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クレジットカード番号が漏洩していないか?主な漏洩経路と被害を防ぐ対策を徹底解説

データ流出事故が年々増加する中、クレジットカード情報の漏洩被害に遭う人が後を絶ちません。残念ながら、多くの人は金融機関から通知を受けるまで、自分が情報漏洩の被害者であることに気づいていません。

そもそもクレジットカード情報はどのような経路で漏洩するのでしょうか?また、被害を最小限に抑え、大切な個人情報を守るために、漏洩を事前に察知する方法はあるのでしょうか?本記事で詳しく解説します。

クレジットカード情報はどのように漏洩するのか?

銀行やその他のデータベースで大規模なサイバー攻撃やデータ流出事故が発生すると、保存されていたクレジットカード情報や個人情報が外部に露出する可能性があります。一度流出した情報は、ダークウェブ上で売買されることも少なくありません。

ここでは、クレジットカード情報が漏洩する代表的な手口を紹介します。

フィッシングメール

クレジットカード番号が漏洩していないか?主な漏洩経路と被害を防ぐ対策を徹底解説

フィッシングメールの目的は、ユーザーを騙して偽のリンクをクリックさせたり、悪意のある添付ファイルをダウンロードさせたりすることです。リンクは一見信頼できそうで馴染みのあるものに見えますが、クリックするとさらに怪しいサイトへ誘導されたり、アカウント情報の入力を求められたりします。

公共Wi-Fiネットワーク

カフェでコーヒーを飲みながら、空港で待ち時間に無料Wi-Fiを使えるのは便利ですが、そこには常にリスクが潜んでいます。

公共のネットワークはデータ流出や「FragAttack(フラグアタック)」などのWi-Fi脆弱性攻撃を受けやすい環境です。公共Wi-Fi使用中にクレジットカード番号などの機密情報を入力したり、銀行のサイトにアクセスしたりすると、攻撃の被害に遭う可能性が高まります。

ワンポイントアドバイス:外出先で頻繁にインターネットを利用する方は、必ずVPNをデバイスにインストールしておきましょう。

スキミング

クレジットカード番号が漏洩していないか?主な漏洩経路と被害を防ぐ対策を徹底解説

スキミングは磁気ストライプ式の旧型カードに多く見られる手口ですが、現在でも大きな被害をもたらすことがあります。

スキミングは、決済の際に盗難者がカード番号を不正に読み取り、偽造カードを作成したり、物理的なカードを必要としないオンライン取引に悪用したりする犯罪です。また、無人端末などに設置された「スキマー」と呼ばれる小型装置を使ってカード情報を盗むケースもあります。

ワンポイントアドバイス:まだであれば、EMVチップ搭載カードへの切り替えを検討しましょう。ICチップカードはスキマーによる情報読み取りを防ぐ効果があります。無人の支払い端末には特に注意を払い、カード挿入口に不審な装置が付いていないか確認しましょう。違和感を覚えたら使用を控え、可能であれば従業員に知らせてください。

大規模なデータ流出事故

小売業や銀行などの大規模組織がデータ流出の被害に遭うと、顧客であるあなたのクレジットカード情報も漏洩の危険にさらされます。

近年最大級の事例としては、2019年に米大手カード会社Capital One(キャピタルワン)で発生した情報流出事故が挙げられます。この事故により、数千万人規模の消費者が影響を受けました。

内部者による攻撃

クレジットカード番号が漏洩していないか?主な漏洩経路と被害を防ぐ対策を徹底解説

内部者攻撃とは、管理者権限を持つユーザーや、カード会員データベースへのアクセス権を持つ不満を抱えた従業員が、データを持ち出すことを指します。銀行システムにはログ記録などの防止策が講じられていますが、現実にはアクセス権を持つ者であればログを改ざんすることも可能です。

内部者攻撃によるクレジットカード情報の漏洩は比較的少ないものの、常に起こりうるリスクとして認識しておく必要があります。

ログファイルに残るカード会員データ

ログファイルは、カード会員データベースに比べて保護レベルが低い傾向があります。開発者のミスがレビューを見逃して本番環境に反映されると、何千件ものクレジットカード番号がログファイルに出力されてしまうことがあります。

ひとたびそのような状態になると、ログを監視している攻撃者にとって、クレジットカード番号を発見することは非常に容易になってしまいます。

フォームジャッキング

フォームジャッキングは、クレジットカード情報が安全な環境に入る前に盗み取る攻撃手法です。侵害された静的リソースを通じてスクリプトを注入し、ユーザーが入力している最中にデータを収集します。

クレジットカード情報が漏洩している兆候とは?

