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iPhoneのApple Payでお金を送る方法|初期設定から送金・出金まで完全解説

iPhoneユーザーは非常に多いため、Apple Payを使って相手にお金を送ったり、現金をリクエストしたりできれば便利です。しかし、実際にどうやって支払うのか、迷っている方も多いのではないでしょうか。

一度もこの方法で送金したことがないと、少し複雑に感じるかもしれません。ですが、一度設定してしまえば、その後の送金や支払いリクエストはとても簡単です。この記事では、Apple Payを初めて使う方向けに、基本的な使い方を順番に解説します。

注意: Apple Payで友人や家族に送金する機能は、現在アメリカ国内の利用者に限定されています。日本ではApple Cashが提供されていないため、ご注意ください。

1. Apple Walletアプリがインストールされているか確認する

Apple Payを使うには、iOSデバイスに「Wallet」アプリがインストールされている必要があります。iOS 10以降、プリインストールされたApple純正アプリは削除できるようになり、Walletアプリも例外ではありません。気づかないうちに削除してしまっているユーザーも少なくないのです。

不要なプリインストールアプリはたくさんありますが、このアプリは意外と便利で、決済をスムーズにしてくれます。

もしWalletアプリを削除してしまっている場合は、App Storeから再ダウンロードできます。なお、Apple Payで送金できるのはAppleユーザー同士のみで、相手側にもWalletアプリがインストールされている必要がある点に留意してください。

2. 支払い方法(カード)を登録する

Apple Payを利用するには、アカウントに支払い方法を登録しておく必要があります。幸い、登録作業自体はとても簡単です。

Walletアプリを開くと、プラス(+)マークの付いた黒い丸アイコンが表示されます。これをタップすると新しい支払い方法を追加できます。続けるをタップして新しいカードを追加しましょう。Walletアプリではデビットカードやクレジットカードをスキャンするだけで情報を自動入力できるため、数字を一つずつ打ち込む必要もありません。

また、アプリ内からApple Cardに申し込むことも可能です。Apple CardはGoldman Sachsが発行する変動金利型のクレジットカードです。申し込みには一定の信用力が必要で、「Fair」程度のクレジットスコアでも承認される場合があります。

3. Apple Payで店舗での支払いを行う

支払い方法を1〜2枚登録すれば、いよいよ店舗での支払いが可能になります。多くの加盟店や自動販売機がApple Payに対応しており、カードを取り出すことなくスマートフォンだけで素早く支払えます。

Apple Payリーダーの端末付近で、iPhoneのサイドボタンを2回押すだけです。するとApple Payのカード画面が立ち上がるので、使いたいカードを選択すると、そのカードが一番上に移動します。

その後、支払いを確認するよう求められ、決済が完了すると「ピンッ」という音が鳴ります。

補足: サイドボタンを2回押しても反応しない場合は、設定が有効になっているか確認してください。設定 > WalletとApple Payを開き、サイドボタン2回押しをオンにしましょう。

4. 個人間送金のためにApple Cashを設定する

Apple Payを使えば、友人や家族へのお金の送金も可能です。ただし、相手がアメリカ在住で、かつApple Walletを持っている必要があります。現時点では、他の銀行口座やCash App、Venmoなどの他社決済アプリへの直接送金には対応していません。

友人や家族への送金は、メッセージアプリ経由で行います。

ただし、この機能を使う前にひとつ準備が必要です。それが「Apple Cash」の設定です。Apple Cashとは、Wallet内にある現金用ウォレットのようなもので、ここに入金したり、Apple Payユーザーから受け取ったお金を保管したりできます。なお、送金先の受取人もApple Cashを設定している必要があります。

Apple Cashを設定するには、Walletアプリを開き、Cashと書かれた黒いカードをタップします。あとは基本情報を確認するだけで、ほとんどの場合1分以内に設定が完了します。

5. Apple Cashで実際にお金を送る

すべての設定が完了したら、早速お金の送受信を始めましょう。追加で必要な設定はもうなく、この後はすぐに利用できます。

送金やリクエストにはiMessageを使います。メッセージアプリを開き、送金したい相手との会話を表示してください。キーボードの上にApple Payのアイコンが表示されるので、それを選択すると、iMessageでお金を送ったり請求したりできます。

金額を入力して、普通のメッセージを送るように送信するだけです。送信されると受取人に通知され、何らかの問題が発生した場合は通知とともに送金やリクエストがキャンセルされるため、安心して利用できます。

Apple Watchをお持ちの方は、時計からでも送金やリクエストが可能です。Watchのメッセージアプリを開いてApple Payアイコンを選択するだけ。設定後は、他のメッセージオプションと同じ場所に表示されます。

なお、Apple Watch単体ではApple Payの初期設定ができないため、設定作業はiPhoneやiPadで行ってください。

Siriをよく使う方は、ハンズフリーで素早く送金することもできます。「Siri、○○に5ドル送って」と話しかければ、送信前に確認が入る仕組みです。お金を受け取るリクエストも同じ要領で行えます。

6. 受け取った現金を出金する

Walletアプリでは、Apple Cashの残高を任意の銀行口座に出金できますし、次に誰かに送金するときのためにアプリ内に残しておくことも可能です。Apple Cashは通常の銀行と同様にFDIC(連邦預金保険公社)の保険対象なので、ある程度の金額を保管しておいても安全です。

出金するには、Walletアプリを開き、下にスクロールして黒いApple Cashカードをタップします。ここにApple Cashの残高が表示されます。出金したい場合は、右上の3つの点(…)が付いた丸アイコンをタップしましょう。

ここがApple Cashの設定画面です。ページ内にBank Account(銀行口座)という項目があるので、タップしてルーティング番号と口座番号を入力し、自分の銀行口座を登録します。

銀行口座を追加して認証が完了したら、Apple Cash設定画面の上部にあるTransfer to Bank(銀行へ転送)を選択します。送金したい金額を入力し、次へをタップして振込手続きを完了させましょう。着金までにかかる時間は、銀行によって1〜3日程度です。

まとめ:Apple Payをもっと身近に

Apple Walletの設定さえ済ませてしまえば、相手もiMessageユーザーでアメリカ在住である限り、メッセージ上で簡単に送金できます。友人へのお金の送付やリクエストが、会話の中で完結するのは大きな魅力です。受け取ったお金を銀行口座に出金すれば、Apple Pay以外の場面でも自由に使えるようになります。

Apple Payは世界中で対応店舗を広げている非常に便利なツールです。今のうちに設定しておけば、今後の生活がより快適になるでしょう。

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