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Windowsエクスプローラーの知られざる便利機能10選

見た目は地味なWindowsのファイルエクスプローラーですが、実は想像以上に多くの操作やカスタマイズができることをご存じでしょうか。

Windowsのエクスプローラーには、日常の作業にまだ取り入れられていない隠れた設定が数多くあります。それはおそらく、まだその存在に気づいていないだけ。この記事では、そんな隠れた機能をご紹介します。まずは、エクスプローラーでの操作を快適にするキーボードショートカットから見ていきましょう。

  • Win + E - エクスプローラーを開く
  • Alt + ↑ - 階層の上位フォルダーへ移動
  • Alt + P - プレビュー表示の切り替え
  • Alt + Enter - 選択した項目のプロパティを開く
  • F2 - 選択した項目の名前を変更
  • Shift + Delete - 選択項目をごみ箱に移動せずに直接削除

それでは、エクスプローラーにできると知られていない10の機能を見ていきましょう。

ISOファイルを開く

Windows 7までは、ISOファイルを開くのにUltraISOやPowerISOなどのサードパーティ製ツールが必要でした。しかしWindows 8以降は、Microsoftがこの形式をネイティブでサポートしています。現在では、.isoファイルを右クリックしてコンテキストメニューから「マウント」を選択するだけで開けます。

アドレスバーを使ってファイルを移動する

子フォルダーから親フォルダーへファイルを移動するとき、切り取り&貼り付けやコピー&貼り付けをしていませんか? 実はもっと簡単な方法があります。エクスプローラーで移動したいファイルを選択し、アドレスバー上の親フォルダーの場所へドラッグするだけで移動できます。コピーしたい場合は、ドラッグ中にCtrlキーを押しながらドロップしてください。

ファイルの詳細情報にタグやコメントを追加する

Windows 7でファイルを選択すると、画面下部にサイズや作成日時などの詳細情報が表示されます。実はこれらの詳細情報には、タグやコメントなどを追加してカスタマイズできます。フィールドが編集可能に見えないため気づきにくい機能ですが、覚えておくととても便利です。

Windowsエクスプローラーの知られざる便利機能10選

タイトルバーにフルパスを表示する

タイトルバーに完全なパスが表示されていると非常に便利ですが、Windows 8以降ではデフォルトで非表示になっています。ただし、簡単に復活させることができます。エクスプローラーのリボンから「表示 > オプション」をクリックして「フォルダーオプション」ダイアログを開きます。「表示」タブに切り替え、「タイトル バーに完全なパスを表示する」というオプションにチェックを入れましょう。

Windowsエクスプローラーの知られざる便利機能10選

もうひとつ便利なカスタマイズをご紹介します。Windows 7以降のエクスプローラーのデフォルトのパンくずリストナビゲーションが気に入らない場合は、「Classic Shell」というプログラムを使えば、アドレスバーを従来のフルパス表示スタイルに戻せます。

ネットワークマップを表示する

ネットワークマップを使うと、ネットワーク上のデバイスとその接続状況を視覚的に詳しく確認できます。Windows 7では、「ネットワークと共有センター」の「完全なネットワーク マップの表示」リンクから簡単にアクセスできました。マップ上の各コンピューターにマウスを合わせると、IPアドレスやMACアドレスが表示されます。トラブルシューティングの際などに役立つ情報です。

残念ながら、このネットワークマップ機能はWindows 7以降では廃止されました。しかし、それほど心配はいりません。新しいバージョンのWindowsでも、同じ情報を取得する方法があります。

エクスプローラーを開き、サイドバーの「ネットワーク」をクリックします。リボンの「表示」タブで「詳細」をクリックして詳細表示に切り替えます。次に「並べ替え」をクリックし、ドロップダウンから「列の選択」を選びます。

「詳細情報の選択」ダイアログが表示されるので、「IP アドレス」と「MAC アドレス」のチェックボックスにチェックを入れて「OK」をクリックします。ネットワークビューを更新すると、これらの詳細情報が表示されるようになります。

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隠された「送る」メニューの場所を表示する

Shiftキーを押しながらエクスプローラーでファイルやフォルダーを選択し、右クリックでコンテキストメニューを開いて「送る」にマウスを合わせてみてください。この簡単な操作で、「送る」メニューにライブラリフォルダーなど、通常は表示されない隠し場所が現れます。注意点として、メニューを開いた後にShiftキーを押しても、追加オプションは表示されません。

また、「送る」メニューに表示される場所は自分で追加することもできます。エクスプローラーのアドレスバーに shell:sendto と入力すると、「送る」の設定が保存されている場所が開きます。よく使うフォルダーをここにドラッグ&ドロップすれば、デフォルトで「送る」メニューに表示されるようになります。

