Twitterの新プライバシーポリシーで必ず見直したい設定変更ポイントを徹底解説
Twitterは最近、プライバシーポリシーを更新し、ユーザーデータの収集方法やタイムラインへの広告配信の仕組みに大きな変更を加えることを発表しました。この更新は何を意味し、私たちユーザーはどう対応すべきなのでしょうか?
変更が発表されてから一度もログインしていない場合、次のようなメッセージが表示されます。
まずはこの記事で変更内容をしっかり理解しましょう。そのうえで、「設定を確認(Review settings)」をクリックして、必要な変更を行ってください。
すでにメッセージを閉じてしまった場合でも、再度設定画面にアクセスできます。「設定」>「プライバシーと安全」を開き、下へスクロールして「パーソナライズとデータ」を見つけたら、「編集」をクリックしてください。「パーソナライズとデータ」ページが表示されます。
新しいパーソナライズとデータ共有の設定
「パーソナライズとデータ」設定ページでは、Twitterがあなたのデータをどのように収集・共有しているのかを確認し、調整することができます。以下のパーソナライズ設定は、それぞれ個別にオン/オフを切り替えられます。
- パーソナライズされた広告 ― 有効にすると、Twitter上だけでなくTwitter以外のサービスでも、興味関心に基づいた広告が表示されるようになります。
- アプリに基づくパーソナライズ ― モバイルデバイスにインストールされているアプリの一覧をもとに、パーソナライズされた広告やコンテンツが表示されます(なお、Twitterがアプリ内部のデータを閲覧することはありません)。
- デバイス間のパーソナライズ ― 有効にすると、ノートPCで閲覧したサイトの履歴をもとに、スマホアプリで広告・コンテンツ・フォロー候補が表示され、その逆の連携も行われます。Twitterの説明例を挙げると、「ノートPCでスポーツ系のサイトを見た場合、この設定によってAndroid版やiOS版のTwitterでスポーツ関連の広告を表示するかどうかを制御できる」とのことです。
- 訪れた場所に基づくパーソナライズ ― 現在地または過去の位置情報をもとに、パーソナライズされた広告やコンテンツが表示されます。
さらに、以下のデータ設定についても個別に有効/無効を選択できます。
- ウェブ全体でのTwitterコンテンツ閲覧状況の追跡 ― 埋め込みツイートやツイートボタンなど、Twitterコンテンツを掲載しているウェブサイトへの訪問履歴に基づき、広告・コンテンツ・フォロー候補がパーソナライズされます。閲覧履歴はTwitterに保存されますが、ユーザー名・氏名・メールアドレス・電話番号と紐付けられることはありません。保存期間は従来の10日から30日に延長され、期間経過後は削除・集計・難読化されます。なお、EUおよびEFTA加盟国(アイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェー、スイス)のユーザーは自動的にこの対象外となります。Twitterの例では、「野鳥観察のサイトを頻繁に訪れるユーザーには、その話題についてよくツイートするアカウントを提案したり、双眼鏡やバードフィーダーの広告を表示したりする可能性がある」とされています。
- 選択したパートナーとのデータ共有 ― Twitterは提携パートナーとのデータ共有についても許可を求めています。共有されるデータは「非個人・集約済み・デバイスレベルのデータ」と漠然と説明されているのみで、具体的なパートナー企業名は明かされていません。ただし、同意して共有されるデータに氏名・メールアドレス・電話番号は含まれないとしています。
ユーザーが取るべき対応
今回の変更により、Twitterはプライバシー保護活動家たちから批判を受けています。というのも、ほとんどの設定が自動的にオプトイン(有効化)される仕組みになっているからです。とはいえ、すべてのパーソナライズ機能とデータアクセスは簡単に無効化できます。
パーソナライズ設定ページを開き、ページ上部にある「すべて無効化(Disable All)」ボタンをクリックするだけです。
すでにTwitterがモバイルデバイスのアプリ一覧を取得している場合でも、この機能を無効にすればリストは削除されるはずです。
また、設定を無効化できるだけでなく、Twitterは広告主にとって価値のある自分のデータや、どの広告主が自分を「カスタムオーディエンス」リストに登録しているのかを確認しやすくもしました。
このデータに対してできることは、主に以下の2つです。
- 広告主のリストをリクエストでき、作成が完了すればメールで通知・送信されます。
- プロフィールやアクティビティに基づいてTwitterがアカウントに紐付けている「興味関心」カテゴリを自由に調整できます。
さて、Twitterの新しいプライバシー&パーソナライズ設定について、あなたはどう思いますか?広告主とのデータ共有に抵抗がありますか?ユーザーが設定をコントロールできるようにしたのは正しい判断だと思いますか?それとも、やはり情報を集めすぎだと感じますか?ぜひコメント欄で意見をお聞かせください。
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