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Windows 10でごみ箱のパフォーマンスを向上させる3つの設定方法

Windows 10でごみ箱のパフォーマンスを向上させる3つの設定方法

ごみ箱は、Windowsの初期バージョンから搭載されている歴史ある機能です。あまりにも身近な存在であるため、つい見過ごしがちですが、実はいくつかの設定を見直すことで、より快適に使いこなすことができます。

Windowsでファイルを削除しても、そのファイルはすぐにシステムから消えるわけではありません。代わりにごみ箱へ移動し、完全に削除するまでそこに保管されます。ごみ箱を手動で空にしない場合、ファイルは最大容量に達するまで保存され続け、容量を超えると古いファイルから順に自動的に削除されます。この仕組みのおかげで、誤って削除したファイルや「やっぱり必要だった」と気づいたファイルを復元する猶予が生まれます。

1. ごみ箱の最大サイズを変更する

ごみ箱のサイズはパソコンによって異なり、おおよそドライブ全体の約5%が目安となっています。たとえば、使用可能容量が約930GBある1TBのドライブなら、ごみ箱のサイズは約46GBになります。

なお、各ドライブにはそれぞれ独立したごみ箱が用意されていますが、デスクトップ上のごみ箱ではすべてが統合されて表示されるため、どのドライブに保存していたファイルでも一か所で確認できます。

デフォルトのサイズは多くの場合十分ですが、2TBもの大容量ドライブを搭載していて、しかめったにファイルを削除しないという環境では、約100GBもの領域がごみ箱のために確保されたままになるのはもったいないかもしれません。

Windows 10でごみ箱のパフォーマンスを向上させる3つの設定方法

ごみ箱のサイズを変更するには、デスクトップのごみ箱アイコンを右クリックして「プロパティ」を選択します。表示された画面には、接続されている各ボリュームが一覧で表示されます。設定したいドライブを選び、「カスタムサイズ」欄にMB単位で数値を直接入力すれば完了です。

2. ごみ箱を経由せずにファイルを即時削除する

ごみ箱を介さずに、ファイルをその場ですぐに削除したいというニーズもあるでしょう。これは、二度と必要にならないと分かりきっている大量のファイルをまとめて処理する際に便利です。この設定を有効にしても、すでにごみ箱に入っているファイルには影響せず、それらはそのまま残ります。

このオプションを有効にするには、ごみ箱のプロパティ画面で「ファイルをごみ箱に移動しないで、削除時にすぐファイルを削除する」というラジオボタンを選択してください。

Windows 10でごみ箱のパフォーマンスを向上させる3つの設定方法

ただし、この設定は多くのユーザーにとって必ずしもおすすめできません。万が一の誤操作に備えたい場合は、「削除の確認メッセージを表示する」のチェックボックスを必ずオンにしておきましょう。こうすることで、後で必要になるファイルをうっかり削除してしまうリスクを減らせます。

3. ストレージセンサーで一定期間後に自動削除する

Windows 10には「ストレージセンサー(Storage Sense)」という機能が搭載されています。これはドライブの空き容量を自動的に確保してくれる便利な機能で、そのオプションの一つとして、ごみ箱に一定期間以上滞在しているファイルを自動的に削除する設定があります。

ストレージセンサーを利用するには、「設定」アプリを開いて「システム」→「ストレージ」の順に進みます。

Windows 10でごみ箱のパフォーマンスを向上させる3つの設定方法

次に「空き領域を自動的に増やす方法を変更する」をクリックします。ここでドロップダウンメニューから、ごみ箱内のファイルを保持する期間を自由に変更できます。

Windows 10でごみ箱のパフォーマンスを向上させる3つの設定方法

これらの設定を活用すれば、ごみ箱を自分の使い方に合わせて最適化できます。ぜひ一度、ご自身の環境に合った設定を見直してみてください。

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