Windows 10でUSBドライブにアクセスできないときの対処法|データを失わずに修復する手順
通常、USBメモリをパソコンに接続すれば、データの閲覧や編集は自由に行えます。しかし、Windows 10 PCにUSBメモリを挿入したところ、以下のようなエラーメッセージが表示されてしまうことがあります。
「ドライブにアクセスできません。アクセスが拒否されました。」

このエラーは、Windows 10がUSBドライブを検出してはいるものの、正しく認識できていないことを意味します。その結果、ドライブへの読み書きが一切できなくなります。とはいえ、慌てる必要はありません。この状態になっても、必ずしもデータが失われるわけではありません。本記事では、Windows 10でUSBドライブにアクセスできない問題を、データを損失することなく修復するための確実な解決策をご紹介します。
目次:Windows 10でUSBドライブにアクセスできない場合の解決策
- USBドライブに新しいドライブ文字を割り当てる
- USBドライブの所有権を変更する
- 認証済みユーザーを追加してアクセス権を付与する
- USBドライブを再フォーマットする
まずはアクセス不能なUSBドライブからデータを復旧しよう
これまでの経験上、そして多くのユーザーの報告によると、USBドライブにアクセスできない問題の主な原因は、ファイルシステムの破損またはRAWファイルシステム化です。さらに、アクセス不能なドライブに対して余計な操作を行うと、内部のデータが破損する恐れがあります。
そのため、大切なデータを守るためには、以下の修復作業を実行する前に、まずUSBドライブからデータを復旧しておくことを強くおすすめします。
ドライブ自体にアクセスできない場合、データを救出する唯一の方法はデータ復旧ソフトウェアの利用です。iBoysoft Data Recoveryは、高い復旧率を誇るプロ仕様のデータ復旧ツールです。
破損・RAW化・読み取り不可・アクセス不能になったUSBドライブ、外付けハードディスク、SDカードなどから、失われたデータを復元できます。
以下の手順に従って、アクセス不能なUSBドライブからデータを復旧しましょう。
- iBoysoft Data Recoveryを無料ダウンロードし、Windows 10にインストールして起動します。
- アクセスできないUSBドライブを選択し、「次へ」をクリックして失われたファイルをスキャンします。

- 復元したいデータを選択し、「Recover(復元)」をクリックします。
これで、失われたファイルが元に戻りました。続いて、Windows 10でアクセスできないUSBドライブの修復作業に取り掛かりましょう。
USBドライブにアクセスできなくなる主な原因
USBドライブにアクセスできない原因はさまざまですが、よくあるものは以下の通りです。
- USBドライブのフォーマット形式がWindowsと互換性がない
- USBドライブのファイルシステムが破損している
- USBドライブのドライブ文字が他のドライブと重複している
- USBドライブが物理的に破損している
- 誤った操作によってドライブに不具合が生じている
- マルウェアに感染している
以下の解決策を順番に試して、USBドライブを再びアクセス可能な状態に戻しましょう。
解決策1:USBドライブに新しいドライブ文字を割り当てる
接続されている他のドライブと同じドライブ文字がUSBドライブに割り当てられていると、競合が発生し、アクセスできなくなることがあります。
まずは「ディスクの管理」を開いて確認してみましょう。ドライブ文字が重複していた場合は、新しいドライブ文字を割り当て直すことで問題が解決します。ドライブ文字に問題がない場合は、次の解決策に進んでください。
- 「ディスクの管理」を開きます。
- USBドライブのパーティションを選択し、「ドライブ文字とパスの変更」を選びます。
- ポップアップウィンドウで「変更」をクリックし、新しいドライブ文字を割り当てます。他のパーティションと重複しない文字を設定するよう注意してください。

その後、USBドライブにアクセスできるかどうかを確認してください。
解決策2:USBドライブの所有権を変更する
場合によっては、Windowsにおける所有者の状態が、アクセス拒否エラーの原因となっていることがあります。アクセスできないUSBドライブの所有権を調整してみましょう。
手順は以下の通りです。
- USBドライブを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 「セキュリティ」タブを開き、「詳細設定」をクリックします。次に「変更」ボタンをクリックします。
- 「詳細設定」→「今すぐ検索」の順にクリックします。
- 自分のユーザー名を選択して「OK」をクリックします。
設定後、USBドライブにアクセスできるかどうかを確認してください。
解決策3:認証済みユーザーを追加してアクセス権を付与する
USBドライブへのアクセスが拒否されている場合は、「Authenticated Users(認証済みユーザー)」を追加することで、アクセス許可を取得できる可能性があります。
- USBドライブを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 「セキュリティ」タブを開き、「編集」をクリックして「New Volume のアクセス許可」ウィンドウを開きます。

- 「追加」をクリックし、「Authenticated Users」というユーザーを新規追加して「OK」を押します。
- 「フルコントロール」にチェックを入れ、「適用」→「OK」の順にクリックします。
解決策4:USBドライブを再フォーマットする
残念ながら、上記の解決策を試してもUSBドライブにアクセスできない場合は、次の2つのシナリオが考えられます。
- USBドライブの形式がWindowsと互換性がない
- USBドライブが破損している
まず、USBドライブをMacに接続して、読み書きモードで認識・マウントできるかどうかを確認してみましょう。Windowsがデフォルトでサポートしているのは、NTFS、exFAT、FAT32、FAT16の各ファイルシステムです。ドライブがAPFSやHFS+でフォーマットされている場合、Windowsからはアクセスできません。
USBドライブがWindowsと互換性があることが確認できたなら、ドライブは破損している可能性が高く、再フォーマットが必要です。
ただし、フォーマットを行うとドライブ内のすべてのデータが消去されます。必ずiBoysoft Data Recoveryなどのデータ復旧ソフトで事前にデータを救出してから、フォーマットを実行してください。
- 「エクスプローラー」→「PC」を開きます。
- USBフラッシュドライブを右クリックし、「フォーマット」を選択します。
- ファイルシステムを選択し、アロケーションユニットサイズを設定し、ボリュームラベルを入力して、「クイックフォーマット」にチェックを入れます。
- 「開始」をクリックします。
フォーマットが完了すると、USBドライブは再びアクセス可能になります。復旧しておいたデータをUSBドライブに戻せば作業完了です。
まとめ
Windows 10でUSBドライブにアクセスできないという問題に遭遇しても、データがすべて失われるわけではありません。適切な対処法を実践すれば、ドライブ上のファイルを読み書きしたり、編集・名前変更したりできるようになります。
重要なのは、ドライブにアクセスできない状態ではデータが危険にさらされているという点です。そのため、問題のあるUSBドライブを修復する前に、必ずデータの復旧を行いましょう。iBoysoft Data Recoveryを使えば、USBドライブをはじめとする破損・アクセス不能なストレージからファイルを救出できます。
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