【Android開発】アプリで現在の日付と時刻を表示する方法を解説
この記事では、Androidアプリケーションで現在の日付と時刻を取得して画面に表示する方法を、ステップごとにわかりやすく解説します。JavaのDateFormatクラスを使えば、わずか数行のコードで実装できるので、初心者の方でも安心して取り組めます。
完成イメージ
アプリを起動すると、端末の現在日時(例:「2022年3月31日 木曜日 14:39:33」)がTextViewの中央に表示されます。
手順1:新規プロジェクトを作成する
まず、Android Studioを起動し、メニューから「File」→「New Project」を選択して新しいプロジェクトを作成します。必要な項目をすべて入力してプロジェクトの雛形を生成しましょう。ここではサンプルとしてパッケージ名を「app.com.sample」としています。
手順2:レイアウトファイル(activity_main.xml)を編集する
次に、res/layout/activity_main.xmlに以下のコードを追加します。画面中央に日時を表示するためのTextViewを配置しています。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<RelativeLayout xmlns:android="https://schemas.android.com/apk/res/android"
xmlns:tools="https://schemas.android.com/tools"
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="match_parent"
tools:context=".MainActivity">
<TextView
android:id="@+id/tvDateTime"
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="wrap_content"
android:layout_centerInParent="true"
android:layout_margin="16dp"
android:gravity="center"
android:padding="16dp"
android:textSize="24sp" />
</RelativeLayout>手順3:MainActivity.javaに処理を記述する
続いて、src/MainActivity.javaに以下のコードを記述します。ポイントはDateFormat.getDateTimeInstance()です。このメソッドは端末のロケール設定に応じた形式で日付と時刻を整形してくれるため、日本語環境では自動的に日本式の表記になります。
package app.com.sample;
import androidx.appcompat.app.AppCompatActivity;
import android.os.Bundle;
import android.widget.TextView;
import java.text.DateFormat;
import java.util.Date;
public class MainActivity extends AppCompatActivity {
@Override
protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
setContentView(R.layout.activity_main);
TextView tvDateTime = findViewById(R.id.tvDateTime);
String currentDateTimeString = DateFormat.getDateTimeInstance().format(new Date());
tvDateTime.setText(currentDateTimeString);
}
}コードのポイント
new Date():現在の日時を持つDateオブジェクトを生成します。DateFormat.getDateTimeInstance():デフォルトロケールに合わせた日時フォーマットを取得します。format():Dateオブジェクトを文字列に変換します。
手順4:AndroidManifest.xmlを確認する
最後に、androidManifest.xmlが以下のようになっていることを確認してください。特別な権限は不要ですが、ランチャーアクティビティの設定が正しいかチェックしておきましょう。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<manifest xmlns:android="https://schemas.android.com/apk/res/android" package="app.com.sample">
<application
android:allowBackup="true"
android:icon="@mipmap/ic_launcher"
android:label="@string/app_name"
android:roundIcon="@mipmap/ic_launcher_round"
android:supportsRtl="true"
android:theme="@style/AppTheme">
<activity android:name=".MainActivity">
<intent-filter>
<action android:name="android.intent.action.MAIN" />
<category android:name="android.intent.category.LAUNCHER" />
</intent-filter>
</activity>
</application>
</manifest>アプリを実行して確認する
それでは、実際にアプリを起動してみましょう。実機のAndroidスマートフォンをPCにUSB接続している前提で説明します。Android Studioでプロジェクト内のアクティビティファイルを開き、ツールバーの「Run(実行)」アイコンをクリックします。デバイス選択ダイアログが表示されたら、接続したモバイル端末を選択してください。
ビルドが完了すると、端末の画面に現在の日付と時刻が表示されます。以下は実行結果の例です。

まとめ
Androidで現在の日時を表示する基本は、Dateオブジェクトを生成し、DateFormat.getDateTimeInstance().format()で文字列化することです。さらにカスタマイズしたい場合は、SimpleDateFormatを使って「yyyy/MM/dd HH:mm:ss」のような独自フォーマットを指定することも可能です。ぜひ本記事の手順を参考に、自分のアプリに組み込んでみてください。
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