スパース行列を実装するC++プログラム
スパース行列は、要素の大部分が0である行列です。この例を次に示します。
以下に示す行列には、5つのゼロが含まれています。ゼロの数は行列の要素の半分以上であるため、スパース行列です。
5 0 0 3 0 1 0 0 9
スパース行列を実装するプログラムは次のとおりです。
例
#include<iostream> using namespace std; int main () { int a[10][10] = { {0, 0, 9} , {5, 0, 8} , {7, 0, 0} }; int i, j, count = 0; int row = 3, col = 3; for (i = 0; i < row; ++i) { for (j = 0; j < col; ++j){ if (a[i][j] == 0) count++; } } cout<<"The matrix is:"<<endl; for (i = 0; i < row; ++i) { for (j = 0; j < col; ++j) { cout<<a[i][j]<<" "; } cout<<endl; } cout<<"The number of zeros in the matrix are "<< count <<endl; if (count > ((row * col)/ 2)) cout<<"This is a sparse matrix"<<endl; else cout<<"This is not a sparse matrix"<<endl; return 0; }
出力
The matrix is: 0 0 9 5 0 8 7 0 0 The number of zeros in the matrix are 5 This is a sparse matrix
上記のプログラムでは、ネストされたforループを使用して、行列内のゼロの数をカウントします。これは、次のコードスニペットを使用して示されています。
for (i = 0; i < row; ++i) { for (j = 0; j < col; ++j) { if (a[i][j] == 0) count++; } }
ゼロの数を見つけた後、ネストされたforループを使用して行列が表示されます。これを以下に示します。
cout<<"The matrix is:"<<endl; for (i = 0; i < row; ++i) { for (j = 0; j < col; ++j) { cout<<a[i][j]<<" "; } cout<<endl; }
最後に、ゼロの数が表示されます。ゼロの数が行列の要素の半分を超える場合、その行列はスパース行列であると表示されます。それ以外の場合、マトリックスはスパース行列ではありません。
cout<<"The number of zeros in the matrix are "<< count <<endl; if (count > ((row * col)/ 2)) cout<<"This is a sparse matrix"<<endl; else cout<<"This is not a sparse matrix"<<endl;
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シーザー暗号を実装するC++プログラム
これは、平文の各文字が別の文字に置き換えられて暗号文を形成するモノアルファベット暗号です。これは、換字式暗号方式の最も単純な形式です。 この暗号システムは、一般にシフト暗号と呼ばれます。コンセプトは、各アルファベットを、0から25の間の固定数で「シフト」された別のアルファベットに置き換えることです。 このタイプのスキームでは、送信者と受信者の両方がアルファベットをシフトするための「秘密のシフト番号」に同意します。この0から25までの数字が暗号化の鍵になります。 「シーザー暗号」という名前は、「3シフト」が使用されている場合のシフト暗号を表すために使用されることがあります。 プロセス
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隣接行列を実装するためのC++プログラム
グラフの隣接行列は、サイズV x Vの正方行列です。VはグラフGの頂点の数です。この行列では、各辺にV個の頂点がマークされています。グラフにiからjの頂点までのエッジがある場合、i thの隣接行列に 行とjth 列は1(または加重グラフの場合はゼロ以外の値)になります。それ以外の場合、その場所は0を保持します。 隣接行列表現の複雑さ: 隣接行列表現は、計算中にO(V2)のスペースを取ります。グラフに最大数のエッジと最小数のエッジがある場合、どちらの場合も必要なスペースは同じになります。 入力: 出力: 0 1 2 3 4