もプログラムやアプリごとに異なります。画像や写真を開くときにこのエラーが表示される場合は、本記事で紹介した解決策をお試しください。
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本記事がお役に立てば幸いです。
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