JavaScriptのreturnステートメントの仕組みを徹底解説
JavaScriptにおけるreturnステートメントは、関数の実行をその時点で停止し、関数の内部から値を呼び出し元へ返すために使われる構文です。
returnがないとどうなる?
まず、名前を受け取る関数 addName を用意してみましょう。
let addName = function(name) {}
続いて、この addName() 関数に名前を渡します。
let myNameIs = addName("David")
この時点で、addName 関数の中には文字列 "David" を持つ変数 name が存在しています。しかし、この変数とその値は関数の内部に閉じ込められているため、外部からは利用できません。
試しに次のようにアクセスしてみると:
console.log(myNameIs)
// undefined
結果は undefined になってしまいます。これは、関数が何も値を返していないためです。
returnを使って値を返す
ここで登場するのが return です。関数の中に return name を追加して、もう一度コンソールに出力してみましょう。
let addName = function(name) {
return name
}
let myNameIs = addName("David")
console.log(myNameIs)
// "David"
今度はきちんと "David" が出力されました! 関数の内部にある値を、return を通じて外部に取り出せたわけです。
returnの重要なポイント
- 実行の停止:
returnが実行された時点で関数の処理は終了し、それ以降に書かれたコードは実行されません。 - 省略時の挙動:
returnを書かなかった場合、JavaScriptの関数は自動的にundefinedを返します。 - 任意の値を返せる: 文字列だけでなく、数値・オブジェクト・配列・別の関数など、あらゆる値を返すことができます。
関数から結果を受け取って活用したい場面は非常に多いため、return の使い方はJavaScriptの基礎として必ず押さえておきましょう。
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