Windows 10でバックアップが機能しない問題を修正する5つの方法
Windows 10では、システム全体のバックアップがさまざまな場面で役立ちます。例えば、Windows 8.1/8/7からWindows 10へ移行する際に、以前のファイルのバックアップを残しておきたいケースなどが挙げられます。しかし、いざバックアップを取ろうとしたときに「Windows 10のバックアップが機能しない」という事態に直面したらどうすればよいのでしょうか?大切なデータや重要なファイル・フォルダーを諦めるわけにはいきません。IT管理者に依頼するのが確実な選択肢ですが、緊急時で専門家に頼れない状況では、ご自身で対処することも十分可能です。
Windows 10でバックアップが機能しない問題への対処法
1. Volume Shadow Copy(ボリュームシャドウコピー)を有効にする

Windows 7からWindows 10に移行したものの、Windows 7時代の「バックアップと復元」機能がWindows 10で動作しないことに気づくことがあります。そんなときは、以下の手順を試してみてください。
- Windowsアイコンの横にある検索バーをクリックし、「service.msc」と入力します
- 「Volume Shadow Copy」を探して右クリックし、「プロパティ」を選択します
- 「依存関係」タブを開き、依存しているサービスが実行中かどうかを確認します
2. Windows Searchとファイル履歴を有効にする

ファイル履歴を有効にする手順をご紹介する前に、まずこの機能について簡単に説明しておきましょう。
Windows 8/8.1以降、そして現在のWindows 10では、従来の「バックアップと復元」は「ファイル履歴」という機能に置き換えられました。この機能により、デスクトップ上のファイル、お気に入りのフォルダー、ライブラリ、さらには連絡先フォルダー内のデータが継続的にバックアップされます。ただし、Windows 10のファイルバックアップが機能しない、あるいはファイル履歴がフォルダーやファイルをバックアップしてくれないといったトラブルに遭遇することがあります。その場合は、以下の手順を試してみてください。
- 上記と同様に、検索バーに「service.msc」と入力します
- 「サービス」をクリックします
- 「File History Service」と「Windows Search」を見つけてダブルクリックします
- 「スタートアップの種類」を「自動」に変更します
3. システムの保護を有効・無効に切り替える

いろいろ試してもWindows 10のバックアップが機能しない、または失敗し続ける場合は、システムの保護を一度無効にしてから再度有効にする方法が有効です。以下の手順に従って操作してください。
- まず、コントロールパネルを開きます。「Windows + R」キーを押して「control panel」と入力し、Enterキーを押せばアクセスできます
- 「システム」に移動します
- 「システムの保護」を選択します
- 対象のドライブを選び、「構成」ボタンをクリックします
- 「システムの保護を無効にする」を選択します
無効化した後、同じ手順で再度有効に戻すことで、バックアップ機能が正常化する場合があります。
4. ファイル履歴をオフ→オンに切り替えてリフレッシュする
ファイル履歴自体に問題があり、Windows 10がファイルをバックアップできない場合は、以下の方法で解決できる可能性があります。
まず、以下の手順でファイル履歴をオフにします。
コントロールパネル> 検索バーに「ファイル履歴」と入力> 「オフにする」ボタンをクリック> ファイル履歴をリセット
ファイル履歴をオフにしたら、再度オンに切り替えてください。それでも問題が解決しない場合は、以下の追加手順も試してみましょう。
- 「ファイル履歴」画面で「詳細設定」をクリックします
- 「イベントログ」を確認し、エラーが記録されていないかチェックします
- 併せて、「保存されたバージョンの保持期間」を「無期限」に設定します
5. バックアップソフトウェアを活用する
上記のあらゆる方法を試してもWindows 10でバックアップが機能しない場合は、専用のバックアップソフトウェアに頼るのがおすすめです。例えば、SystweakのRight Backupは、重要なファイルやフォルダーのバックアップ作成に役立つ優れたソフトウェアの一つです。ドキュメント、音声・動画ファイル、アプリ、さらにはシステム全体のバックアップまで対応しています。主な特徴は以下の通りです。
- 直感的で使いやすいインターフェース
- データ量に基づく優先順位でファイルを一覧表示
- 過去にバックアップしたファイルを任意の場所に復元可能
- カスタマイズ可能な設定(バックアップのスケジュール設定、除外ファイルの指定、プロキシ設定の変更など)

Right Backupでファイルをバックアップする手順は以下の通りです。
- バックアップしたいファイルを選択します

- 「Start Backup」をクリックします
- 「Restore」タブを開きます
- 復元したい特定のファイルを検索することも可能です

- 希望の日付や間隔でバックアップを自動スケジュールすることもできます

まとめ
大切なデータのバックアップを取ろうとしているのに、Windows 10でバックアップが機能しない問題に直面すると、本当にストレスを感じるものです。本記事でご紹介した5つの方法が、問題解決の一助となれば幸いです。他にもトラブルシューティングに関する疑問があれば、ぜひコメント欄でお知らせください。今後も役立つ情報を発信していきますので、We The Geekの記事をお見逃しなく。Facebook、Instagram、YouTubeでも最新情報を配信しています。
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