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iPhoneで自分の番号を着信拒否した相手に電話をかける方法【発信者番号を隠す】

iPhoneで自分の電話番号を着信拒否されていても、実は相手に電話をかける方法があります。iOSのブロック機能は「発信者番号(Caller ID)が表示されていること」を前提としているため、この番号を隠せばブロックをすり抜けられるからです。ただし、それが賢明な判断なのか、倫理的に許容されるのか、さらには合法なのかは別問題です。

本記事では、発信者番号を隠してiPhoneの着信拒否を回避する方法を解説します。あくまで緊急時のための情報であり、法律トラブルに巻き込まれないよう十分ご注意ください。

注意:iOS 13以降では「不明な発信者を消音」という新機能が追加されたため、ここで紹介する方法は通用しない可能性があります。相手がこの機能をオンにしていて、あなたの番号が連絡先に登録されていない場合、相手の電話は鳴りません。詳細は「不明な発信者を消音する方法」をご覧ください。

iOSの着信拒否機能とは?

iOS 7(2013年に提供されたAppleのOSアップデート)で導入された便利な新機能が、迷惑な発信者の電話番号を簡単にブロックできる機能です。具体的な操作方法については「iPhoneで電話番号をブロックする方法」の記事で解説しています。この機能はiOS 13を含む、その後のすべてのiOSアップデートでも引き継がれています。

しかし、もし自分がブロックされた側だったらどうでしょうか(ブロックされたかどうかの見分け方は「誰かにブロックされたか確認する方法」を参照)。緊急時には、このブロックを乗り越えて電話をつなげる手段はないのでしょうか。たとえば、親しい人と大喧嘩をしてしまったものの、家族の病気について緊急の知らせを伝えたいケース。あるいは婚約指輪を元婚約者に返したいのに、相手が動転してあなたの番号をブロックしてしまったようなケースです。

実際のところ、iOSの着信拒否機能を回避するのは驚くほど簡単です。正直、少し不安になるほどです。しかし、その仕組みを説明する前に、最後にもう一度だけ警告しておきます。

着信拒否を回避するのは違法?

ここで紹介するのは「発信者番号を隠す」という方法で、これは誰でも使えるシンプルな機能であり、それ自体は完全に合法です。しかし、相手が「連絡しないでほしい」と明確に意思表示した後にこの方法で電話をかけると、法的なトラブルに発展する可能性は十分にあります。嫌がらせとみなされる恐れがあるからです。倫理面の問題は言うまでもありません。

端的に言えば、本当に極端な緊急事態以外での使用は推奨しません。相手のプライバシーを尊重しましょう。相手が明確に拒否し、さらに番号までブロックしているのに電話をかけ続ければ、接近禁止命令へと進む一歩手前です。Macworldは、嫌がらせ行為によって生じた法的責任を一切負いません。

発信者番号を非表示にする方法

始める前に注意点をひとつ。この方法でブロック自体は突破できますが、相手が実際に電話に出てくれる保証はありません。あなたの番号は表示されませんが、受信側のiPhoneには「発信者番号が非表示」と表示されます。普通の人なら少し怪しく感じるところですが、最近迷惑電話をブロックしたばかりの人にとっては、重大な危険信号に映るでしょう。

むしろ、お互いに信頼できる第三者の携帯電話を借りてかけるほうが良いかもしれません(先述のような緊急事態を説明すれば、貸してもらえるはずです)。そうすれば、見覚えのない番号や「非通知」の表示ではなく、信頼できる名前が画面に現れます。とはいえ、その場合は共同の友人に直接電話してもらい、用件を伝えてもらうという手もあります。

以上の注意点を踏まえた上で、iPhoneで自分をブロックしている相手に電話をかける手順を紹介します。

iPhoneで自分の番号を着信拒否した相手に電話をかける方法【発信者番号を隠す】

必要なのは、発信者番号を偽装することです。これにより、受信側のiPhoneはどの番号からかかってきたのか分からなくなります。「設定」アプリを開き、「電話」→「発信者番号表示」の順に選択します。このスイッチをオフに切り替えてください。