自分のクレジットカード情報が漏洩していないか不安に感じている方は、以下のような典型的なサインに注意してください。

見覚えのない購入履歴がある

銀行口座の明細に心当たりのない購入履歴が表示されている場合、それはクレジットカードが不正利用されている重大な警告サインです。

情報漏洩はいつ起こるかわかりません。常に状況を把握できるよう、定期的に口座明細をチェックする習慣をつけましょう。

少額の請求が繰り返されている

多くのカード不正利用者は、警告を避けるためにまず少額の買い物から始めます。見覚えのない少額の請求が続いている場合は、誰かがあなたのカードを使って購入している可能性があります。

明細に見慣れない企業名がある

クレジットカード番号が漏洩していないか?主な漏洩経路と被害を防ぐ対策を徹底解説

明細書に初めて見る企業名が表示されていたら、できるだけ早くカード会社に連絡し、請求に異議を申し立てましょう。

身に覚えのない企業への支払い記録は、クレジットカード情報の漏洩を示唆している可能性があります。

利用可能枠が減っている

説明のつかない未確定の請求によって利用可能額が減っている場合、カードが漏洩または不正に操作されているサインかもしれません。

自分で高額な買い物をしていないのに利用可能枠が減っている場合は、必ずその理由を調査しましょう。

クレジットカード漏洩から身を守る方法

被害に遭ってから対処するのではなく、常に先回りしてリスクを軽減することが大切です。以下の対策を実践しましょう。

安全なウェブサイトだけを利用する

クレジットカード番号が漏洩していないか?主な漏洩経路と被害を防ぐ対策を徹底解説

セキュリティ対策が不十分なウェブサイトに個人情報を入力するのは絶対に避けましょう。URLのアドレス欄に小さな鍵マーク(パドロックアイコン)が表示されているかを確認し、HTTPSで暗号化された安全なサイトであることを確かめてください。

鍵マークだけで完全な安全性が保証されるわけではありませんが、そのサイトが一定以上のセキュリティ水準を意識している目安にはなります。

電話でカード番号を伝えない

相手の正当性を確信できない限り、電話でクレジットカード番号や口座番号を伝えてはいけません。特に、突然かかってきてカード情報を求める不審な電話には十分警戒してください。

シンプルに言えば、「電話で個人情報を共有しない」ことが鉄則です。

明細書を定期的に確認する

明細書をこまめにチェックすることは、情報漏洩や不正利用への最善の防御策です。目安として、月に1回は必ず明細を確認しましょう。

不審な請求に気づいたら、すぐにカード発行会社や金融機関に連絡してください。

対面での支払いではカードから目を離さない

レストランや小売店で、店員にクレジットカードを渡したまま持ち去られることは絶対に避けましょう。カードが視界から外れた瞬間、持った人はカード番号・有効期限・セキュリティコードを書き留めたり、タッチ決済を行ったりすることができてしまいます。

早期対応で被害を最小限に抑えよう

クレジットカード番号が漏洩していないか?主な漏洩経路と被害を防ぐ対策を徹底解説

情報漏洩対策の多くは、カード情報が侵害された後に被害を限定することにつながります。

カードが不正に操作された可能性に気づいたら、スピードが重要です。すぐに行動し、被害を受けたカードの凍結(利用停止)を申請しましょう。

同時に、金融明細のモニタリングを継続し、なりすまし被害や監視サービスへの登録も検討してください。

被害が発生する前に予防策を講じておけば、クレジットカードへの損害を抑えるだけでなく、将来の攻撃を未然に防ぐことにもつながります。

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