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Microsoft Store(Windowsストア)が開かない・動かないときの対処法まとめ【Windows 10/11対応】

Microsoft Store(Windowsストア)が開かない・動かないときの対処法まとめ【Windows 10/11対応】

Microsoft Store(旧Windowsストア)は、バグやクラッシュが多く、突然動かなくなることも珍しくないため、決して評判の良いストアとは言えません。

とはいえ、便利なアプリも多数収録されており、Windows 11の登場以降はUIや全体的な使い勝手も大幅に改善されています。

なお、Windows 10と11では操作手順が異なる場合があるため、該当する箇所では両方の手順を紹介します。

基本のチェックリスト

Microsoft Store(Windowsストア)が開かない・動かないときの対処法まとめ【Windows 10/11対応】

本格的な修正作業に入る前に、以下の項目をあらかじめ確認しておきましょう。

  • Windowsが最新の状態に更新されているか
  • UAC(ユーザーアカウント制御)が有効になっているか
  • グラフィックボード/GPUドライバーが最新かどうか

これらすべてを確認してもMicrosoft Storeが動作しない場合は、以下の修正方法を順番に試してみてください。

DNSアドレスを変更する

Microsoft Storeが動作しないときによく表示されるエラーの一つが「0x80131500」です。これは、PCが特定のDNSサーバー経由でインターネットに接続している場合に発生することがあります。DNSサーバーは通常、ISP(プロバイダ)や家庭内ネットワーク設定によって自動的に割り当てられます。

Windows 11でDNSを変更する方法

Windows 11でDNSアドレスを変更するには、「設定」→「ネットワークとインターネット」を開き、ウィンドウ上部の「プロパティ」をクリックします。

Microsoft Store(Windowsストア)が開かない・動かないときの対処法まとめ【Windows 10/11対応】

次に、「DNSサーバーの割り当て」の横にある「編集」をクリックします。

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ドロップダウンメニューから「手動」を選択し、「IPv4」のスイッチをオンにします。「優先DNS」欄に「1.1.1.1」(CloudflareのパブリックDNSリゾルバ)を入力してOKをクリックしましょう。これでMicrosoft Storeが復帰する可能性があります。

Microsoft Store(Windowsストア)が開かない・動かないときの対処法まとめ【Windows 10/11対応】

GoogleのパブリックDNSサーバーを利用するのも有効です。IPアドレスは以下の通りです。

  • 8.8.8.8
  • 8.8.4.4

Windows 10でDNSを変更する方法

Windows 10の場合は、「スタート」→歯車アイコンで「設定」を開き、「ネットワークとインターネット」→「アダプターのオプションを変更する」と進みます。

Microsoft Store(Windowsストア)が開かない・動かないときの対処法まとめ【Windows 10/11対応】

次に、使用中のネットワーク接続を右クリックして「プロパティ」を選択し、新しいウィンドウで「インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)」までスクロールして選択し、「プロパティ」をクリックします。

Microsoft Store(Windowsストア)が開かない・動かないときの対処法まとめ【Windows 10/11対応】

以降の手順はWindows 11とほぼ同じです。「優先DNSサーバー」に「1.1.1.1」「8.8.8.8」「8.8.4.4」のいずれかを入力すれば完了です。

PCの日時を正しく設定する

少し意外に思えるかもしれませんが、PCの時計を正確に合わせることは、Microsoft Storeのクラッシュ解消に非常に効果的な方法です。Microsoft Storeは起動時にストア側の時刻とPCの時刻の同期を試みますが、両者の時刻がずれているとストアが読み込まれないことがあります。イライラさせられる問題ですが、修正はとても簡単です。

  1. タスクバーの時刻を右クリックし、「日付/時刻の調整」をクリックします。
Microsoft Store(Windowsストア)が開かない・動かないときの対処法まとめ【Windows 10/11対応】
  1. まず「時刻を自動的に設定する」のスイッチをオフにします。
  2. 処理が完了したら、スイッチを再度オンにします。これで時刻が最新の状態に更新されます。タイムゾーンも正しく設定されているか必ず確認しましょう。
Microsoft Store(Windowsストア)が開かない・動かないときの対処法まとめ【Windows 10/11対応】

完了したら、Microsoft Storeをもう一度開いて、クラッシュが解消されたか確認してください。

WindowsAppsフォルダーの所有権を取得する

問題の原因が、PC上のWindowsAppsフォルダーの「所有権」を持っていないことにある場合があります。少し不思議に聞こえるかもしれませんが、自分のマシン上にあり、自分のアカウントに関連付けられているファイルでも、アクセスできないように設定されていることがあるのです。WindowsAppsフォルダーへのフルコントロール権限を自分に与えることで、ストアが正常に機能するようになることがあります。

