【Matplotlib】円グラフのラベルを条件付きで削除・非表示にする方法
Matplotlibの円グラフにおいて、特定の条件を満たす場合にのみラベルを表示し、それ以外は削除したいケースはよくあります。本記事では、割合(%)に応じてラベルの表示・非表示を切り替える方法を、具体的なコード例とともに解説します。
実装手順
条件に基づいてMatplotlibの円グラフからラベルを削除するには、以下の手順を実行します。
- 図のサイズを設定し、サブプロット間およびその周囲のパディングを調整します。
- 2次元でサイズ変更可能な表形式データを持つPandasデータフレームを作成します。
- pie()メソッドを使って円グラフを描画し、autopct引数にlambda関数を渡して、割合が25%より大きい場合のみラベルを表示するよう条件を設定します。
- show()メソッドを使用して図を表示します。
コード例
import pandas as pd
from matplotlib import pyplot as plt
# 図のサイズを設定
plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.00, 3.50]
plt.rcParams["figure.autolayout"] = True
# Pandasデータフレームを作成
df = pd.DataFrame(
{
'activities': ['sleep', 'exercise', 'work', 'study'],
'hours': [8, 1, 9, 4]
}
)
# 割合が25%超の場合のみラベルを表示する円グラフ
df.set_index('activities').plot.pie(y='hours', legend=False, autopct=lambda p: format(p, '.2f') if p > 25 else None)
plt.show()
出力結果
上記のコードを実行すると、以下のような円グラフが出力されます。


ご覧のとおり、この円グラフでは値の割合が25%を超える項目にのみラベルが表示されています。条件に従い、「exercise」と「study」の値は25未満であるため、これらのラベルは円グラフに反映されません。
この手法は、小さなスライスが多い円グラフでラベル同士が重なって読みにくくなる問題を回避したい場合に特に有効です。autopctの閾値(ここでは25)を変更すれば、任意の条件でラベルの表示を制御できます。
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