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Microsoft Wordの「保護ビュー」を無効にする方法をわかりやすく解説

Microsoft Wordの「保護ビュー」を無効にする方法をわかりやすく解説

世界で12億人以上が利用しているMicrosoft Office。そのユーザーの多くは、Wordの「保護ビュー(Protected View)」機能によって、安全に文書を扱える環境を得ています。インターネットから文書をダウンロードしたり、OneDrive・Google Drive・Dropbox・Boxなどのクラウドサービスやメール添付ファイルでWord形式の文書を受け取ったりすると、その文書は自動的に「保護ビュー」で開かれます。

保護ビューとは、ダウンロードした文書の中身を確認できる状態を保ちながら、パソコンへの被害を防ぐためのMicrosoftのセキュリティ機能です。Microsoftの公式サイトでは、文書を保護ビューで開く理由について、次のように説明しています。

「インターネットやその他の潜在的に安全ではない場所から取得したファイルには、コンピューターに害を及ぼすウイルス、ワーム、その他のマルウェアが含まれている可能性があります。コンピューターを保護するため、こうした場所からのファイルは保護ビューで開かれます。保護ビューを使えば、リスクを抑えながらファイルを読み取り、内容を確認することができます。」

ただし、Wordが常に保護ビューに固定されているわけではありません。保護ビューから編集モードへの切り替えは、ほんの数クリックで完了します。画面上部に表示される黄色いメッセージバーの「編集を有効にする」をクリックすれば、すぐに編集を始められます。また、後述する設定を変更すれば、インターネットからWord文書をダウンロードした際に、保護ビューを経由せず直接編集モードで開くことも可能です。

Wordで保護ビューを無効にする手順

まず、Microsoft Wordを起動しましょう。最近のバージョンのWordであれば、起動直後に下の画像のようなスタート画面が表示されます。

Microsoft Wordの「保護ビュー」を無効にする方法をわかりやすく解説

次に、空白の文書を選択します。画面左上に表示されている「空白の文書」をクリックしてください(下図の赤枠と矢印の部分です)。

Microsoft Wordの「保護ビュー」を無効にする方法をわかりやすく解説

続いて、画面左上にある「ファイル」タブをクリックします。下の赤い矢印で示した位置にあります。

Microsoft Wordの「保護ビュー」を無効にする方法をわかりやすく解説

ファイルメニューが開いたら、画面左下にある「オプション」をクリックします。メニューの一番下に配置されています。

Microsoft Wordの「保護ビュー」を無効にする方法をわかりやすく解説

「オプション」をクリックすると「Wordのオプション」画面が開きます。ここから「トラストセンター」にアクセスできます。画面左側のメニュー一番下にある「トラストセンター」をクリックしてください。

Microsoft Wordの「保護ビュー」を無効にする方法をわかりやすく解説

次に、トラストセンター画面の右下にある「トラストセンターの設定」ボタンをクリックします。

Microsoft Wordの「保護ビュー」を無効にする方法をわかりやすく解説

設定画面が開いたら、左側のメニューから「保護ビュー」を選択します。下から5番目に配置されています。

Microsoft Wordの「保護ビュー」を無効にする方法をわかりやすく解説

ここで、どのケースで保護ビューを適用するかを選択できます。3種類の保護ビューから、必要なものだけを有効(または無効)にすることも、組み合わせて設定することも可能です。保護ビューの対象となるのは、以下の3つです。

  • インターネットから取得したファイル: クラウドストレージやWebサイトからのダウンロードなど、ネット経由で入手したすべてのファイルが対象です。
  • 安全が確認できない場所にあるファイル: 公共のフォルダやオンライン上の公開リポジトリなど、安全性が不確かな場所に保存されたファイルが対象です。
  • Outlookなどのメール添付ファイル: デスクトップ版メールクライアント(例:Outlook)で受信した添付ファイルが対象です。

Microsoft Wordの「保護ビュー」を無効にする方法をわかりやすく解説

まとめ

保護ビューを無効にすれば、インターネットやメール、クラウドからダウンロードした文書を、即座に編集できるようになります。ただし、Microsoftが公式サイトで説明しているように、保護ビューはユーザーを危険から守るためのセキュリティ機能です。ダウンロードする文書が常に安全だと確信できる場合を除き、保護ビューは有効のままにしておくことをおすすめします。

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