【Windows】タスクスケジューラで作成済みタスクの名前を変更する方法
Windowsの「タスクスケジューラ」は、日常業務を自動化するためのシンプルなタスクから複雑なタスクまで、手軽に作成できる標準搭載の便利なツールです。実際、これまでにもCCleanerを使ってPCを自動クリーンアップする設定方法や、Windows Defenderによるフルスキャンを毎週自動実行する設定方法などを紹介してきました。
しかし、非常に便利なツールである一方で、一度作成したタスクの名前を変更できないという大きな欠点があります。なぜMicrosoftがタスク名の変更を制限しているのかは謎ですが、どうしても名前を変更したいときのために、その回避策を詳しく解説します。
タスクスケジューラでタスク名を変更する基本の手順
タスクスケジューラにはタスク名を直接変更する機能がありませんが、難しい操作は必要ありません。ポイントは「エクスポート」と「インポート」を組み合わせることだけです。まず、スタートメニューで「タスクスケジューラ」と検索してアプリを起動しましょう。

タスクスケジューラを開いたら、名前を変更したいタスクを探します。ここでは例として、カスタムで作成した「CCleaner Auto Clean」タスクの名前を変更してみます。

1. 名前フィールドがロックされていることを確認
タスクを右クリックして「プロパティ」を選択すると、「全般」タブの「名前」フィールドがグレーアウト(灰色表示)されていることがわかります。つまり、一般的な右クリック→「名前の変更」という操作では、タスク名を変更できない仕様になっているのです。

2. 既存のタスクをエクスポートする
まず、既存のタスクをXMLファイルとして書き出します。対象のタスクを右クリックして「エクスポート」を選択してください。

「名前を付けて保存」ウィンドウが開くので、分かりやすい場所を選択して「保存」ボタンをクリックします。これでエクスポートは完了です。

3. 元のタスクを削除する
次に、もう一度タスクを右クリックして「削除」を選択します。「消えてしまうのでは?」と心配になるかもしれませんが、先ほどエクスポートしたファイルから復元できるので安心してください。

確認の警告画面が表示されたら、「はい」ボタンをクリックして削除を実行します。

4. タスクをインポートして新しい名前を付ける
続いて、画面右側の「操作」セクションにある「タスクのインポート」を選択します。

「開く」ウィンドウが表示されるので、先ほどエクスポートしたタスクファイルを選択して「開く」ボタンをクリックします。

「開く」をクリックすると、インポートされたタスクが「タスクの作成」ウィンドウで開きます。ここで初めて「名前」フィールドが編集可能になります。好きな新しいタスク名を入力し、「OK」ボタンをクリックして保存しましょう。

トリガーや操作などの各種設定はすべて元のまま引き継がれるため、内容を作り直す必要はありません。もちろん、必要に応じてこのタイミングで設定を見直すこともできます。
注意点:再度変更するには同じ手順が必要
以上で作業は完了です。このように、エクスポートとインポートを活用すれば、タスクスケジューラのタスク名も意外と簡単に変更できます。

ただし注意したいのは、変更後も再び名前フィールドがロックされるという点です。今後また名前を変えたくなった場合は、今回と同じ手順を繰り返す必要があります。頻繁に名前を変更する可能性があるなら、最初から分かりやすい名前を付けておくのがおすすめです。
Windowsがタスク名の直接変更を許可しない理由は不明ですが、上記の方法を使えば間接的に自由にリネームできます。同じ悩みを抱えている方は、ぜひ試してみてください。
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