JavaScriptオブジェクトにメソッドを追加・アクセスする方法をわかりやすく解説
JavaScriptでは、オブジェクトのプロパティとして関数(メソッド)を後から動的に追加することができます。ここでは、ドット記法を使ってオブジェクトにメソッドを追加し、それを呼び出してアクセスする方法を紹介します。
基本的な考え方
JavaScriptのオブジェクトは「プロパティ」と「メソッド」で構成されます。プロパティが値を保持するのに対し、メソッドは関数として定義され、オブジェクトの操作や処理を行います。既存のオブジェクトに新しいメソッドを追加するには、次のようにドット記法で関数を代入します。
obj.メソッド名 = function() { ... };メソッド内では this キーワードを使用することで、そのメソッドが属するオブジェクト自身のプロパティにアクセスできます。
コード例
以下は、JavaScriptオブジェクトにメソッドを追加し、アクセスする具体的なコード例です。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
<title>Document</title>
<style>
body {
font-family: "Segoe UI", Tahoma, Geneva, Verdana, sans-serif;
}
.result {
font-size: 20px;
font-weight: 500;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>JavaScriptオブジェクトメソッドの追加とアクセス</h1>
<div style="color: green;" class="result"></div>
<button class="Btn">CHECK</button>
<h3>上のボタンをクリックすると、オブジェクトへのメソッド追加とアクセスが実行されます。</h3>
<script>
let resEle = document.querySelector(".result");
let obj = {
firstName:'Rohan',
lastName: 'Sharma',
Age:'22',
}
document.querySelector(".Btn").addEventListener("click", () => {
obj.welcome = function(){return 'Welcome '+this.firstName+' '+this.lastName};
resEle.innerHTML = 'welcomeメソッドの追加 : ' + obj.welcome + '';
resEle.innerHTML += 'welcomeメソッドへのアクセス : ' + obj.welcome() + '';
});
</script>
</body>
</html>コードの解説
- まず、
firstName、lastName、Ageの3つのプロパティを持つオブジェクトobjを定義しています。 - ボタンがクリックされると、
obj.welcome = function(){...}によって、新しいメソッドwelcomeがオブジェクトに動的に追加されます。 - メソッド内の
this.firstNameやthis.lastNameは、obj自身のプロパティを参照しています。 obj.welcomeと書くと関数そのものが表示され、obj.welcome()と括りをつけて呼び出すことで、戻り値(ウェルカムメッセージ)が表示されます。
実行結果
上記のコードを実行すると、以下のような画面が表示されます。

「CHECK」ボタンをクリックすると、次のようにメソッドの追加内容と実行結果が出力されます。

まとめ
このように、JavaScriptのオブジェクトは作成後でも自由にメソッドを追加できます。ドット記法で関数を代入するだけで新しいメソッドが定義でき、this を使えば同じオブジェクト内の他のプロパティにも簡単にアクセス可能です。オブジェクト指向プログラミングの基本となる重要なテクニックなので、ぜひ覚えておきましょう。
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