この作業では、WindowsAppsフォルダーに対して多くのセキュリティ関連の操作を行う必要があります。WindowsAppsフォルダーへのアクセス方法をステップごとに詳しく解説したガイドも参考にしてください。

Microsoft Storeのキャッシュをクリアする

最も簡単な修正方法は、Microsoft Storeのキャッシュをリセットすることです。キャッシュは時間の経過とともに肥大化し、不具合の原因になることがあります。Ctrl + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「wsreset」と入力してEnterキーを押します。コマンドプロンプトのウィンドウが表示され、Windowsがストアのキャッシュをリセット中であることが示されます。ウィンドウが閉じたら作業完了です。ストアを再度開いて、正常に動作するか確認してみましょう。

Microsoft Store(Windowsストア)が開かない・動かないときの対処法まとめ【Windows 10/11対応】

Microsoft Storeを再インストールする

思い切った方法に思えるかもしれませんが、Microsoft Storeの問題を解決する最善策は再インストールであることもあります。残念ながら、「アプリと機能」の一覧から簡単に削除できるわけではありません(Microsoftがそんなに簡単にさせてくれると思いましたか?)。

PowerShellを使ってアンインストールする必要があります。

  1. Winキーを押して「powershell」と入力し、検索結果でPowerShellを右クリックして「管理者として実行」を選択します。
  2. PowerShellで「get-appxpackage -allusers」と入力します。
  3. 「Microsoft.WindowsStore」のエントリを見つけ、「PackageFullName」行の情報をクリップボードにコピーします。
Microsoft Store(Windowsストア)が開かない・動かないときの対処法まとめ【Windows 10/11対応】
  1. PowerShellの新しい行に「remove-appxpackage」と入力し、半角スペースを空けてからコピーしたPackageNameを貼り付けます。筆者の環境では以下のようになりました。
remove-appxpackage Microsoft.WindowsStore_11712.1001.16.0_x64__8wekyb3d8bbwe

ただし、お使いのMicrosoft Storeのバージョン番号によって表示は多少異なる場合があります。

  1. Enterキーを押すとMicrosoft Storeが削除されます。PCを再起動してください。
  2. 再インストールするには、管理者としてPowerShellを開き、以下のコマンドを入力します。
Add-AppxPackage -register "C:\Program Files\WindowsApps\Microsoft.WindowsStore_11804.1001.8.0_x64__8wekyb3d8bbwe\AppxManifest.xml" -DisableDevelopmentMode

プロキシサーバー/VPNを無効にする

プロキシサーバー(またはVPN)を有効にしている場合、PCのIPアドレスがWindowsアカウントの情報と一致しないため、Microsoft Storeの動作に支障が出ることがあります。まずVPNを使用している場合はオフにしましょう。VPNには通常、オン/オフスイッチ付きのクライアントアプリが付属しています。

一方、プロキシ接続はやや分かりにくく、有効になっていることに気づいていないケースもあります。

プロキシ接続を確認して無効にするには、「スタート」ボタン→「設定」アイコンをクリックします。設定ウィンドウの左ペインで「ネットワークとインターネット」→「プロキシ」をクリックし、「プロキシサーバーを使う」のスイッチがオフになっていることを確認します。

Microsoft Store(Windowsストア)が開かない・動かないときの対処法まとめ【Windows 10/11対応】

Microsoft Storeをリセットする

Anniversary Update以降、Windowsアプリをリセットするオプションが用意されています。これによりキャッシュとデータがクリアされ、アプリが新品同様の状態になります。「WSReset」よりもやや強力で、各種設定やログイン情報などもすべて消去されます(ご安心ください。ストアからインストールしたアプリ自体は残ります)。

Microsoft Store(Windowsストア)が開かない・動かないときの対処法まとめ【Windows 10/11対応】

実行するには、「スタート」ボタンを右クリックして「アプリと機能」を選択し、一覧の中から「Microsoft Store」までスクロールします。クリックして「詳細オプション」を選択し、新しいウィンドウで「リセット」をクリックします。このアプリのデータが失われるという警告が表示されるので、再度「リセット」をクリックすれば完了です。

Microsoft Store(Windowsストア)が開かない・動かないときの対処法まとめ【Windows 10/11対応】

Microsoft Storeアプリを再登録する

Microsoft Storeアプリをリセットするもう一つの方法は、PCへの再登録です。「スタート」をクリックして「cmd」と入力し、検索結果のコマンドプロンプトを右クリックして「管理者として実行」を選択します。

