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Windows 10のアップデートに失敗したときの対処法|原因と解決策を徹底解説

Windows 10のアップデート失敗は、アップデート作業のさまざまな段階で、多様なエラーとして現れます。多くの場合、以下のようなメッセージが表示されます。

  • 「Windows Updateに失敗しました。しかし、心配はいりません。私たちがお手伝いします。」
  • 「更新プログラムを完了できませんでした。変更を元に戻しています。コンピューターの電源を切らないでください。」
  • 「Windows更新プログラムの構成に失敗しました。変更を元に戻しています。コンピューターの電源を切らないでください。」

上記のようなケースでは、Windows 10の色設定を変更していない限り、青い画面(ブルースクリーン)にこれらのメッセージが表示されます。また、メッセージはアップデートを実行した後に表示され、場合によっては数分から数時間経過してから現れることもあります。

Windows 10のアップデートが失敗する主な原因

Windows 10のアップデートに失敗した場合、最も一般的な原因は以下のとおりです。

  • 複数のアップデートがキューに溜まっている:最もよくある原因の一つが、Windowsに複数のアップデートが必要な状態です。この場合は、単純に再起動してもう一度試すだけで成功することがほとんどです。その他の予測不能な軽微な問題も、同じ方法で解決できることがあります。
  • ドライブの空き容量不足:Windows 10のアップデートを完了するのに十分な空き容量がない場合、アップデートは中断され、失敗として報告されます。空き容量を確保すれば、たいていの場合は解決します。
  • 破損したアップデートファイル:問題のあるアップデートファイルを削除することで、通常は解決できます。ファイルを削除するには、セーフモードで起動する必要があるかもしれません。
  • ハードウェアの競合:接続されているデバイスがアップデート処理を妨げている可能性があります。不要な周辺機器をすべて取り外せば、アップデートが完了できることがあります。
  • ドライバーの競合:ハードウェアの競合と似た問題で、対処法も同じです。プリンターやUSBハブなどの周辺機器をすべて取り外し、再度アップデートを試みてください。

作業を始める前に、Windows 10のバックアップを作成しておくことをおすすめします。最悪の事態に備えて、バックアップから復元して再挑戦できるようにしておきましょう。

Windows 10のアップデート失敗エラーの修正方法

Windows 10のアップデート失敗を解消し、OSを正常にアップデートするために、以下の対処法を順番に試してみてください。すべて試す必要はありません。ある対処法を試してアップデートに成功したら、残りの手順は無視して、最新の状態になったパソコンを使い続けて問題ありません。

以下の手順は、物理的なハードウェアにインストールされたWindows 10を対象としています。仮想マシン上のWindows 10をアップデートしようとしていて、Windowsイメージが古い場合でも、これらの手順が問題の解決に役立つことがあります。ただし、最新のアップデートとセキュリティパッチが適用済みの新しいWindowsイメージを使用することを検討するのもよいでしょう。

