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Windows 10でZoomの動作が重い・ラグるときの対処法6選

リモート会議を快適に行うためのツールとして、Zoomは多くの人に愛用されています。動作が速く、機能も豊富で信頼性が高いことから、GoogleやMicrosoftといった大手企業のサービスとも渡り合える人気ぶりです。

しかし、アプリの機能改善やアップデートが続けられているにもかかわらず、使いにくいと感じる場面は少なくありません。特に多いのが、原因不明のままZoomの動作が極端に遅くなる「ラグ」の問題です。同じ症状でお困りの方は、以下の対処法を試して、Zoomのパフォーマンスを回復させてみてください。

まずはトラブルの原因を切り分けよう

Zoomが重くなったときは、まずインターネット接続を確認し、可能であれば別のパソコンでもアプリを試してみましょう。

また、他のオンライン会議ツールでも同様の症状が出るかテストしてください。Zoom以外のアプリが正常に動作するのであれば、ネットワークに問題はなく、Zoomアプリ自体に原因があると考えられます。

次に、Zoom側のサーバー(バックエンド)に問題がないか確認しましょう。別のパソコンでZoomを起動して、そちらでもラグが発生する場合は、Zoom自体に技術的な問題が起きている可能性があります。この場合、Zoom側で修正されるのを待ちましょう。

自分のパソコンでのみ問題が発生しているなら、以下の対処法を順番に試してみてください。

1. バーチャル背景やビデオフィルターをオフにする

会議中に背景をバーチャル背景に変更したり、ビデオフィルターを追加したりする機能はとても便利ですが(散らかった部屋から参加するときなど特に)、Zoomアプリに大きな負荷をかけます。

ZoomのAIは、映像の反転などの処理を行いながら、常に背景から人物を切り抜き続けています。これには大量のシステムリソースが必要で、その処理は会議が終わるまでバックグラウンドで継続されます。

パフォーマンスが改善するかどうか、バーチャル背景とビデオフィルターを無効にしてみましょう。手順は以下の通りです。

  1. Zoomデスクトップクライアントを起動します。
  2. 右上の歯車アイコンをクリックして「設定」を開きます。
  3. 左側のサイドバーから「背景とフィルター」を選択します。
  4. 「バーチャル背景」と「ビデオフィルター」の両方を「なし」に設定します。

2. バックグラウンドで動作中の他のアプリを閉じる

使用中かどうかにかかわらず、システム上で動作しているすべてのアプリはメモリを消費します。Zoomと並行して動かしているアプリ、特に通信帯域を大量に使うアプリはすべて終了させましょう。

Zoomに帯域を集中させることで、アプリの処理速度は確実に向上します。VPNを使用している場合は、サーバーの所在地によってインターネット速度が大幅に低下することがあるため、オフにすることをおすすめします。

最初の2つの対処法だけでも、アプリのパフォーマンスは大きく改善されるはずです。さらに快適にしたい場合は、残りの対処法も試してみてください。

3. ディスプレイ解像度を調整する

高解像度でオンライン会議に参加していると、ラグが発生することもあります。リモートコミュニケーションでは映像品質を高く保ちたいところですが、その分アプリの処理負荷も増えてしまいます。

ラグなく快適に使うには、解像度を適切に管理する必要があります。具体的には、ビデオ設定でHD(高画質)をオフにします。手順は以下の通りです。

  1. Zoomデスクトップクライアントの右上にある歯車アイコンをクリックして「設定」を開きます。
  2. 左側のサイドバーから「ビデオ」設定に移動します。
  3. カメラ設定の下にある「HD」のチェックボックスがオフになっていることを確認します。

この変更によって画質が気になる場合は、元に戻しても構いません。

4. 音声・映像は必要な時だけ使う

会議に積極的に参加していないのに、音声と映像の両方をつけっぱなしにするのは非効率です。使用しないときはマイクをミュートしたり、映像をオフにしたりして、帯域を有効活用しましょう。そうすることで、Zoomは最大限の帯域を他の処理に割り当てられます。

長時間の会議で特に効果を発揮する、手軽な対処法です。画面下のマイクアイコンをクリックすればミュートでき、「ビデオ停止」アイコンをクリックすれば映像を止められます。

また、「Alt + A」と「Alt + V」というショートカットキーを使えば、Zoomの音声と映像を素早くオン/オフの切り替えができます。

5. ブラウザの負荷を軽減する

ZoomのWeb版を使用中にラグが発生する場合は、この対処法が役立ちます。使っていないタブを大量に開きっぱなしにする癖がある人や、複数のブラウザを同時に起動している人は、アクティブなブラウザの負荷を減らすことを検討しましょう。

メモリを大量に消費するプロセスを終了させることで、ブラウザは最大限のリソースをZoom Webクライアントに割り当てられ、スムーズな動作につながります。

Chromeでリソースを効率的に管理する方法は以下の通りです。

  1. 画面右上の縦に並んだ3点アイコン(⋮)をクリックします。
  2. 「その他のツール > タスク マネージャ」を選択します。
  3. 使用していないリソース消費プロセスを選択します。
  4. 「プロセスを終了」ボタンをクリックします。

ディスク使用量の高騰を防ぐためにも、Chromeと並行して動いている他のアプリやブラウザは閉じておきましょう。

また、Zoom Webクライアントの使用中にChromeで何かをダウンロードしている場合は、会議が終わるまで一時停止することをおすすめします。リソースを確保することで、Zoomはより効率的に動作します。

6. アプリを更新または再インストールする

アプリを最新版に更新することで、機能面の不具合が解消され、内部の問題がない状態を保てます。今回のような問題は、アプリが古いままになっていることで起こることがあります。

アプリを更新すれば、今抱えている問題が解決するだけでなく、パフォーマンスの向上も期待できます。必ず最新版を使うようにしましょう。

更新を確認する手順は以下の通りです。

  1. Zoomデスクトップクライアントを起動します。
  2. 右上のプロフィールアイコンをクリックします。
  3. ドロップダウンメニューから「アップデートを確認」をクリックします。

最新版のZoomを使用している場合は、「最新です」というメッセージが表示されます。そうでない場合は、自動的に最新バージョンへと更新されます。

ラグの原因がアプリの未更新だった場合は、今後も定期的にアップデートを心がけてください。更新しても問題が解決しない場合は、最終手段としてアプリの再インストールを検討しましょう。

Zoomのパフォーマンスを改善しよう

Zoomに異常なラグが発生する理由はいくつも考えられます。この記事の対処法のどれかが、あなたの問題解決に役立つことを願っています。

なお、Zoomの音声だけが途切れることがあります。そのような場合は、スピーカー設定が正しいか確認したり、アプリを更新したり、外部マイクをチェックしたり、エコー(ハウリング)を解消したりしてみてください。

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