Windows 10の新タスクビューが最高に便利な理由――タイムラインと仮想デスクトップの使い方
Windowsのアップデートは、ほとんどの場合、静かにやって来ては去っていき、私は肩をすくめて変化を受け入れる程度でした(機嫌が悪いときには眉をひそめることもありますが)。Paint 3Dは使わないし、OneDriveのしつこい勧誘は華麗にスルーし、スタートメニューがWindows 10に復活して以来、スタートボタンを左クリックしたことすらほとんどありません。
しかし、4月の大型アップデートで刷新されたタスクビューだけは、日常の作業体験を確実に向上させてくれる機能でした。これは見逃せません。なぜそれほど優れているのか、熱く語らせてください。
まずは全体像をつかむ
最初に、キーボードショートカット Win + Tab をしっかり覚えてしまいましょう。これが、タスクビュー、仮想デスクトップ、そして新登場の「タイムライン」を1つの画面に統合した新画面へのショートカットです(スタートボタン付近にあるタスクビューアイコンをクリックしてもOK)。
下の画像をご覧ください。

上部の仮想デスクトップ機能は、すでにお馴染みの方も多いはず。画面上部の「+」アイコンをクリックすると、追加のデスクトップを恒久的に作成できます(「X」アイコンをクリックするか、Win + Ctrl + F4 を押せば閉じられます)。開いているウィンドウを仮想デスクトップ間で自由にドラッグ&ドロップすることも可能です。さらに、Windows上のどこにいても、Win + Ctrl + D を押せば、いつでも新しい仮想デスクトップを作成できます。ここまでは従来からの機能ですね。
目玉機能は「タイムライン」
新タスクビューの主役といえば、やはりタイムラインです。タスクビューを下へスクロールすると表示されます。今日、昨日、さらには(理論上は)好きなだけ過去にさかのぼって、開いていたドキュメント、メディア、画像、業務用ソフトウェアがすべて一覧表示されるのです。
右側のスクロールバーを使えば、タイムライン上の特定の日付まで移動できますし、その上にある「検索」の虫眼鏡アイコンを使えば、タイムライン内のドキュメントを検索することもできます。

何より素晴らしいのは、ここにある情報がすべてMicrosoftアカウントと同期される点です。別のPCにログインすれば、そこでも同じ履歴にアクセスできます。シームレスなクロスデバイス作業環境の実現に向けて、Microsoftが踏み出した最大の一歩と言えるでしょう。実際に試してみたところ、かなり安定して動作しました。
ただ、ひとつ追加してほしい機能があります。それは、前回終了時の状態のままWindowsを復元できること。たとえば、スナップ配置していたウィンドウが、同期先の新しいPCでもまったく同じ位置・サイズで再現されると理想的です。
デバイス間の同期を有効にするには、「設定アプリ → プライバシー」を開き、左側のペインで「アクティビティの履歴」をクリックして、「このPCのアクティビティをクラウドに同期することをWindowsに許可する」にチェックを入れます。
もし何らかの理由でタイムラインが不要なら、ここでオフにすることもできます。「このPCからアクティビティを収集することをWindowsに許可する」のチェックを外すだけです。

今後への期待
Windows 7の「Aero Snap」革命以来、こんなにすぐに受け入れたWindows機能はありませんでした。ゲームのカートリッジを本体に差し込むように、あっという間に私のワークフローへ溶け込んだのです。
タイムラインの対象範囲を広げられるオプションがあると嬉しいですね。たとえばゲームも履歴に含まれていて、クリックするとSteamが起動した後に自動的にゲームが立ち上がる、といった具合です。また前述のとおり、最後に使用したデバイスでのウィンドウの位置を正確に再現して別デバイスで開けるようになれば、言うことなしです。とはいえ現状でも十分な好スタートであり、かなり目の肥えたWindowsユーザーである私が、心から新タスクビューを歓迎しています。
あなたも同じように魅了されましたか?それとも私がバラ色のメガネで見ているだけでしょうか?ぜひ感想を聞かせてください!
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