よく使う操作へのショートカットを作る

頻繁に使うエクスプローラーの操作やアイテムがある場合、毎回リボンのタブを探すのは面倒ですよね。

「プロパティ」ダイアログや「新規フォルダー」などのお気に入りの項目には、もっと素早くアクセスできます。リボン上の該当する項目を右クリックして「クイック アクセス ツール バーに追加」を選択するだけです。こうすると、ウィンドウ最上部の控えめなツールバーに配置され、ワンクリックでアクセスできるようになります。

Windowsエクスプローラーの知られざる便利機能10選

ホームタブの「簡単にアクセス」もクイックアクセスツールバーに追加しておくのがおすすめです。これにより、ファイルやフォルダーをスタートメニューにピン留めしたり、オフラインで使用できるようにしたり、ネットワークドライブを割り当てたりといった便利な操作がすぐに行えるようになります。

ファイル選択用のチェックボックスを表示する

複数のファイルを選択するとき、CtrlキーやShiftキーを押しながら1つずつ選ぶのがデフォルトの方法ですが、これにこだわる必要はありません。エクスプローラーにチェックボックスを表示すれば、ファイルやフォルダーをもっと簡単に選択できます。

Windows 7でチェックボックス機能を有効にするには、「整理 > フォルダーオプション」を開き、「表示タブ > 詳細設定」で「チェック ボックスを使用して項目を選択する」にチェックを入れます。

Windowsエクスプローラーの知られざる便利機能10選

Windows 8でも同じ方法が使えますが、ショートカットもあります。リボンの「表示」タブを開き、「項目チェック ボックス」を探してチェックを入れるだけです。

タブ機能を使う

タブによるナビゲーションは非常に便利で、エクスプローラーには必須機能だと考える人も多いでしょう。しかしMicrosoftはそう考えていないようで、長年要望され続けているこの機能を無視し続けています。

とはいえ、「Clover」というWindowsエクスプローラー拡張機能を使えば、タブナビゲーションを実現できます。そのマルチタブ機能はGoogle Chromeに似た操作性です。CloverはWindows 7からWindows 10まで動作しますが、Windows 10ではエクスプローラーのメニューにいくつか変更を加えます。

タブナビゲーション拡張機能としては、「QTTabBar」も試してみる価値があります。

最近使った項目や場所の表示を停止する

Windows 10にはサイドバーに「お気に入り」や「ライブラリ」のセクションがなく、代わりに「クイック アクセス」が導入されました。ここには、ユーザーが指定したものとシステムが自動生成したものの両方の、よく使うファイルや場所へのショートカットが表示されます。この表示がごちゃごちゃして気が散ると感じるなら、削除できます。そのためには、クイックアクセスがすでに収集したデータを消去し、さらに今後の記録も防止する必要があります。

リボンの「表示」タブに移動し、一番右端にある「オプション」をクリックします。表示された「フォルダーオプション」ダイアログの「全般」タブにある「プライバシー」セクションで「クリア」ボタンをクリックします。次に、「クイック アクセスに最近使用したファイルを表示する」と「クイック アクセスによく使用するフォルダーを表示する」のチェックを外しましょう。これで完了です。クイックアクセスはもうあなたを悩ませません。

特定のクイックアクセスの場所だけを削除したい場合は、上記の「クリア」ボタンの手順は飛ばしてください。代わりに、サイドバーから削除したい場所をそれぞれ右クリックし、「クイック アクセスからピン留めを外す」または「クイック アクセスから削除」を適宜クリックします。

なお、名前は似ていますが、この「クイック アクセス」機能は、前述のクイックアクセスツールバーとは無関係なので注意してください。

Windows 7およびWindows 8では、「お気に入り > 最近使った場所」がクイックアクセスに相当する機能で、よく使う場所のリストを保存しています。データが蓄積されるのを防ぐには、次のようにします。

Windows 7: タスクバーの空いている場所を右クリックして「プロパティ」をクリックし、「タスクバーと [スタート] メニューのプロパティ」ダイアログを開きます。「[スタート] メニュー」タブの「プライバシー」で、「最近開いた項目を [スタート] メニューとタスクバーに保存して表示する」のチェックを外し、「適用」をクリックします。

Windows 8: タスクバーのコンテキストメニューから「タスクバーとナビゲーションのプロパティ」ダイアログを開きます。「ジャンプ リスト」タブに切り替えて、「最近開いた項目をジャンプ リストに保存して表示する」のチェックを外し、「適用」をクリックします。なお、この操作を行うと、タスクバーアイコンを右クリックしたときに表示されるジャンプリストも非表示になるので注意してください。

Windowsエクスプローラーの知られざる便利機能10選

エクスプローラーを探索する準備はできましたか?

Windowsエクスプローラーには、Windows体験を大きく変える小さなカスタマイズがまだまだたくさんあります。ぜひいろいろ発見して、実際に活用してみてください。まずは、エクスプローラーから素早くファイルを共有するためのヒントから始めてみてはいかがでしょうか。

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