macOS標準アプリ「イメージキャプチャ」の知られざる便利機能5選
「イメージキャプチャ(Image Capture)」は、macOSに標準搭載されているのに意外と知られていない隠れた名品アプリです。ドライバーを別途インストールすることなく、カメラやスキャナなどさまざまな機器から写真やスキャン画像を取り込めるのが最大の魅力。アプリケーションフォルダの中にひっそりと入っています。
純正の「写真」アプリほど華やかな印象はありませんが、基本的な作業は非常に快適に行えます。この記事では、イメージキャプチャの特に便利な機能を厳選してご紹介します。
1. 写真を素早く読み込む

macOSの「写真」アプリは美しいライブラリ管理ツールですが、単なるファイル転送ツールとして使うには動作が重く、時間がかかることも少なくありません。そこで活躍するのがイメージキャプチャです。
カメラ、iPhone、ビデオカメラなどをMacに接続し、イメージキャプチャを起動しましょう。シンプルなインターフェースから、読み込んだファイルの保存先を自由に指定できます。「写真」アプリに直接取り込むことも、メールに添付することも可能です。
2. 読み込み後に元デバイスから自動削除

写真や動画をMacに取り込んだあとも、元のデバイスには同じファイルが残ったままになり、ストレージを圧迫します。容量が限られたiPhoneやiPadユーザーにとって、この重複ファイルは常にストレージ不足の原因となりがちです。
手動で一つずつ削除するのは面倒ですが、イメージキャプチャなら一発で解決できます。ウィンドウ左下にある「読み込んだ後に削除」というチェックボックスにチェックを入れておけば、Macへの転送が完了した時点で、取り込んだファイルが元のデバイスから自動的に削除されます。
3. スキャナーで書類をスキャン

多くのスキャナーは専用ソフトが付属していますが、実はイメージキャプチャだけで十分対応できます。スキャナーをMacに接続してイメージキャプチャを起動すると、左側の「デバイス」欄に接続中の互換機器が一覧表示されます。
使用したいスキャナーを選択すると、右側に各種設定項目が現れます。DPI(解像度)、画像形式、向きなどを好みに合わせて調整可能です。さらに、ネットワーク接続されたスキャナーにも対応しているため、Wi-Fi対応の複合プリンターやスキャナーがあれば、ケーブルなしでワイヤレス的にスキャンデータをMacへ取り込めます。
4. 接続時に起動するアプリを指定

イメージキャプチャでは、特定のデバイスをMacに接続したときに自動的に起動するアプリケーションを指定できます。ウィンドウ左下にデバイス名が表示され、その下に「この[デバイス名]を接続したときに開く:」というプルダウンメニューがあります。
ここをクリックすると互換性のあるアプリの一覧が表示されるので、起動したいものを選ぶだけ。一眼レフカメラを接続したらAdobe Lightroomを開きたい場合も、iPhoneを接続したときに「写真」アプリが勝手に立ち上がるのを防ぎたい場合も、イメージキャプチャで簡単に設定できます。
その他の便利機能
日常的な用途以外にも、イメージキャプチャには多彩な機能が備わっています。コンタクトシート(サムネイル一覧)の作成はもちろん、トリミングや回転といった基本的な画像編集にも対応しています。物理接続された機器にもネットワーク経由の機器にも対応しており、汎用性の高さも魅力です。
あなたはイメージキャプチャを使っていますか? 特に役立っている機能があれば、ぜひコメント欄で教えてください!
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