Mac
 Computer >> コンピューター >  >> システム >> Mac

古いMacでも「Hey Siri」を使う方法!音声入力機能を活用した設定手順を解説

Appleは古いMacにもSiri機能を提供していますが、「Hey Siri」と呼びかけて起動できるハンズフリー機能は、Siriに対応しているすべてのMacで利用できるわけではありません。古いMacをお使いの方なら、Siri自体は使えても「Hey Siri」の音声コマンドだけが使えないことに気づいた経験があるかもしれません。

しかし安心してください。少し工夫を凝らせば、古いMacでもハンズフリーでSiriを呼び出せるようになります。

この方法で活用するのは、Macに標準搭載されている「音声入力(ディクテーション)」機能です。ウェイクワードとして「Hey」を設定し、Siriを起動する言葉として「Siri」を登録することで、まるで自然な会話のようにバーチャルアシスタントへ話しかけられるようになります。

以下、複数のステップに分けて具体的な手順を解説していきます。

古いMacで「Hey Siri」を有効にする手順

前述のとおり、ここではMacの音声入力機能を使ってSiriを起動します。音声入力があなたの声を聞き取り、Siriアプリを立ち上げるためのコマンドを自動的に実行してくれる仕組みです。

1. まず、画面左上のAppleロゴをクリックし、「システム環境設定」を選択して、お使いのMacでSiriが有効になっていることを確認しましょう。

2. 「Siri」をクリックし、「"Siri"に頼むを有効にする(Enable Ask Siri)」オプションにチェックが入っていることを確認します。

古いMacでも「Hey Siri」を使う方法!音声入力機能を活用した設定手順を解説

3. システム環境設定のメイン画面に戻り、「キーボード」を選択します。開いたら最後のタブ「音声入力」をクリックして「オン」にし、あわせて「拡張音声入力を使用」にもチェックを入れましょう。

古いMacでも「Hey Siri」を使う方法!音声入力機能を活用した設定手順を解説

4. 再びシステム環境設定のメイン画面に戻り、今度は「アクセシビリティ」を選択します。左側のパネルに多数の項目が表示されるので、「音声入力」を選びます。続いて「キーワードフレーズを有効にする」にチェックを入れ、入力欄に「Hey」と入力し、「音声入力コマンド」ボタンをクリックしてください。

古いMacでも「Hey Siri」を使う方法!音声入力機能を活用した設定手順を解説

5. 次に、音声入力機能へ新しいコマンドを追加します。「高度なコマンドを有効にする」にチェックを入れ、「+」ボタンをクリックして新規コマンドを作成します。各入力欄には以下の情報を入力してください。

古いMacでも「Hey Siri」を使う方法!音声入力機能を活用した設定手順を解説

  • 私が話すとき(When I say) – Siri
  • 使用中(While using) – 任意のアプリケーション
  • 実行(Perform) – 「ワークフローを実行 > その他」を選択し、「アプリケーション」フォルダから「Siri」を選ぶ

必要な情報をすべて入力したら、画面下部の「完了」をクリックして新しいコマンドを保存します。これで、Macに向かって「Hey Siri」と話しかけると、Siriアプリが自動的に起動するようになります。

早速「Hey Siri」と話しかけてみてください。Siriが起動し、いつものように質問や指示に答えてくれるはずです。

Siri以外のアプリも音声で起動できる

この仕組みは、Siri以外のアプリケーションにも応用可能です。「Siri」の代わりに、起動したいアプリの名前を呼び出しワードとして設定するだけでOKです。

たとえば、「私が話すとき」の欄に「Adobe Premiere Pro」と入力してみましょう。実行欄では先ほどと同じく「選択 → ワークフローを実行 → その他」をクリックし、アプリケーション一覧からAdobe Premiere Proを選択します。

これで「Hey Adobe Premiere Pro」と話しかけるだけで、直接Premiere Proが起動するようになります。もちろん、先ほど設定したSiri経由で「Hey Siri、Adobe Premiere Proを起動して」と伝えても同じ結果が得られます。

まとめ

古いMacでも、Macに標準搭載された音声入力機能を活用すれば、「Hey Siri」機能を簡単に実現できます。特別なソフトウェアのインストールも不要なので、ぜひ本記事の手順を試して、音声だけでSiriを呼び出せる快適な環境を整えてみてください。

  1. macOSの音声入力(ディクテーション)機能の設定方法と使い方

    私は文章を書くことが仕事であり、趣味でもあり、そして自分が得意なほぼ唯一のことです。記事を書いていないときは本を書いているため、キーボードを何度も壊すだけでなく、毎分130語というスピードで打ち続けるせいで、手や手首を痛めてしまうことも少なくありませんでした。 そんなわけで、最近は音声入力(ディクテーション)を試し始めました。もちろん、膝の上に美しい秘書を座らせて「口述筆記」してもらうという意味ではありません。それはさぞ心地よいでしょうが、妻が大反対することでしょう。私が言っているのはコンピュータによる音声入力のことで、実はmacOSにはこの機能が標準で搭載されているのです。 macO

  2. Siriでポッドキャストを操作する方法|検索・再生・再生コントロールを徹底解説

    Siriとは Apple純正の音声アシスタント「Siri」を知らない人はいないでしょう。話しかければこちらの頼みごとを聞いてくれる、頼れる存在です。 ポッドキャストとは ポッドキャストは、インターネットからダウンロードしてスマートフォンやパソコンで楽しめるデジタル音声ファイルのこと。番組を購読(登録)しておけば、最新エピソードが自動的に更新されるため、お気に入り番組を見逃す心配もありません。 一見まったく別のものに思えるこの2つですが、実はSiriとポッドキャストは相性抜群。iPhoneやiPadのSiriを使えば、「ポッドキャスト」アプリにあるお気に入りの番組を簡単に探せるのです。さらに