あるいは、国ごとの専用コードを使って発信者番号を隠すこともできます。日本では番号の先頭に「184」を付けてダイヤルします(英国の固定電話なら141、米国なら*67)。

これで着信拒否されているiPhoneに電話をかけても、通常どおり呼び出し音が鳴ります。相手のiPhoneは、あなたがブロック済みの人物だと認識できないからです。ただし、そんな不審な着信に相手が応答してくれるかどうかは、また別の話です。

iPhoneで自分の番号を着信拒否した相手に電話をかける方法【発信者番号を隠す】

完全にブロックして、電話を受け付けないようにすることは可能?

本記事は「ブロックされた側が緊急時に連絡を取る必要がある」という視点で書かれています。しかし、大多数の人にとっては、着信拒否がこんなに簡単に回避できてしまう事実に驚きを禁じ得ないでしょう。では、本当に機能する着信拒否を設定することは可能なのでしょうか。

答えはイエスです。まず、本記事で紹介した仕組みを理解しているだけで、対策を立てやすくなります。不快な相手をブロックした後に「非通知」の着信が増えたら、出なければいいのです。

さらに効果的な対策もあります。私たちの「iPhoneで電話番号をブロックする方法」の記事を更新し、本記事で紹介した手法に特化した対策セクションを追加しました。発信者番号を非表示にする相手をブロックまたは無視するための戦略として、サードパーティ製アプリや有料サービスなども紹介しています。詳しくは「発信者番号を非表示にする相手をブロックする方法」をご覧ください。

相手は「おやすみモード」を使っているだけかも?

まだ触れていない可能性がもうひとつあります。電話にもメッセージにも応答してくれない相手は、あなたを個別にブロックしているのではなく、「おやすみモード(Do Not Disturb/集中モード)」を使っているだけかもしれません。おやすみモードは、一時的に全員からの連絡を遮断するようなものです。

おやすみモードが有効なときの症状は、ブロックされた場合と多くの点で似ていますが、緊急時に連絡を取るための回避策は少し異なります。たとえば、時間帯を変えてかけることや、短時間のうちに2回かけることは、おやすみモードの壁は越えられますが、着信拒否の回避にはまったく役立ちません。

友人がおやすみモードを使っているかどうかの見分け方や、その場合の電話のかけ方については、「相手がおやすみモードを使っているか確認する方法」をご覧ください。

iPhoneで自分の番号を着信拒否した相手に電話をかける方法【発信者番号を隠す】

  1. iPhoneで自分の電話番号がブロックされたかどうかを見分ける方法

    誰かに電話をかけてもつながらない、メッセージを送っても返信がなく、相手に届いているのかどうかもわからない——こんな経験はありませんか?原因は、相手側のSIMカードの不具合、スマートフォンの電池切れ、電波状況の悪化などが考えられます。また、うっかり機内モードやおやすみモード(Do Not Disturb)をオンにしている可能性もあります。これらの原因がどれも当てはまらない場合、あなたの電話番号がブロックされているかもしれません。残念ながら、他のiPhoneやiPadのブロックリストを直接確認する方法は存在しません。しかし、相手があなたの番号をブロックしたと疑う場合、いくつかの方法で確かめることが

  2. 電話番号がブロックされたか確認する方法|Android・iPhone別に徹底解説

    友人や家族、パートナーに電話をかけても一向につながらない——そんな経験はありませんか?最初は自分のスマホの故障や通信障害、何らかの不具合を疑うものですが、ふと「もしかして相手に番号をブロックされたのかも」と気づくことがあります。しかし、本当にブロックされたのかどうかは、どうやって確かめればいいのでしょうか?実は、別の原因でつながらないケースもあります。安易に結論を出す前に、一緒に確認していきましょう。電話番号がブロックされているか確認する方法Androidの場合ここでは、Androidで自分の番号がブロックされているかを見極めるために注目すべきポイントをまとめました。#確認1:通話時の異常なア