  1. Windows Updateを再実行する
    まずはWindows Updateをもう一度実行してみましょう。多くの場合、パソコンを再起動してアップデートを再実行するだけで問題が解決します。Windows 10に複数のアップデートが溜まっている場合、最初のアップデート処理中に一つが失敗するのはごく普通のことです。その場合は、再起動してアップデートプロセスをやり直せば、たいてい正常に動作するようになります。Windows 10のインストールが大幅に古くなっている場合は、アップデート作業を何度か繰り返す必要があるかもしれません。
  2. 周辺機器を取り外して再起動する
    アップデートの再実行で解決しない場合は、ハードウェアまたはドライバーの競合が原因かもしれません。再起動する前に、Webカメラ、マイク、スキャナーなどの周辺機器をすべて取り外してみてください。キーボードとマウスだけが接続された最小構成の状態で、Windows Updateを実行します。
  3. ドライブの空き容量を確認する
    Windows 10のアップデート失敗の最も一般的な原因の一つが、ドライブの空き容量不足です。Windows 10はアップデート用の領域をあらかじめ予約していますが、利用可能なストレージが非常に少ない場合は容量不足になる可能性があります。不要なデータを整理・削除するか、外付けドライブを接続してファイルを移動し、その後もう一度アップデートを試みてください。
  4. Windows 10のトラブルシューティングツールを使う
    Windows 10には、多くのアップデート問題の解決に役立つトラブルシューティングツールが標準搭載されています。トラブルシューティングツールを実行して、アップデートが完了できるか確認しましょう。
    実行手順は以下のとおりです。
    1. タスクバーの検索フィールドに「troubleshoot(トラブルシューティング)」と入力し、「トラブルシューティング設定」を選択します。
    2. 「追加のトラブルシューティングツール」>「Windows Update」をクリックします。
    3. 「トラブルシューティングツールの実行」をクリックします。
    4. 画面の指示に従って操作します。
  5. Windows 10のアップデートを一時停止する
    この方法では、アップデートを一時的に停止します。これにより、通常はパソコンからアップデートファイルが削除されるため、新しいファイルをダウンロードし直して、アップデートを完了できるようになります。
    1. 「設定」>「更新とセキュリティ」>「Windows Update」に移動します。
    2. 「詳細オプション」をクリックします。
    3. 「更新を一時停止する」を見つけて、トグルを「オン」にします。
    4. パソコンを再起動します。
    5. 再び「設定」>「更新とセキュリティ」>「Windows Update」に移動します。
    6. 「詳細オプション」をクリックします。
    7. 「更新を一時停止する」のトグルを「オフ」にします。
    8. Windows Updateを再実行します。
  6. Windows Updateのファイルを手動で削除する
    前の手順を実行すると、破損している可能性のあるファイルや中断されたダウンロードを含むWindows Updateのファイルは、通常削除されます。削除されなかった場合は、SoftwareDistributionフォルダーを手動で削除する必要があります。
    1. パソコンをセーフモードで再起動します。
    2. エクスプローラーを開き、「C:\Windows\」に移動します。
    3. 「SoftwareDistribution」フォルダーを見つけて削除します。
    4. パソコンを再起動し、Windows Updateを実行します。
  7. 最新のアップデートを手動でダウンロードしてインストールする
    それでもWindows 10のアップデートに失敗する場合は、Microsoft公式の「Windows 10のダウンロード」ページにアクセスし、「今すぐアップデート」をクリックしてください。アップデートファイルをパソコンに保存し、ダウンロードが完了したら実行します。
    なお、この方法は大型の機能更新プログラムをインストールする場合にのみ有効です。セキュリティ更新プログラムをインストールしようとしている場合は、Microsoft Updateカタログにアクセスし、インストールに失敗しているセキュリティ更新プログラムのKB番号を検索してください。
  8. システムファイルチェッカーを使う
    ここまでの方法で解決しない場合、Windows 10のインストール自体に問題がある可能性が高いです。システムファイルチェッカーを実行して、問題の有無を確認し、可能であれば修復しましょう。コマンドプロンプトを管理者として起動し、「sfc /scannow」と入力してEnterキーを押すと実行できます。完了したら、パソコンを再起動してアップデートを試みます。
  9. Windows 10のインストールを修復する
    システムファイルチェッカーでは修復できない問題が、Windows 10のインストールに存在している可能性があります。先へ進む場合は、次のステップとして、ファイルをすべて保持したままリセット(再インストール)を行います。これはWindowsのクリーンインストールの一歩手前であり、かなり思い切った手段です。
    実行前にファイルと設定のバックアップを作成しておくことをおすすめします。また、修復を実行するときは、必ず「個人用ファイルを保持する」オプションを選択してください。

Windows Updateをスキップしても大丈夫?

基本的には、Windowsのアップデートは常にインストールしておくべきです。ただし、例外もあります。特に問題の多いアップデートの場合は、アップデートをスキップするか、Windows 10を新規インストールするかの二者択一を迫られることがあります。さらに、一部のWindows 10のアップデートは、多くの人にとってインストールが困難であったり、特定のハードウェア構成に深刻な問題を引き起こしたりしたことで、有名になっています。

最新のセキュリティパッチや機能を取り入れるために、Windows 10をアップデートする努力は常にすべきですが、どうしても上手くいかない場合は、そのアップデートを一旦見送り、次のアップデートを待つのも一つの選択肢です。

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