USBメモリからWindows 10を起動する方法【作成手順からBIOS設定まで完全解説】
USBメモリからWindows 10を起動したいと思ったことはありませんか?
新しいバージョンのWindows 10をインストールしたい、あるいはシステムのトラブルシューティングを行いたい——理由はさまざまですが、この記事を読み終える頃には、PCをUSBメモリから起動する方法をしっかりとマスターできているはずです。
それでは早速、USBドライブからWindowsを起動する手順を見ていきましょう。
USBメモリからWindows 10を起動するには
USBメモリでWindowsを起動するには、「起動可能な(ブータブル)USBドライブ」が必要です。そもそも起動可能なUSBとは何なのでしょうか?
簡単に言えば、起動可能なUSBとは、OSのISOイメージが書き込まれたUSBドライブのことです。ISOファイルとは、DVDやCDなどのディスクの内容を丸ごと複製したイメージファイルで、今回の場合はWindows 10のISOイメージをUSBメモリに保存することになります。
つまり、USBからWindowsを起動する前にまず行うべきなのは、手持ちのUSBドライブを「起動可能」な状態にすることです。では、具体的にどうすればよいのでしょうか?
起動可能なUSBドライブを作成する方法はいくつもありますが、最も手軽なのはMicrosoft公式の「Media Creation Tool(メディア作成ツール)」を使うことです。これはMicrosoftが無料で提供しているツールで、Windowsのインストール用ISOイメージをダウンロードし、DVDやUSBフラッシュドライブに書き込むことができます。
- まず、Media Creation Toolをダウンロードして起動します。「別のPCのインストール メディアを作成する(USBフラッシュ ドライブ、DVD、またはISOファイル)」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 続いて、言語、Windowsエディション、アーキテクチャ(32ビット/64ビット)を選択します。特別な理由がなければ、「このPCにおすすめのオプションを使う」にチェックを入れておけば、ツールが自動的に最適な設定を選んでくれます。選択したら「次へ」をクリックしましょう。
- 最後に、「USBフラッシュ ドライブ」を選択して「次へ」をクリックします。

これでUSBメモリへのWindows 10インストールメディアの作成が始まります。インターネット回線の速度によっては完了までに時間がかかる場合があるため、気長に待ちましょう。
起動可能なUSBからWindows 10を起動する手順
起動可能なUSBドライブの準備ができたら、次はUSBを挿したままPCを再起動します。USBメモリをパソコンに接続したら、以下の手順に進みましょう。
PCの電源を入れたら、BIOS/UEFIの設定画面を呼び出すキーを繰り返し押します。該当するキーはESC、F1、F2、F8、F10などですが、メーカーによって異なります。事前にお使いのPCのマニュアルやメーカーのサポートページで確認しておくと安心です。
キー入力に成功すると、BIOS/UEFIの設定画面が表示されます。ここで、USBドライブが起動デバイスの優先順位の先頭に設定されていることを確認してください。こうすることで、PCは内蔵ハードドライブではなく、USBフラッシュドライブから直接起動できるようになります。
最後に、設定を保存してPCを再起動します。
すべての手順が正しく完了していれば、PCはWindowsのファイルが入った起動可能なUSBドライブから立ち上がります。あとは目的に合わせて自由に活用できます。
USBからのWindows起動のポイントまとめ
このガイドが、USBドライブ経由でWindows 10を起動・実行する際の参考になれば幸いです。さらに一歩進みたい方には、起動可能なUSBを使ってWindowsを新規インストールする方法もおすすめです。以下のガイドで具体的な手順を詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
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