PythonのMatplotlibでステムプロットを描画する方法
Matplotlibでステムプロット(幹葉グラフ)を描画するには、stem()メソッドを使用します。このメソッドは、基準線から各Y座標まで垂直な線を引いて視覚化し、線の先端にマーカーを配置します。離散的なデータの分布を表現するのに適したグラフです。
実装の手順
- 図のサイズを設定し、サブプロット間および周囲の余白(パディング)を調整します。
- numpyを使ってxとyのデータポイントを作成します。
- stem()メソッドを使ってステムプロットを作成します。
- マーカーの塗りつぶし色を赤に設定します。
- show()メソッドで図を表示します。
コード例
import matplotlib.pyplot as plt
import numpy as np
plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.50, 3.50]
plt.rcParams["figure.autolayout"] = True
x = np.linspace(0.1, 2 * np.pi, 41)
y = np.exp(np.sin(x))
markerline, stemlines, baseline = plt.stem(x, y, linefmt='grey', markerfmt='*', bottom=1.1)
markerline.set_markerfacecolor('red')
plt.show()コードのポイント解説
上記のコードでは、np.linspace(0.1, 2 * np.pi, 41)により0.1から2πまでの範囲に41個の等間隔データ点を生成し、y = np.exp(np.sin(x))で正弦関数の指数値を計算しています。
stem()メソッドには以下の引数を指定しています。
- linefmt='grey': 茎となる垂直線をグレー色で描画します。
- markerfmt='*': 先端のマーカーを星形(アスタリスク)にします。
- bottom=1.1: 基準線の位置をy=1.1に設定します。
さらに、markerline.set_markerfacecolor('red')によってマーカーの内側の色を赤に変更し、グラフを見やすくしています。
出力結果

実行すると、灰色の垂直線が基準線(y=1.1)から立ち上がり、先端に赤い星形マーカーが配置されたステムプロットが表示されます。
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