React NativeのProps(プロップス)とは?基本と使い方を実例で解説
Props(プロップス)とは、Reactコンポーネントを柔軟にカスタマイズするための「プロパティ」のことです。Propsの仕組みを活用すると、作成済みのコンポーネントにさまざまなパラメータを渡して再利用できるだけでなく、あるコンポーネントから別のコンポーネントへ情報を受け渡すこともできます。
ReactJSの経験がある方なら、Propsという概念はすでに馴染みがあるはずです。React Nativeでもまったく同じ考え方が使えます。
それでは、具体的な例を通してPropsの仕組みを見ていきましょう。
例1:React Nativeの組み込みコンポーネントにおけるProps
まずはImageコンポーネントの例から確認します。
<Image
style={styles.stretch} source={{uri: 'https://pbs.twimg.com/profile_images/486929358120964097/gNLINY67_400x400.png'}}
/>
ここで指定している style と source が、ImageコンポーネントのProps(プロパティ)です。styleは幅や高さなどのスタイルを設定するために、sourceはユーザーに表示する画像のURLを指定するために使用します。この2つは、Imageコンポーネントに標準で組み込まれているPropsです。
URLを変数に格納し、その変数をsourceに渡すことも可能です。以下のように記述します。
let imgURI = {
uri: 'https://pbs.twimg.com/profile_images/486929358120964097/gNLINY67_400x400.png'
};
return (
<View style={styles.container}>
<Image style={styles.stretch} source={imgURI} />
</View>
);次の例は、組み込みのPropsを使ってシンプルな画像を表示する完全なコードです。
import React from "react";
import { Image , Text, View, StyleSheet } from "react-native";
const MyImage = () => {
let imgURI = {
uri: 'https://pbs.twimg.com/profile_images/486929358120964097/gNLINY67_400x400.png'
};
return (
<View style={styles.container}>
<Image style={styles.stretch} source={imgURI} />
</View>
);
}
const styles = StyleSheet.create({
container: {
paddingTop: 50,
paddingLeft: 50,
},
stretch: {
width: 200,
height: 200,
resizeMode: 'stretch',
}
});
export default MyImage;
例2:カスタムコンポーネントにおけるProps
Propsは、コンポーネント間で情報を受け渡すためにも利用できます。以下の例では、Student(学生)とSubject(教科)という2つのカスタムコンポーネントを作成しています。
まず、Subjectコンポーネントは次のとおりです。
const Subject = (props) => {
return (
<View>
<Text style={{ padding:"10%", color:"green" }}>I am studying - {props.name}!</Text>
</View>
);
}このコンポーネントは引数としてpropsを受け取り、Textコンポーネント内でprops.nameとして名前を表示しています。続いて、StudentコンポーネントからSubjectコンポーネントへPropsを渡す方法を見てみましょう。
Studentコンポーネントは次のとおりです。
const Student = () => {
return (
<View>
<Subject name="Maths" />
<Subject name="Physics" />
<Subject name="Chemistry" />
</View>
);
}Studentコンポーネント内では、SubjectコンポーネントにnameというPropsを渡して使用しています。渡している値は「Maths(数学)」「Physics(物理)」「Chemistry(化学)」の3つです。nameに異なる値を渡すだけで、Subjectコンポーネントを何度でも再利用できるのがポイントです。
以下は、StudentコンポーネントとSubjectコンポーネントを使った動作例と、その出力結果です。
import React from 'react';
import { Text, View } from 'react-native';
const Subject = (props) => {
return (
<View>
<Text style={{ padding:"10%", color:"green" }}>I am studying - {props.name}!</Text>
</View>
);
}
const Student = () => {
return (
<View>
<Subject name="Maths" />
<Subject name="Physics" />
<Subject name="Chemistry" />
</View>
);
}
export default Student;
実行結果

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