Pythonでヒストグラムに対数ビンを設定する方法
Matplotlibのplt.hist()メソッドでは、bins引数に値を指定することで、ヒストグラムを描画する際に対数ビン(ログスケールの区切り)を設定できます。この記事では、np.logspace()を使って対数スケール上に等間隔に配置されたビンを生成し、それをヒストグラムに適用する手順を解説します。
手順
範囲が100の配列xを作成します。
plt.hist()メソッドでヒストグラムを描画します。bins引数には、対数スケール上で等間隔に配置された数値を返すnp.logspace()を渡し、対数ビンを指定します。plt.gca()で現在の軸を取得し(存在しない場合は自動的に作成されます)、X軸のスケールを対数に設定します。図を表示するには、
plt.show()メソッドを使用します。
コード例
from matplotlib import pyplot as plt
import numpy as np
x = np.array(range(100))
plt.hist(x, bins=np.logspace(start=np.log10(10), stop=np.log10(15), num=10))
plt.gca().set_xscale("log")
plt.show()
np.logspace()の主な引数
start: 開始値(10の何乗から始めるか)。例では
np.log10(10)を指定しているため、10^1=10から始まります。stop: 終了値(10の何乗まで生成するか)。例では15乗までです。
num: 生成するビンの数。例では10個のビンを作成しています。
出力結果
上記のコードを実行すると、X軸が対数スケールで表示されたヒストグラムが出力されます。データが広い範囲にわたる場合や、桁違いの値を比較したい場合に、対数ビンは非常に有効です。

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