iPhoneで電話会議(三者通話)を行う方法|電話アプリとFaceTimeの使い方
iPhoneで電話会議を始めるのはとても簡単です。通話中に数回タップするだけで、新しい相手を追加できます。しかもiPhoneの電話会議は3者通話にとどまらず、自分を含めて最大5人まで1つの通話に参加させることが可能です。
それでも人数が足りないという場合は、FaceTimeを使えば最大32人まで通話に招待できます。
この記事では、「電話」アプリまたは「FaceTime」アプリを使ってiPhoneで電話会議を行う方法を解説します。さらに、特定の相手だけとの個別通話の始め方や、通話から1人ずつ退出させる方法についてもご紹介します。
iPhoneで電話会議を始める

ほとんどの電話会議では、iPhoneの「電話」アプリを使うのがおすすめです。この方法では自分を含めて最大5人までという制限がありますが、相手がiPhoneでもAndroidスマートフォンでも、固定電話であっても問題なく参加できます。
この方法が合わないと感じたら、iPhoneやAndroidで利用できる無料の電話会議アプリも多数あるので、そちらを検討してみてください。
また、全員がAppleデバイスを使用していることがわかっているなら、FaceTimeのグループチャットを開始するほうが手軽かもしれません。その手順は後ほど説明します。
以下の手順に従って、iPhoneで電話会議を始めましょう。
- 「電話」アプリを開き、いつもどおり最初の相手に発信します。通話が始まったら、これから他の人を追加するため一時的に保留になることを伝えておきましょう。
- 画面の「通話を追加」ボタンをタップし、連絡先から次に追加したい相手を選ぶか、テンキーで電話番号を入力して発信します。
- 2人目との通話がつながったら、画面の「統合」ボタンをタップして、2件の通話を1つの電話会議にまとめます。画面上部で2件の通話が1行にまとまれば成功です。
- 3者通話以上にしたい場合は、前の2つのステップを繰り返して、自分を含めて最大5人になるまでメンバーを追加できます。



通話を終了して電話会議全体を切り上げたいときは、赤い「終了」ボタンをタップしてください。この操作を行うと、すべての参加者の通話が同時に終了します。
着信した通話を電話会議に追加する
すでに誰かと通話中に新しい着信があった場合、両方の回線を統合して新たな電話会議を作成することもできます。
手順は以下のとおりです。
- iPhoneの着信音が鳴ったら、画面右下の「保留して応答」ボタンをタップします。元の通話が保留になり、着信した相手との新しい回線が開きます。
- 続いて「統合」をタップすると、2件の通話が1つの電話会議にまとまります。
- その後の着信に対しても、同じ手順を繰り返せばOKです。

2件目の着信に出たくない場合は、「留守電に送る」ボタンをタップして拒否しましょう。携帯電話会社の契約に留守番電話サービスが含まれていない場合は、代わりに「拒否」をタップしてください。
ただし、「終了して応答」を誤ってタップしないよう注意してください。このボタンを押すと現在の通話が切断され、新しい通話に即座に切り替わります。
iPhoneで電話会議を管理する
電話会議中でも、iPhoneを使えば特定の相手だけと個別に話したり、1人ずつ通話から外したりすることが簡単に行えます。全員の通話を一度に終了させたくない場合や、特定の参加者にのみ関係する情報を共有したい場合などに便利です。
電話会議の参加者を個別に管理する方法は以下のとおりです。
- iPhone画面の右上にある青い「i」(情報)ボタンをタップします。この操作は、通話を電話会議として統合した後でなければ行えません。
- 画面に各参加者のリストが表示されます。
- 名前の横にある「個別」をタップすると、その人と個別に会話できます。相手はいったん電話会議から外れ、2人だけの専用回線が開きます。「統合」を選択すれば、再び電話会議に戻すことができます。
- 名前の横にある「終了」をタップすると、個別通話を開かずにその人を電話会議から外せます。



