JavaScriptの予約語とは?意味と完全一覧をわかりやすく解説
JavaScriptの予約語とは
予約語(キーワード)とは、JavaScriptの言語仕様において特別な意味を持つように定められた単語のことです。これらの単語は構文の制御や命令の記述に使われるため、変数名・関数名・メソッド名・ループのラベル・オブジェクト名などには使用できません。
たとえば「var」や「function」は変数宣言や関数定義に使う重要なキーワードです。もし誤ってこれらを変数名として使おうとすると、構文エラーが発生したり、意図しない動作を引き起こしたりする可能性があります。
予約語を使えない場面の例
- 変数名(例: var let = 1; はエラー)
- 関数名・メソッド名
- オブジェクトのプロパティ名(一部例外あり)
- ループ処理のラベル名
命名時には、以下の一覧に含まれる単語を避けるようにしましょう。大文字・小文字は区別されるため、「If」のように先頭だけ大文字にした場合でも、元のキーワードとの混同を避けるため使用しないことが推奨されます。
JavaScriptの予約語一覧
以下がJavaScriptにおける主な予約語の一覧です。
| abstract | else | instanceof | switch |
| boolean | enum | int | synchronized |
| break | export | interface | this |
| byte | extends | long | throw |
| case | false | native | throws |
| catch | final | new | transient |
| char | finally | null | true |
| class | float | package | try |
| const | for | private | typeof |
| continue | function | protected | var |
| debugger | goto | public | void |
| default | if | return | volatile |
| delete | implements | short | while |
| do | import | static | with |
| double | in | super |
将来のために予約されている語について
一覧の中には「abstract」「int」「goto」など、現在のJavaScriptでは実際には使われていないものも含まれています。これらはJavaなどの他言語との互換性や、将来の言語拡張に備えてあらかじめ予約されている語です。現時点では機能を持たなくても、識別子として使用するとエラーになる場合があるため注意が必要です。
まとめ
予約語はJavaScriptの文法を支える重要なキーワードであり、変数名や関数名として利用することはできません。コーディングの際は上記の一覧を参考に、予約語と重複しない分かりやすい名前を付けることを心がけましょう。特に初心者のうちは、エラーの原因が予約語の使用にあることに気づきにくいため、早めに一覧を把握しておくと開発がスムーズになります。
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