「このプロセッサは、現在使用しているWindowsのバージョンではサポートされていません」エラーの原因と解決方法
Windows 8.1、Windows 7、Windows Server 2012 R2(Datacenter/Standard/Foundation/Essentials)、またはWindows Server 2008 R2(Datacenter/Enterprise/Standard/Foundation)を使用している環境でWindows Updateを実行すると、ハードウェアがサポートされていないことを示す次のようなエラーが表示されることがあります。
このプロセッサは、現在使用しているWindowsのバージョンではサポートされていません(The processor is not supported together with the Windows version that you are currently using)

このエラーは、現在使用しているハードウェアでは更新プログラムをインストールできないことを意味します。ドライバーの更新や累積的な更新プログラムなど、あらゆる種類の更新で発生する可能性がありますが、実は比較的簡単に対処できます。
類似のエラーメッセージにも有効
以下のようなエラーメッセージが表示される場合にも、本記事の内容が役立ちます。
Windowsは新しい更新プログラムを検索できませんでした。コンピューターの新しい更新プログラムの確認中にエラーが発生しました。検出されたエラー:コード 80240037 Windows Updateで不明なエラーが発生しました。
エラーの対象となるプロセッサ
このエラーは、主に以下の世代のプロセッサで発生します。
- Intel 第7世代(7th Generation)プロセッサ
- AMD「Bristol Ridge」
- Qualcomm「8996」
これはMicrosoftのサポートポリシーによるもので、上記のハードウェアを搭載したコンピューターでは、これらのOS向けの更新プログラムをダウンロードできない仕様になっています。2018年3月の更新プログラム配布時の変更履歴には、「PCがWindows Update経由で更新プログラムをスキャンまたはダウンロードする際に、プロセッサの世代とハードウェアのサポート状況の検出を有効化した」と明記されており、以降このチェックが機能するようになりました。
解決策1:OSをアップグレードする(推奨)
Microsoftによると、この問題を根本的に解決するには、Windows 7およびWindows 8ユーザーはWindows 10へアップグレードする必要があります。また、Windows Server 2012 R2ベースのコンピューターを使用している場合は、Windows Server 2016へのアップグレードが推奨されます。最新のOSに移行することで、セキュリティ更新プログラムも継続的に受けられるようになります。
解決策2:サードパーティ製スクリプトでチェックを回避する
どうしても既存環境のまま更新プログラムを受け取りたい場合は、開発者Zeffy氏が公開しているサードパーティ製スクリプトを利用する方法もあります。同氏は、このハードウェアチェックをバイパスしてすべての更新プログラムを受け取れるようにするスクリプトを公開しています。
ただし、同氏自身が以下のように注意を促しています。
「注意:このスクリプトはWindows 7 x64とWindows 8.1 x64の仮想マシンでのみテスト済みです。パッチを試す場合は、必ず事前にシステムの復元ポイントを作成するか、仮想マシン上で使用してください。システムファイルを変更する際は常に十分な注意を払ってください。また、このパッチによって、次世代CPUと本当に互換性のない更新プログラムが動作するようになるわけではない点にもご留意ください。」
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サードパーティ製ツール使用時の注意点
サードパーティ製のハックやスクリプトの使用は、システムに不具合をもたらす可能性があり、リスクを伴う行為であることを理解しておきましょう。それでも試してみたい場合は、Zeffy氏のGitHubリポジトリからオールインワンパッチを入手できます。実行前には必ずバックアップと復元ポイントの作成を行い、自己責任で作業してください。
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