Windows 10でディスク使用率が100%になる問題を解決する6つの対処法
ここ数週間、PCを何も操作していない状態でもメモリ消費量が異常に高いことに悩まされていました。きっかけは、Windows 10 Fall Creators Updateにアップグレードした後のことです。それ以来パフォーマンスは著しく低下し、簡単な作業ですらシステムがもたつくようになりました。
Windows関連のフォーラムを調べてみると、メモリリークやディスク使用率100%エラーに悩むユーザーが意外にも多くいることがわかりました。突然フリーズするという声もあれば、予期せぬクラッシュに苛立っているという声もあります。同じようなトラブルを抱えている方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
さまざまな対策を試した結果、ついにWindows 10でのディスク使用率の高さを解消することができました。本記事では、ディスク使用率100%エラーの主な原因と、その具体的な対処法について詳しく解説します。

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ディスク使用率100%エラーとは?
このエラーは「メモリリーク」とも呼ばれ、プログラムがRAMの一部を使用中として確保しているのに、実際には使っていない状態を指します。つまり、特定のプログラムが必要以上のメモリを占有し続け、確保された領域は他の用途に利用できず、無駄になってしまうのです。これは、プログラムがWindowsのRAMマネージャーに対して「メモリの使用を終了した」ことを正しく通知できず、割り当てられたメモリを解放できない場合に発生します。
したがって、標準アプリケーションの使用中にメモリリークやディスク使用率100%エラーが発生している場合は、早急に対処すべき問題があるということです。
| クイックヒント: PCを再起動すれば一時的にメモリリークを解消できますが、根本的な解決にはなりません。プログラムは再びメモリをリークする可能性が高いからです。 |
Windows 10でメモリリークを見分ける方法
Windowsのタスクマネージャーを使えば、実行中のすべてのプログラムとそれぞれに割り当てられているメモリを簡単に確認できます。タスクマネージャーの起動手順は以下の通りです。
- 「Ctrl + Shift + Esc」キーを同時に押してタスクマネージャーを起動
- 「プロセス」タブを選択
- 稼働中のCPUおよびメモリ使用状況の一覧が表示されるので、通常より多くのRAMを消費しているプログラムを探す
メモリの50%以上を占有しているアプリケーションが犯人です。必要に応じて、再インストールやリセットを行い、メモリリークの問題を修正しましょう。
もしメモリをリークしているのがWindowsの標準サービスである場合は、後述の対処法を順番に試してみてください。

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ディスク使用率100%エラーの主な原因
この問題は、プログラムが実際に必要な量よりも多くのメモリを要求することで発生します。その結果、他のプログラムやプロセスに十分なリソースが行き渡らず、動作が遅くなります。メモリリークの主な原因は以下の通りです。
- 不具合のあるドライバー
- マルウェア感染
- レジストリエラー
- スタートアッププログラム
- 不要な常駐プログラムの起動
これらは、Windows 10でディスク使用率が高くなる最も一般的な要因です。次に、これらの問題を解決してディスク使用率の上昇を防ぐ方法を見ていきましょう。
Windows 10のメモリリークを解消する6つの方法
PCの再起動だけではディスク使用率100%エラーの根本的な解決にはなりません。以下の方法を順番に試して、自分の環境に合ったものを見つけてください。
対処法1: 古い・不足・破損したドライバーを修正する
多くのユーザーにとって、古いドライバーや不具合のあるドライバーこそがメモリリークの主な原因となっています。手動で修正する場合は、以下の手順に従ってください。
- 「設定」を開き、「デバイスマネージャー」を検索
- インストール済みのドライバー一覧が表示される
- 対象デバイスの項目をダブルクリックして展開
- 右クリックで「ドライバーの更新」「無効化」「アンインストール」などを選択
- ドライバーを更新する場合は、互換性のあるドライバーソフトウェアの検索を求められるので、各デバイスメーカーの公式サイトにアクセスして最新ドライバーを入手・インストールする

