C++で数列0, 0, 2, 1, 4, 2, 6, 3, 8…のN番目の項を求めるプログラム
この記事では、数値Nが与えられたとき、C++を用いて数列「0, 0, 2, 1, 4, 2, 6, 3, 8…」のN番目の項を求めるプログラムの作成方法を解説します。
問題の概要
与えられた数列のN番目の項を求めることが目標です。
0, 0, 2, 1, 4, 2, 6, 3, 8 ....(N項まで)
ポイントは、この数列の一般項を導き出すことです。
具体例で問題を確認してみましょう。
入力
N = 8
出力
3
解法のアプローチ
数列の一般項を求めるには、数列を注意深く観察する必要があります。この数列は一見すると規則性が分かりにくいのですが、実は2つの数列が交互に並んだものです。1つは奇数番目の位置に現れる数列、もう1つは偶数番目の位置に現れる数列です。
奇数番目の数列: 0, 2, 4, 6, 8, 10, 12, ...(2ずつ増加)
偶数番目の数列: 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, ...(1ずつ増加)
このことから、数列のn番目の項の値は次のように表せます。
- nが奇数の場合: 値は (n-1)
- nが偶数の場合: 値は T(n-1) / 2(直前の項を2で割った値)
C++での実装例
#include <iostream>
using namespace std;
int findNTerm(int N) {
if (N % 2 == 0)
return findNTerm(N - 1) / 2;
else {
return (N - 1);
}
}
int main() {
int N = 13;
cout << N << "番目の項の値は " << findNTerm(N) << endl;
return 0;
}出力
13番目の項の値は 12
コードの解説
関数findNTermは再帰的に定義されています。Nが偶数の場合は、直前の項findNTerm(N-1)の値を2で割った値を返し、Nが奇数の場合はそのまま(N-1)を返します。数列の規則性がそのままコードに反映されたシンプルな実装です。
なお、偶数番目の項は T(N-1)/2 = (N-2)/2 と変形できるため、再帰を使わずに次のように書くこともできます。
int findNTerm(int N) {
if (N % 2 == 0)
return (N - 2) / 2;
else
return (N - 1);
}この方法であれば再帰呼び出しのオーバーヘッドがなく、O(1)の計算量でN番目の項を求めることができます。
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