Windowsでファイルをごみ箱に入れずに完全削除する2つの方法
Windowsエクスプローラーでファイルやフォルダーを削除しても、実はその時点では完全には消えていません。削除したファイルは「ごみ箱」へ移動されるだけで、完全に消去するには、ごみ箱を開いてもう一度削除操作を行う必要があります。この記事では、Windowsの設定を変更することで、エクスプローラーから削除したファイルをその場で完全削除できるようにする方法を2つ紹介します。
方法1:グループポリシーで設定を変更する(Windows XP)
以下の手順に従って、Windows XPの設定を変更しましょう。
1. 「スタート」→「ファイル名を指定して実行」を選択するか、Windowsキー + Rを押します。
2. 実行ウィンドウに「cmd」と入力します。
3. コマンドプロンプトが開いたら、「gpedit.msc」と入力してEnterキーを押します。

4. グループポリシーのウィンドウが表示されます。
5. 左側のペインで、「ユーザーの構成」配下にある「管理用テンプレート」を選択します。

6. 次に右側のペインで「Windowsのコンポーネント」をダブルクリックし、さらに「Windowsエクスプローラー」を開きます。

7. 表示された項目の一覧の中から「削除されたファイルをごみ箱に移動しない(Do not move deleted files to the Recycle Bin)」を探して右クリックします。

8. 「プロパティ」を選択し、表示された画面で「有効」のラジオボタンをチェックして「適用」をクリックします。「説明」タブでは、Microsoft自身によるこの設定の解説を読むことができます。

これで設定完了です。以降は、ファイルやフォルダーを削除してもごみ箱にコピーが残らず、その場で完全に削除されるようになります。
方法2:ごみ箱のプロパティを変更する(XP・Vista両方に対応)
この方法は、Windows XPとVistaのどちらでも利用できます。
通常、ごみ箱を経由せずに直接ファイルを削除したい場合はShift + Deleteキーを使用しますが、設定を変更すればDeleteキーだけでも同じ操作が可能になります。以下の手順で設定してください。
1. デスクトップ上のごみ箱アイコンを右クリックします。
2. 「プロパティ」をクリックします。
3. 表示されたウィンドウで、下のスクリーンショットのように設定を変更します。

4. 設定後、ファイルを削除するたびに確認メッセージが表示されるようになります。この確認メッセージも、上のスクリーンショットのように設定を変更すれば表示しないようにできます。
設定を確実に反映させるには、PCの再起動が必要な場合があります。また、他のカスタマイズと同様に、環境によっては期待どおりに動作しないこともあります。ただし、この設定自体はMicrosoftが公式に案内しているものなので(方法1の手順8の「説明」タブを参照)、安心して試してみてください。以上で解説は終わりです。
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