現在の日付と時刻を表示するJavaプログラムの作り方
はじめに
この記事では、Javaで現在の日付と時刻を表示する方法を解説します。Javaには標準で日付を扱う組み込みクラスは用意されていませんが、java.timeパッケージをインポートすることで、強力な日付・時刻APIを利用できます。このパッケージには、日付や時刻を操作するためのさまざまなクラスが含まれています。
まずは、プログラムの入力と出力のイメージを確認しておきましょう。
入力:(プログラムを実行する)
Run the program
出力:
現在の日付と時刻は: 2022/03/17 23:43:17
アルゴリズム
このプログラムは、以下の手順で動作します。
ステップ1 − 処理を開始する ステップ2 − LocalDateTime型のオブジェクト(date)を宣言する ステップ3 − 必要な値を定義する ステップ4 − DateTimeFormatterオブジェクトを使って日時の表示形式を定義する ステップ5 − 定義したフォーマットで日付と時刻を表示する ステップ6 − 処理を終了する
例1: mainメソッド内ですべての処理を記述する
最初の例では、すべての処理をmainメソッドの中にまとめて記述します。LocalDateTime.now()で現在の日時を取得し、DateTimeFormatter.ofPattern()で指定したパターン「yyyy/MM/dd HH:mm:ss」に従って整形して出力します。
import java.time.format.DateTimeFormatter;
import java.time.LocalDateTime;
public class Demo {
public static void main(String[] args) {
System.out.println("必要なパッケージがインポートされました");
System.out.println("LocalDateTimeオブジェクトが定義されました");
DateTimeFormatter date_time = DateTimeFormatter.ofPattern("yyyy/MM/dd HH:mm:ss");
LocalDateTime now = LocalDateTime.now();
System.out.println("\n現在の日付と時刻は: " + date_time.format(now));
}
}出力結果
必要なパッケージがインポートされました LocalDateTimeオブジェクトが定義されました 現在の日付と時刻は: 2022/03/29 08:55:00
例2: オブジェクト指向スタイルでメソッドに分割する
次の例では、処理を独立したstaticメソッドにカプセル化し、オブジェクト指向プログラミングの考え方に沿って記述します。mainメソッドからDate_timeメソッドを呼び出すことで、日時の取得と表示を行います。
import java.time.format.DateTimeFormatter;
import java.time.LocalDateTime;
public class Demo {
static void Date_time(DateTimeFormatter date_time){
LocalDateTime now = LocalDateTime.now();
System.out.println("\n現在の日付と時刻は: " + date_time.format(now));
}
public static void main(String[] args) {
System.out.println("必要なパッケージがインポートされました");
System.out.println("LocalDateTimeオブジェクトが定義されました");
DateTimeFormatter date_time = DateTimeFormatter.ofPattern("yyyy/MM/dd HH:mm:ss");
Date_time(date_time);
}
}出力結果
必要なパッケージがインポートされました LocalDateTimeオブジェクトが定義されました 現在の日付と時刻は: 2022/03/29 08:55:28
ポイント解説
- LocalDateTime.now(): システムのデフォルトタイムゾーンにおける現在の日付と時刻を取得します。
- DateTimeFormatter.ofPattern(): 「yyyy/MM/dd HH:mm:ss」のようなパターン文字列を指定することで、自由に出力形式を定義できます。
- format()メソッド: 取得した日時オブジェクトを、定義したフォーマットに従って文字列へ変換します。
このように、java.timeパッケージを使えば数行のコードで現在の日付と時刻を柔軟に表示できるため、ログ出力やタイムスタンプ生成など、さまざまな場面で活用できます。
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