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Windows 7でリソースを消費しているアプリケーションを特定・監視する方法【Process Monitor活用ガイド】

パソコンは使えば使うほど動作が遅くなっていくもの。多くのユーザーがこの「パソコンが重くなる症状」に悩まされながらも、どのアプリケーションがリソースを食いつぶしているのか分からず困った経験があるのではないでしょうか。

本サイトでは以前、リソースモニターを使ってアプリケーションの動作を追跡する方法をご紹介しました。今回はさらに強力なフリーツール「Process Monitor」を活用し、システムの問題を引き起こしている犯人を特定する方法を解説します。

Process Monitorとは?

Process Monitorは非常に高機能なモニタリングツールです。ファイルやレジストリへのすべてのアクセスを記録できるため、システムに異常が発生した際には必携のツールといえます。初心者の方でも上級者の方でも、想像以上に簡単に扱えるので安心してください。

準備:ベンチマークソフトでシステム負荷を作る

このチュートリアルでは、検証用シナリオの作成に無料のベンチマークプログラム「NovaBench」を使用します。無料で利用でき、一定のシステム負荷をかけられるのが理由です。もちろん、Process Monitorは他のプログラムと組み合わせて使うことも可能です。

Process Monitorの設定手順

1. Process Monitorをダウンロードする

Microsoft公式サイトから最新版のProcess Monitorをダウンロードします(執筆時点の最新バージョンは2.94)。

2. プログラムを実行する

インストール作業は不要ですが、管理者権限での実行が必要です。ダウンロードしたファイルを右クリックし、「管理者として実行」を選択しましょう。

Windows 7でリソースを消費しているアプリケーションを特定・監視する方法【Process Monitor活用ガイド】

3. イベントのキャプチャを停止する

デフォルトでは、起動した瞬間からイベントの記録が始まります。先にいくつかの設定を変更する必要があるため、まずは記録を停止します。「File」メニューを開き、「Capture Events」のチェックを外してください。

Windows 7でリソースを消費しているアプリケーションを特定・監視する方法【Process Monitor活用ガイド】

4. ログをクリアする

ウィンドウ内の不要なエントリを削除するため、「Clear」ボタンをクリックします。

Windows 7でリソースを消費しているアプリケーションを特定・監視する方法【Process Monitor活用ガイド】

5. プロファイリングイベントを有効にする

「Options」メニューから「Profiling Events…」を選択します。これにより、各プロセスやプログラムの実行ログを記録できるようになります。

Windows 7でリソースを消費しているアプリケーションを特定・監視する方法【Process Monitor活用ガイド】

6. スレッドプロファイリングの間隔を設定する

「Generate thread profiling events」にチェックを入れ、「Every 100 milliseconds」を選択します。

Windows 7でリソースを消費しているアプリケーションを特定・監視する方法【Process Monitor活用ガイド】

7. キャプチャを開始する

これで準備完了です。「File」メニューから「Capture Events」を選択し、記録を開始しましょう。

Windows 7でリソースを消費しているアプリケーションを特定・監視する方法【Process Monitor活用ガイド】

8. テスト終了後にキャプチャを停止する

テストが完了したら、再び「File」メニューを開き、「Capture Events」のチェックを外して記録を停止します。

Windows 7でリソースを消費しているアプリケーションを特定・監視する方法【Process Monitor活用ガイド】

9. アクティビティサマリーを表示する

「Tools」メニューから「Process Activity Summary」を選択すると、記録されたログ全体のサマリーが表示されます。

Windows 7でリソースを消費しているアプリケーションを特定・監視する方法【Process Monitor活用ガイド】

結果の確認方法

CPU使用率で並べ替える

新しいウィンドウが開き、さまざまな指標でソートできます。ここではCPU使用率で並べ替えてみましょう。

Windows 7でリソースを消費しているアプリケーションを特定・監視する方法【Process Monitor活用ガイド】

この例では、Microsoft Security Essentialsが最も多くのCPUリソースを消費していることが一目で分かります。ユーザーCPUとカーネルCPUの合計使用率も同時に確認できます。

メモリ使用量で並べ替える

CPUだけでなく、メモリ使用量でプロセスをソートすることも可能です。これにより、CPUではなくメモリを大量に消費しているアプリケーションを特定できます。

Windows 7でリソースを消費しているアプリケーションを特定・監視する方法【Process Monitor活用ガイド】

まとめ

Process Monitorを使えば、Windows 7の動作が重くなる原因となっているアプリケーションを具体的な数値で把握できます。パソコンの不調に悩んだときは、ぜひ本記事の手順を試してみてください。
皆さんは普段、どんなツールでパソコンを監視していますか?ぜひコメントで教えてください。

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