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Macで外部ディスプレイが映らない・認識しないときの対処法15選【macOS対応】

Macで外部ディスプレイが映らない・認識しないときの対処法15選【macOS対応】

Macに外部ディスプレイを接続するのは、ケーブルをつなぐだけで簡単なはずです。しかし、接続しても何も表示されないとしたら?この記事では、macOSで外部ディスプレイが認識されない・映らない問題を解決するための、あらゆる修正方法やテクニックをご紹介します。これらのヒントはIntel搭載Macと、より新しいM1チップ搭載Macの両方に適用できます。

はじめに:接続は正しくできていますか?

まずは基本的な部分を確認し、外部モニターとMacが正しくセットアップされているかチェックしましょう。以下の手順に従って、外部モニターが正しく接続されているか確認してください。

上記の手順を実行しても外部ディスプレイが正しく動作しない場合は、以下の修正方法を順番に試してみてください。

1. 切断して再接続する

まずは最もシンプルな方法から。「電源を切って入れ直す」です。いくつかのパターンがあります。

  1. アダプタを10秒ほど外す
  2. アダプタを再び接続する

これで改善しない場合は、次を試します。

  1. アダプタを取り外す
  2. Macの電源を切る
  3. アダプタを再び取り付ける
  4. Macの電源を入れる

また、モニターの電源をオン/オフしながらケーブルを抜き差しすることで効果があったというユーザーもいます。

  1. ケーブルを抜く
  2. モニターの電源を切る
  3. ケーブルを再び接続する
  4. 外部モニターの電源を入れる

さらに、MacBook、MacBook Air、MacBook Proを使用している場合は、再起動と同時に蓋を閉じる方法も有効です。

  1. Macを外部モニターに接続する
  2. メニューバーの「Apple」ロゴを選択する
  3. 「再起動」をクリックし、すぐにMacの蓋を閉じる

2. ケーブルを点検する

ケーブルがつながって見えても、しっかりと固定されているとは限りません。わずかな緩みでも、Macがディスプレイを認識できなくなることがあります。外部ディスプレイに問題がある場合は、ケーブルとアダプタを一度外して、しっかりと差し直す価値があります。

3. バッテリー駆動に頼らない

MacBookを内蔵バッテリーで動かしている場合、外部モニターに画像を出力するだけの電力が足りないことがあります。MacBookを電源コンセントに接続し、外部モニターが正常に動作するか試してみてください。

4. OSが最新かどうか確認する

OSが古い場合、最近のアップデートですでに修正済みの不具合に遭遇している可能性があります。最新版のmacOSを実行しているか必ず確認しましょう。

Macで外部ディスプレイが映らない・認識しないときの対処法15選【macOS対応】

5. Macをスリープさせてみる

「電源を切り入れ直す」と似た方法ですが、Macを短時間スリープさせることで接続が復活することがあります。

  1. メニューバーの「Apple」アイコンを選択する
  2. 「スリープ」を選択する
Macで外部ディスプレイが映らない・認識しないときの対処法15選【macOS対応】
  1. 数分間待つ
  2. トラックパッドやマウスを操作するか、キーボードの任意のキーを押してMacを復帰させる

6. アダプタの連結をやめる

複数のアダプタを連結しても、互換性のない外部ディスプレイをMacで使えるようにすることはできません。

Mini DisplayPort→DVI変換アダプタにDVI→HDMI変換アダプタを連結しているような構成の場合は、これを廃止して単体の互換アダプタに置き換える必要があります。

7. 明るさ・コントラスト・解像度を確認する

Macの明るさ、コントラスト、解像度の設定によっては、外部モニターに画面が表示されなくなることがあります。

これらの表示設定が干渉していないか確認するには、次のようにします。

  1. メニューバーの「Apple」ロゴを選択する
  2. 「システム環境設定」→「ディスプレイ」へ移動する

「ディスプレイ」設定内の各スライダーを動かして、極端な設定になっていないか確認したり、値を調整して変化を観察してみてください。

Macで外部ディスプレイが映らない・認識しないときの対処法15選【macOS対応】

また、キーボードショートカット Ctrl + F2 を使えば、外部ディスプレイの輝度が意図せず下がっていないかを確認することもできます。

8. 外部モニターとの互換性を確認する

市場には数百種類ものモニターが出回っていますが、すべてがあなたのMacと互換性があるわけではありません。互換性のあるはずのケーブルを使っていても同じです。重要な注意点として、Thunderbolt 3とUSB-Cポートは見た目が似ていますが、同一のものではありません。「Apple」→「このMacについて」→「システムレポート」で、自分のMacがどのポートを搭載しているか確認し、互換性のあるポートを備えたモニターを選びましょう。

Macで外部ディスプレイが映らない・認識しないときの対処法15選【macOS対応】

9. 別のモニターでテストする

モニター自体に不具合がある、挙動が不安定、あるいは完全に故障している場合、どれだけMacの設定を調整しても問題は解決しません。手元にもう一台外部ディスプレイがあるなら、それをMacに接続して動作するか試してみてください。正常に映れば、問題は外部モニター側にある可能性が高いと言えます。

