レガシーDOMでアクセスできるドキュメントプロパティの一覧と使い方
レガシーDOM(Level 0 DOM)は、Netscape Navigatorや初期のInternet Explorerの時代から使われてきた、最も古いドキュメントオブジェクトモデルです。現在ではW3C標準のDOMが主流ですが、これらのプロパティは多くのブラウザで後方互換性のために今もサポートされています。ここでは、documentオブジェクトを通じてアクセスできる主なプロパティを一覧形式で解説します。
レガシーDOMで利用できるドキュメントプロパティ
| No. | プロパティと説明 |
|---|---|
| 1 | alinkColor 非推奨 ― アクティブリンク(マウスボタンが押されている間のリンク)の色を指定する文字列。 使用例: document.alinkColor |
| 2 | anchors[ ] ドキュメント内に出現する各アンカーに対応するAnchorオブジェクトの配列。 使用例: document.anchors[0]、document.anchors[1] など |
| 3 | applets[ ] ドキュメント内に出現する各アプレットに対応するAppletオブジェクトの配列。 使用例: document.applets[0]、document.applets[1] など |
| 4 | bgColor 非推奨 ― ドキュメントの背景色を指定する文字列。 使用例: document.bgColor |
| 5 | cookie このドキュメントに関連付けられたCookieの照会と設定を可能にする、特殊な動作を持つ文字列型プロパティ。 使用例: document.cookie |
| 6 | domain ドキュメントが属するインターネットドメインを示す文字列。主にセキュリティ上の目的で使用されます。 使用例: document.domain |
| 7 | embeds[ ] <embed>タグによってドキュメントに埋め込まれたデータを表すオブジェクトの配列。plugins[ ] の別名でもあります。一部のプラグインやActiveXコントロールはJavaScriptコードから制御できます。 使用例: document.embeds[0]、document.embeds[1] など |
非推奨プロパティに関する注意点
alinkColor や bgColor はHTML4の時点で非推奨とされており、現代のWeb開発ではCSSによるスタイル指定が推奨されています。新規のコードでは、これらのプロパティではなく CSSStyleDeclaration やCSSクラスを使って見た目を制御しましょう。
その他の関連プロパティ
レガシーDOMには、上記以外にも forms[ ](フォーム要素の配列)、images[ ](画像要素の配列)、lastModified(最終更新日)、referrer(参照元URL)、title(ドキュメントタイトル)、URL(ドキュメントのURL)といった便利なプロパティが用意されています。
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