コマンドプロンプトで以下のコマンドを入力すると、Microsoft StoreがPCに再登録されます。

PowerShell -ExecutionPolicy Unrestricted -Command "& {$manifest = (Get-AppxPackage Microsoft.WindowsStore).InstallLocation + '\AppxManifest.xml' ; Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register $manifest}"

実行後、Microsoft Storeが再登録され、正常な動作に戻ることが期待できます。

ゲーム目的ならXboxアプリを活用しよう

Microsoftは、PC向けにゲーム特化型のストアとサブスクリプションサービスを導入し、ゲーム業界で歓迎すべき一手を打ちました。新しいXboxアプリでは、従来Microsoft Store経由で購入・プレイしていた同じゲームを扱えて、さらにフレンドリストなどのゲーマー向け機能も利用できます。

Microsoft Store(Windowsストア)が開かない・動かないときの対処法まとめ【Windows 10/11対応】

Xboxアプリはゲーム用途においてはるかに快適に使えますし、オプションのXbox Game Passは月額料金で膨大なPCゲームライブラリーにアクセスできる、PCゲーミング屈指のコストパフォーマンスを誇るサービスです。

Microsoftはストアでゲームを購入しているユーザーをXboxへ移行させたい意向のようです。もしMicrosoft Storeに問題を抱えていて、主にゲーム目的で利用しているなら、沈みかけの船にとどまるより、思い切って移行してしまうのも一つの手でしょう。

よくある質問

1. Microsoft Storeはなぜ評判が悪いのか?

Microsoft Storeはリリース当初から根本的な欠陥を抱えていました。カスタマーサポートや開発者サポートの貧弱さ、コンテンツ配信の質の低さ、遅い速度などが挙げられます。

その大きな要因の一つは、Win32アプリではなくUWPアプリを厳格に要求していた点です。UWPアプリには開発者に全新たな専門知識が求められるため、人気の低いMicrosoft Storeのためにわざわざ対応しようとする企業はほとんどありませんでした。

2. Microsoft Storeを使う必要はある?

基本的には、必須ではありません。Microsoft Storeの利点は、安全なアプリダウンロード環境であることで、ブラウザからダウンロードする場合に比べてマルウェアや不要ソフトを入手するリスクがはるかに低い点です。

しかし、ほとんどの用途ではMicrosoft Storeを使う必要はありません。多くのUWPアプリはWebからもダウンロードできますし、Microsoft Storeで入手したゲームもXboxアプリからプレイ可能です。Xbox Accessoriesアプリのようにストアでしか入手できないアプリもごく一部存在しますが、その数は限られています。

3. Microsoft Storeを削除することはできる?

はい、できます。このガイドの前半「Microsoft Storeを再インストールする」セクションの手順5までを実行すれば、システムからMicrosoft Storeを完全にアンインストールできます。

4. Windows 11ではMicrosoft Storeは改善された?

はい!Windows 11はまだ日が浅いものの、新しいMicrosoft Storeが搭載されています。アプリの刷新、開発者サポートの向上、速度の大幅な改善が図られました。また、UWP限定ではなくなり、Win32や.NETといったより一般的なパッケージ形式にも対応し、利便性を高める機能も多数追加されています。Microsoft自身が問題を認識し、改善に取り組んでいるのは明らかです。

  1. Windows 11でスナップレイアウトが動作しないときの対処法

    Windows 11でスナップレイアウトが動作しなくてお困りですか?ご安心ください。この記事では、Windowsのスナップレイアウト機能を復活させるためのさまざまな対処法をご紹介します。 スナップレイアウトはWindows 11で初めて導入された機能で、複数のアプリやプログラムをより柔軟に管理・操作できるようになりました。ウィンドウを整理整頓することで生産性が向上し、デスクトップでの作業効率が格段にアップします。簡単に言えば、スナップレイアウトを使えば複数のアプリケーションを同時に実行できるのです。デスクトップ画面をお好みのレイアウトに分割すれば、複数のアプリを行き来しながら快適にマルチタスク

  2. Windows 11で通知が届かない・表示されないときの対処法7選

    プッシュ通知がなぜこれほど重要なのか、考えたことはありますか?使っているデバイスに関わらず、通知がデジタルライフに欠かせない存在となった理由は何でしょうか。答えはシンプルで、通知こそが私たちとガジェットをつなぎ続ける役割を果たしているからです。 だからこそ、Windows 11で通知が突然機能しなくなると、大きなストレスを感じてしまうもの。この記事では、「通知が機能しない」問題を解決するための実用的な対処法を7つご紹介します。 それでは早速見ていきましょう。 Windows 11で通知が機能しない場合の修正方法 解決策1:デバイスを再起動する 意外かもしれませんが、最もシンプルな方法が驚く