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Linuxテスト環境に新マシン登場――64bit CPUとSSD2基搭載のThinkPad T61

私はときどき、というよりほとんど常時、テスト用マシンの入れ替えを行っています。そのコレクションは、骨董品のように頼もしい古参のT42から、本格的なグラフィックカードと大容量RAMを備え、十近くものOSを起動できるハイエンドなHP Pavilionまで、その間のさまざまなマシンを含む、まさに幸せなファミリーとなっています。

しかし、これまでLinuxディストリビューションのレビューで主役を務めてきたのは、32bitマシンのT60pでした。それもこれから変わります。新たに手に入れたのは、64bitプロセッサとSSD2基を搭載したカスタマイズ済みのT61です。そう、お読みの通り2基です。

テストマシンの詳細

では、少し大げさに紹介しましょう。このマシンは友人から無期限で貸してもらったもので、主にLinuxのデモやプレゼンテーション、ディストロのレビューなど、さまざまな用途に使う予定です。さらに面白いことに、友人はIntelの新型「320シリーズ」40GB SSDを2枚まで貸してくれました。高速でエレガントかつ堅牢だと評判のモデルです。

そこで早速ドライバーを取り出し、内蔵2.5インチディスクをSSDに交換しました。さらに、DVDベイの代わりにSATA接続対応の変換キャディを使って2台目のSSDも追加しています。こうして揃った2基のディスクは、どちらもBIOSのブートメニューにきちんと表示されます。足りないのはSATA IIIインターフェースだけですが、多少遅いバスでも十分実用になります。

オペレーティングシステム

2つのディスクには、それぞれ2つのOSを搭載します。パーティション構成は両方とも同一で、10GBのルートパーティションが2つ、加えて2GBのスワップ領域と、拡張パーティション内にユーザーデータ用として約18GBを割り当てています。常設されるのは3システムで、4つ目はレビューの入れ替わりに合わせて定期的に差し替える仕組みです。

どんなOSを使うのか気になるところですが、実はすでにインストール済みです。Ubuntu 11.10 Oneiric Ocelot、まだ試していないKubuntu 11.10、そしてCinnamonデスクトップを採用したLinux Mint 12 Lisa。すべて64bit版で、最新アップデートまで適用済みです。

Ubuntu系の2つは1台目のディスクに収められており、GRUB2ブートローダーはKubuntuが管理しています。Mintは2台目のディスクにインストールされていますが、そのメニューには兄弟分のエントリも含まれています。この構成のおかげで、起動時に適切なブートデバイスを選ぶだけで済みます。ある意味、循環するダブルデュアルブート、すなわちクアッドブート構成が完成したわけです。

まとめ

この「古くて新しい」テストマシンを使い始めてまだごく短い期間ですが、現時点では非常に好調です。CPUは最速ではありませんが十分な性能があり、2GBのRAMも大半のタスクには事足ります。軽量で効率的なOSと64bit環境、そしてSSDの組み合わせにより、4年前のやや時代遅れ感のあるラップトップに、新鮮でキビキビとしたパフォーマンスが蘇りました。しかしそここそが、旧型マシン再生の醍醐味なのです。

今回はここまで。あくまで導入部であり、いわば予告編です。近日中に、かなり興味深い起動速度対決や、搭載システム3種のトリプルレビューをお届けし、この新しいマシン上での実際のパフォーマンスを詳しく検証していく予定です。それではまた。

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