Windows 10 バージョン 22H2 をアンインストールして以前のバージョンに戻す3つの方法
Windows 10 バージョン 22H2 の機能更新プログラムは、対応デバイス向けに正式な提供が開始されました。最新のWindows 10 機能更新プログラム 22H2は、有効化パッケージ(イネーブルメント パッケージ)として配信されるため、インストールにかかる時間も短縮されています。対応デバイスをお使いの方は、今すぐ Windows 10 2022 Update をインストールできます。ただし、22H2 へのアップグレード後にPCの不調を感じたり、新しいバージョンを使う準備がまだ整っていない場合は、この記事の手順に従ってWindows 10 バージョン 22H2 をアンインストールしましょう。
Windows 10 バージョン 22H2 の更新プログラムをアンインストールする
Windows 10 22H2 向けの機能更新プログラムは、Windows 10 20H2 以降の環境に対して有効化パッケージとして展開されています。つまり、デバイスには小さな有効化パッケージがインストールされ、それによって 22H2 へとアップグレードされます。一方、Windows 10 1909 や 1903 といった古いバージョンをお使いの場合、Windows 10 22H2 はフルパッケージとして提供されます。22H2 の更新プログラムをアンインストールして、以前の Windows 10 21H2 に戻したい場合は、設定の回復オプションから「以前のバージョンに戻す」操作を行う必要があります。
Windows Update から Windows 10 22H2 をアンインストールする方法
Windows 10 のバージョン 21H1 または 20H2 からアップグレードした場合は、Windows 10 22H2 の有効化パッケージを削除するだけで、Windows 10 21H1 にロールバックできます。
注意:メディア作成ツールや更新アシスタントを使用して Windows 10 22H2 にアップグレードした場合、以下の手順は適用できません。
- Windows キー + I を押して Windows 10 の「設定」を開きます。
- 「更新とセキュリティ」に移動し、「更新履歴の表示」をクリックします。

- 次に「更新プログラムのアンインストール」オプションをクリックします。
- 一覧から「Feature Update to Windows 10 22H2 via Enablement Package (KB5015684)」を探して右クリックし、「アンインストール」を選択します。
- 確認画面が表示されたら「はい」をクリックし、画面の指示に従って操作を進めます。
- 完了したらPCを再起動します。これで Windows 10 バージョン 22H2 のアンインストールは完了です。
なお、この方法は Windows 10 の他の更新プログラムをアンインストールする際にも利用できます。
コマンドプロンプトを使って Windows 10 22H2 をアンインストールする方法
コマンドプロンプトを使用して Windows 10 22H2 をアンインストールすることも可能です。この方法は、Windows 10 21H1 または 21H2 から 22H2 にアップグレードした環境でのみ有効です。
今回、Microsoft は Windows 10 バージョン 22H2 の更新プログラムを有効化パッケージ KB5015684 としてリリースしました。以前の Windows 10 バージョン 21H1 に戻すには、KB5015684 をアンインストールする必要があります。
- Windows キー + S を押して「cmd」と入力し、検索結果に表示された「コマンドプロンプト」を右クリックして「管理者として実行」を選択します。
- コマンド wusa /uninstall /KB5015684 を入力して Enter キーを押します。
- 確認を求められたら「y」と入力して Enter キーを押し、アンインストールが完了するまで数分待ちます。
- 完了したらシステムを再起動します。以上で作業は終了です。
Windows 10 22H2 をロールバック(以前のバージョンに戻す)方法
古い Windows 10 バージョン 1909 や 1903 から Windows 10 22H2 にアップグレードした場合、PCにはフルパッケージがインストールされています。そのため、上記の方法ではWindows 10 バージョン 22H2 をアンインストールできません。設定の回復オプションから、Windows 10 を以前のバージョンへダウングレードする必要があります。
注意:この操作は、アップグレード後 10 日以内に行う必要があります。期限を過ぎると Windows 10 22H2 をアンインストールできなくなるのでご注意ください。
- Windows キー + X を押して「設定」を選択します。
- 「更新とセキュリティ」→「回復」の順に移動します。
- 「Windows 10 の以前のバージョンに戻す」の下にある「はじめに」ボタンをクリックします。

- バージョン 22H2 をアンインストールする理由を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
- 最新の Windows 更新プログラムのインストールを求められたら、「いいえ、結構です」をクリックします。

- 次の画面で、Windows 10 22H2 へのアップグレード後に行った変更がすべて削除される旨が表示されるので、内容を確認して「次へ」をクリックします。
- 続いて、Windows へのサインインには以前のユーザーアカウントのパスワードが必要になる旨が表示されるので、「次へ」をクリックします。
- 最後に「以前のビルドに戻す」ボタンをクリックすると、Windows 10 22H2 のロールバック処理が開始されます。

Windows 10 のダウングレード処理が完了するまでしばらくお待ちください。処理が完了したら、システムを再起動します。
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