10. グラフィックカードとドライバを確認する

サードパーティ製グラフィックカードを使用している場合は、カードがPCI(Peripheral Component Interconnect)スロットに完全に装着されていること、必要なドライバがすべて最新版であることを確認してください。macOSの新バージョンにはドライバ更新が含まれることもあるため、最新版のmacOSを実行しているかも併せてチェックしましょう。

11. 隠し機能「ディスプレイを検出」を使う

macOSが外部ディスプレイを自動認識しない場合は、「ディスプレイを検出」機能を使って接続を強制できます。

  1. メニューバーの「Apple」ロゴを選択する
  2. 「システム環境設定」→「ディスプレイ」へ移動する
  3. Optionキーを押し続けると「ディスプレイを検出」ボタンが現れる
  4. 「ディスプレイを検出」を選択し、macOSが接続されたディスプレイを認識するか確認する

12. NVRAMをリセットする

不揮発性RAM(NVRAM)は、macOSが素早くアクセスする必要のある各種設定を保存しておく少量のメモリで、ディスプレイ関連の設定も一部含まれます。

これらの設定が破損するとさまざまな技術的問題が発生する可能性があるため、NVRAMをリセットすることで外部モニターの問題が解決することがあります。

始める前に注意点として、NVRAMをリセットするとシステム設定や環境設定も一緒に初期化されるため、リセット後に設定をやり直す作業が必要になる場合があります。

Intel搭載MacでNVRAMをリセットする手順は以下のとおりです。

1. 通常どおりMacをシャットダウンします。

2. Macの電源を入れ、すぐに Option + Command + P + R キーを押します。

3. macOSが再起動するまでキーを押し続け、その後離します。

M1 MacにはNVRAMをリセットするキーボードショートカットがありません。代わりに、システムが起動時に自動的にリセットの要否をチェックします。このチェックを確実に行いたい場合は、Macをシャットダウンし、数秒待ってから再起動してください。

これでNVRAMのリセットは完了です。macOSが外部ディスプレイと正常に連携するようになったか確認しましょう。

13. SMCをリセットする

SMC(System Management Controller)はMacの多くの物理コンポーネントを制御するチップで、SMCをリセットすることでディスプレイ関連の問題が解決することがあります。(Apple Silicon MacにはSMCが搭載されていないため、M1 Macの場合はこのステップをスキップできます。)

SMCをリセットする手順は次のとおりです。

  1. Macの電源が完全に切れていることを確認する
  2. 電源アダプタを接続する
  3. Control + Shift + Option キーと電源ボタンを10秒間押し続け、4つすべてを同時に離す。T2チップ搭載のMacBookの場合は、キーボード右側の Shift キーを使用する必要がある
  4. 通常どおりMacを再起動する

14. 4Kディスプレイを使う場合、Macの対応状況を確認しよう

4K外部ディスプレイを使用している場合、グラフィックカードがその膨大なピクセルを処理できる十分な性能を持っているとは限りません。一般的に2013年以降に製造されたほとんどのMacはこの解像度に対応していますが、不明な場合はMacの技術仕様を確認して対応可否を調べてください。

15. 色がおかしい?別のプロファイルに切り替えよう

外部ディスプレイを表示させられたものの、色がMacの内蔵スクリーンと明らかに異なることがあります。

一部の外部ディスプレイには、コントラストやRGB(赤・緑・青)を調整する物理ボタンが備わっています。ただし、この機能は新しいmacOSバージョン(Big SurおよびMonterey)では動作しない点に注意してください。

こうしたボタンがない外部ディスプレイでも、macOSの「ディスプレイキャリブレータ補助」を使えば色関連の問題を解決できることがよくあります。

  1. 「システム環境設定」→「ディスプレイ」へ移動する
  2. 右下あたりにある「カラープロファイル」を見つける
Macで外部ディスプレイが映らない・認識しないときの対処法15選【macOS対応】
  1. 「補正…」を選択して、macOSのディスプレイキャリブレータ補助を起動する
Macで外部ディスプレイが映らない・認識しないときの対処法15選【macOS対応】
  1. 画面の指示に従ってディスプレイを調整する

あるいは、複数のカラープロファイルを試して、外部ディスプレイにより合うものを探すのもよいでしょう。新しいプロファイルを選択するには、「システム環境設定」→「ディスプレイ」→「カラー」へ移動し、リストの中からさまざまなカラープロファイルを試してみてください。

よくある質問

1. Apple純正以外のアダプタや非対応アダプタは表示トラブルの原因になりますか?

通販サイトでは安価なアダプタが数多く販売されていますが、品質は千差万別です。必ず有名ブランドの、互換性が確認できた製品を選ぶのが賢明で、最安値の商品を闇雲に購入するのは避けましょう。サードパーティ製でも問題なく動作するアダプタは実際に数多く存在しますが、ディスプレイに問題が発生した場合は、まずここを疑ってみる価値があります。

2. iPadを外部モニターとして使う場合も同じヒントが当てはまりますか?

場合によっては当てはまります。適切なケーブルの使用はトラブルシューティング全般に関わる要素ですし、切断・再接続やソフトウェアアップデートの実施といった基本的な対処も同様です。ただし、それ以外のヒントの多くはモニター向けのものであり、iPadにはそのまま当てはまりません。

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