JavaScriptで日付を比較する方法|サンプルコード付きでわかりやすく解説
JavaScriptでは、Dateオブジェクトを使うことで日付を簡単に比較できます。比較対象となる日付は、過去・現在・未来のいずれであっても問題ありません。たとえば、過去の日付と未来の日付を比べたり、未来の日付と今日の日付を比べたりすることも可能です。
日付比較の仕組み
Dateオブジェクト同士を「>」や「<」といった比較演算子で比べると、それぞれの日付は自動的に「1970年1月1日00:00:00 UTCからの経過ミリ秒」に変換され、数値として比較されます。そのため、開発者が特別な変換処理を書く必要はありません。
なお、「==」や「===」による等価比較の場合は注意が必要です。Dateオブジェクトは参照型のため、同じ日時でも別々に生成したオブジェクトは一致しないことがあります。等しいかどうかを調べたい場合は、getTime()メソッドで数値化してから比較すると確実です。
例1:過去の日付との比較
次の例では、2000年の特定の日付(setFullYearの第2引数は月が0始まりのため、ここでは3月14日を指定)と今日の日付を比較し、結果に応じたメッセージを画面に表示します。
<html>
<body>
<p id="compare"></p>
<script>
var today = new Date();
var otherday = new Date();
otherday.setFullYear(2000, 2, 14);
if (otherday > today) {
var msg = "入力された日付は未来の日付です";
} else {
var msg = "入力された日付は過去の日付です";
}
document.getElementById("compare").innerHTML = msg;
</script>
</body>
</html>出力結果
入力された日付は過去の日付です
2000年の日付は現在より過去であるため、「otherday > today」はfalseとなり、elseブロック内のメッセージが表示されます。
例2:未来の日付との比較
次の例では、2900年の特定の日付と今日の日付を比較します。今度は比較対象が未来の日付なので、表示されるメッセージが変わります。
<html>
<body>
<p id="compare"></p>
<script>
var today = new Date();
var otherday = new Date();
otherday.setFullYear(2900, 2, 14);
if (otherday > today) {
var msg = "入力された日付は未来の日付です";
} else {
var msg = "入力された日付は過去の日付です";
}
document.getElementById("compare").innerHTML = msg;
</script>
</body>
</html>出力結果
入力された日付は未来の日付です
このように、if文と比較演算子を組み合わせるだけで、指定した日付が過去か未来かを簡単に判定できます。予約システムや有効期限チェックなど、実務でもよく使われるテクニックなので、ぜひ覚えておきましょう。
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