| 編集部のヒント: 互換性のないデバイスドライバーをインストールすると、システムに重大なエラーが発生する恐れがあります。そのため、不具合のあるドライバーの修正には、サードパーティ製のドライバー更新ツールの活用を強くおすすめします。 |
対処法2: マルウェア感染の確認と駆除
PCが悪意あるコンテンツに侵されている場合、正常なパフォーマンスはまず期待できません。そこで必要なのは、コンピューターのクリーニングです。Windowsに内蔵されているウイルス対策プログラム「Windows Defender」を使えば、ウイルス、スパイウェアなどの感染を検出できます。Windows Defenderでシステムスキャンを実行する手順は以下の通りです。
- 検索メニューで「ウイルスと脅威の防止」と入力
- 「新しい高度なスキャンを実行する」オプションを見つけてクリック
- 複数のスキャン機能の一覧が表示される
- 「フルスキャン」を選択し、システム全体を対象に悪意あるコンテンツを検査

| 編集部のヒント: Windows Defenderだけでは、最新のマルウェア感染や新種のウイルスを完全に検出できない場合があります。システムを悪意ある脅威から守るためには、サードパーティ製のアンチマルウェアツールに頼るのが最善策です。 |
対処法3: レジストリ設定の変更でメモリリークを修正
シンプルなレジストリの変更だけで、Windows 10のディスク使用率の高さが解消されることがあります。以下の手順に従って、リークの問題を修正しましょう。
- 「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを開き、「regedit」と入力
- レジストリデータベースのバックアップを取ったうえで、以下のキーへ移動
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\SessionManager\MemoryManagment
- 右側のペインで「ClearPageFileAtShutDown」をダブルクリックし、値を「1」に変更
- レジストリエディターを閉じ、システムを再起動して変更を適用

対処法4: スタートアップ項目の管理と不要なバックグラウンドアプリの削除
スタートアップ時に起動するアプリケーションが多すぎると、システムリソースが無駄に消費され、PCの動作が重くなります。タスクマネージャーを使えば、こうした不要な常駐項目を無効化できます。

また、不要なアプリケーションはできる限りアンインストールすることも忘れないでください。思っている以上にストレージ容量を消費しています。「コントロールパネル」>「プログラム」>「プログラムのアンインストール」から、不要なバックグラウンドアプリを削除しましょう。

対処法5: Superfetchを無効化する
Superfetchは、システムのパフォーマンスを最適化することを目的としたWindowsのサービスです。専用のRAMクリーナーとして動作し、起動時間の短縮などをサポートします。しかし一方で、Windows 10におけるディスク使用率の高さの原因になることもあります。コマンドプロンプトを使って無効化できるので、試してみてください。Windows 10でSuperfetchを無効化する詳細な手順は、別記事で解説しています。
対処法6: Windows 10を最高のパフォーマンス向けに調整する
Windowsには、システムを最高のパフォーマンス向けに調整することで、メモリやCPU、パフォーマンス関連の問題を改善できる設定オプションが用意されています。設定手順は以下の通りです。
- エクスプローラーを開き、「PC」を右クリック
- 「プロパティ」をクリックし、左側のパネルから「システムの詳細設定」を選択
- 表示された「システムのプロパティ」ポップアップで「設定」をクリック
- 「パフォーマンスを優先する」オプションを選択
- この処理により、最適なRAMクリーナーのように働き、システムパフォーマンスが向上
- 変更を適用して「OK」をクリック
- PCを再起動

Advanced System Optimizerでさまざまな問題をまとめて解決
ひとつずつ対処法を試していくのが面倒だと感じるなら、すべての作業を一箇所で行えるサードパーティ製ツールの活用をおすすめします。Systweak Software社の「Advanced System Optimizer」は、一般的なPCの問題を修正するための多彩なモジュールを備えています。クリーニングモジュールをはじめ、レジストリクリーナー、ゲームブースター、RAMクリーナー、ドライバーアップデーター、バックアップマネージャー、スタートアップマネージャーなど、機能は多岐にわたります。Advanced System Optimizerをダウンロードして、快適でストレスのないWindowsパフォーマンスを実現しましょう。
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