Matplotlibのimshow()でM×N×4配列のアルファチャネルを処理する方法
M×N×4の形状を持つ配列をimshow()に入力した場合、アルファチャネル(透明度)がどのように処理されるのか、具体的な例を使って確認してみましょう。
仕組みのポイント
M×N×4の配列はRGBA形式を表しており、第4次元がそれぞれ「赤・緑・青・アルファ」の各チャネルに対応します。このうちインデックス3のアルファチャネルが255の場合は完全に不透明、0に近づくほど透明になります。以下の例では、アルファ値を255のまま固定し、緑チャネルのみをグラデーションさせることで、不透明なまま色が変化する様子を観察できます。
実装手順
- 図のサイズを設定し、サブプロット間および周囲のパディングを調整します。
- 指定した形状と型で、1で満たされた新しい配列を作成します。
- アルファチャネルを含むRGBAデータを準備・操作します。
- データを画像として表示します(2次元の正規ラスタ上に描画されます)。
- 図を画面に表示するには、show()メソッドを使用します。
コード例
import numpy as np import matplotlib.pyplot as plt plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.50, 3.50] plt.rcParams["figure.autolayout"] = True # 100x100x4 のuint8型配列を作成し、全要素を255で初期化 d = np.ones((100, 100, 4), dtype=np.uint8)*255 # 緑チャネル(インデックス1)を0〜255のグラデーションに設定 d[:, :, 1] = np.linspace(0, 255, num=100) # アルファチャネル(インデックス3)は255のまま=完全に不透明 plt.imshow(d) plt.show()
出力結果


このように、アルファチャネルが255(最大値)に設定されているため、画像は透過せず完全不透明な状態で表示され、左から右へ緑が強くなるグラデーションが確認できます。透明度を変えたい場合は、d[:, :, 3]の値を0〜255の範囲で変更することで制御できます。
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