Windows 7でユーザーごとのディスク使用量を制限する方法
2TBの大容量ハードディスクを購入したのに、数週間後にはまた空き容量が不足している——こんな経験はありませんか? ハードディスクはどれだけ大容量でも、遅かれ早かれ容量がいっぱいになります。特に複数人で1台のPCを共有している場合、ストレージの消費スピードはさらに速くなります。こうした問題を防ぐには、ユーザーごとのディスク使用量に上限を設定するのが効果的です。
この記事では、Windows 7においてユーザーのディスク使用量を制限する方法を詳しく解説します。
ユーザープロファイルのサイズを制限する
Windows 7では、ユーザープロファイルは通常「c:\users\ユーザー名」フォルダに保存されています。このフォルダには、デスクトップ、ドキュメント、ミュージック、ビデオ、各種設定など、そのユーザーに関連するすべてのデータが含まれています。
注意: 本記事で紹介する方法は、Ultimate(アルティメット)、Professional(プロフェッショナル)、Enterprise(エンタープライズ)エディションでのみ利用可能です。Home PremiumやHome Basicなど、その他のエディションにはグループポリシーエディターが搭載されていません。
今回はWindowsに標準搭載されている機能を使用するため、サードパーティ製ソフトウェアのダウンロードやインストールは一切不要です。まずはグループポリシーエディターを起動しましょう。
手順1: グループポリシーエディターを起動する
スタートボタンをクリックし、検索ボックスに「gpedit.msc」と入力します。

ローカルグループポリシーエディターのウィンドウが表示されたら、「ローカルコンピューターポリシー → ユーザーの構成 → 管理用テンプレート → システム → ユーザープロファイル」へと移動します。

手順2: プロファイルサイズの上限を設定する
右側のペインに複数の設定項目が一覧表示されます。リストを下へスクロールし、「プロファイルサイズを制限する(Limit profile size)」という項目を探してください。状態列には「未構成」と表示されているはずです。

該当項目をダブルクリックすると設定画面が開きます。画面上部で「有効」を選択してください。
画面下部では、各ユーザープロファイルの最大サイズと、上限を超えた際に表示するカスタムメッセージを設定できます。

必要に応じて「プロファイル記憶域の領域を超えたときにユーザーに通知する」というオプションにもチェックを入れましょう。この設定を有効にすると、上限に達した時点でシステムが自動的にユーザーへ通知してくれます。
制限超過時の動作の違い
Vistaより前のWindowsでは、プロファイルサイズが上限を超えると、サイズが制限値以内に収まるまでユーザーはログオフできない仕様でした。一方、Windows Vista以降では、ユーザーはログオフ自体は行えますが、プロファイルを移動プロファイルサーバーと同期することができなくなります。
注意: この設定で制御できるのはあくまでユーザープロファイルのサイズのみです。Cドライブ直下のサブフォルダや、システムがインストールされているドライブ以外のドライブの使用量までは制御されない点に留意してください。
皆さんは、ユーザーごとのファイル使用量を制限するために何かアプリケーションを活用したことはありますか?
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