電話会議中に自分をミュートする
電話会議中に自分の声を聞かれたくない場合は、自分をミュートできます。ミュート中も相手の声は聞こえますが、発言したいときにはミュートを解除する必要があります。
これは特に、会議の流れを妨げることなく近くにいる人と直接話したいときに役立ちます。
iPhoneの「消音」ボタンをタップすれば自分をミュートでき、話したいときにもう一度タップすれば解除できます。

電話会議中に他のアプリを使う
電話会議に参加している間も、iPhoneで他のアプリを使用できます。その前に、電話アプリの「スピーカー」ボタンをタップしておきましょう。こうすることで、画面を見ながらでも会議のやり取りを聞き取ることができます。
他のアプリにアクセスするには、画面の下端から上にスワイプします(iPhone 8以前の場合はホームボタンを押します)。ホーム画面に戻れば、通話しながらアプリを開いたり、インターネットを閲覧したりといった操作が可能です。
電話会議に戻りたいときは、「電話」アプリを開くか、画面上部に表示される緑色のバブル(iPhone 8以前では緑色のバー)をタップしてください。
iPhoneで電話会議ができないときの対処法
iPhoneで通話の追加や統合ができず、3者通話や電話会議を開始できないケースもあります。原因はいくつか考えられます。
まずは、契約している携帯電話会社に問い合わせて、そのネットワークで電話会議が利用できるかどうか確認しましょう。キャリアによっては、この機能が提供されていない可能性があります。
「通話を追加」ボタンがグレーアウトしていたり表示されなかったりする場合は、現在の通話を「保留」にしてから、テンキーで2件目の番号に発信してみてください。この方法で新しい通話を開始できれば、「統合」をタップして3者通話にまとめられるはずです。
また、「設定」アプリを開き、「モバイル通信」>「通信のオプション」>「LTEをオンにする」と進みます。ここでVoLTEやWi-Fi通話のオプションをオフにしてみてください。どちらかが電話会議に対応していない場合があります。なお、キャリアや地域によっては、これらの項目自体が表示されないこともあります。

最後に、着信と発信が混在した状態だと、iPhoneが通話を正しく統合できないことがあります。この問題を避けるためには、できる限りすべての通話を自分から発信するように心がけましょう。
万一iPhoneで電話会議や3者通話がうまくいかなくても、FaceTimeを使えばグループチャットを開始できます。ただし、全員がAppleデバイスを持っている必要があります。
FaceTimeでグループチャットを始める
FaceTimeを使えば、自分を含めて最大32人のグループチャットを開始できます。ご存じない方もいるかもしれませんが、FaceTimeはビデオ通話だけでなく、音声のみの通話にも利用できます。
FaceTimeを利用するには、全員が自分のApple IDアカウントにサインインし、それぞれのAppleデバイスがインターネットに接続している必要があります。
準備が整ったら、以下の手順でグループチャットを始めましょう。
- iPhoneで「FaceTime」アプリを開き、画面右上のプラス(+)ボタンをタップして新しい通話を作成します。
- チャットに追加したい相手の連絡先名、電話番号、またはメールアドレスを入力します。Apple IDに紐づいた連絡先情報を使用すると、その相手の名前がFaceTimeアプリ内で青色に表示されるので確認しましょう。
- 準備ができたら、「オーディオ」または「ビデオ」ボタンをタップしてグループチャットを開始します。音声のみにするか、映像付きにするかで選択してください。
- ビデオ通話中に新しい人を追加したい場合は、画面を上にスワイプして「人を追加」をタップします。



電話会議を録音して議事録作成をラクにする
iPhoneで電話会議を始めるのは簡単ですが、3人以上が話す内容をすべて把握し続けるのは大変な作業です。会議の議事録を作成する必要がある場合や、重要な詳細を見逃したくない場合は、通話を録音しておくのがおすすめです。
幸い、iPhoneで通話を録音する方法はさまざまあり、誰が何を話したのかという記録を確実に残すことができます。
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