【JavaScript】getTimezoneOffset()で現在のロケールのタイムゾーンオフセットを分単位で取得する方法
JavaScriptのDateオブジェクトに用意されているgetTimezoneOffset()メソッドを使うと、現在のロケールにおけるタイムゾーンオフセットを分単位で取得できます。タイムゾーンオフセットとは、グリニッジ標準時(GMT)とローカル時刻との差を分数で表したものです。
getTimezoneOffset()メソッドの基本
このメソッドは引数を受け取らず、呼び出し元のDateオブジェクトが持つ日時に基づいてオフセット値を返します。注意したいのは、返される値の符号が直感とは逆になっている点です。たとえば日本(JST=UTC+9)で実行すると、結果は「-540」になります。これは「ローカル時刻をGMTに合わせるために必要な分数」という意味合いを持つためです。
サンプルコード
以下のコードを実行すると、タイムゾーンオフセットを分単位で取得して画面に表示できます。
<html>
<head>
<title>JavaScript getTimezoneOffset Method</title>
</head>
<body>
<script>
var dt = new Date();
var tz = dt.getTimezoneOffset();
document.write("getTimezoneOffset() : " + tz );
</script>
</body>
</html>実行結果の例
日本の環境(UTC+9)で実行した場合、ブラウザには次のように表示されます。
getTimezoneOffset() : -540
主な地域ごとの戻り値の目安
- 日本(JST / UTC+9):-540
- ロンドン(標準時 / UTC+0):0
- ニューヨーク(標準時 / UTC-5):300
- インド(IST / UTC+5:30):-330
利用時の注意点
夏時間(DST)を採用している地域では、日付や時刻によってオフセット値が変化します。そのため、同じロケールでも実行するタイミングによって結果が異なる場合があります。また、ECMAScriptの新しい仕様では、Intl.DateTimeFormatのtimeZoneNameオプションなどを利用することで、「Asia/Tokyo」のようなIANAタイムゾーン名を取得することもできます。用途に応じて使い分けるとよいでしょう。
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