PythonでPandas DataFrameを棒グラフとして可視化する方法
データ分析において、PandasのDataFrameを視覚的に表現することは非常に重要です。この記事では、CSVファイルから読み込んだデータをmatplotlibを使って棒グラフ(バーチャート)として表示する方法を解説します。
前提条件:サンプルデータ
今回は以下のような内容のCSVファイル(SalesData.csv)を使用します。
Car Reg_Price 0 BMW 2000 1 Lexus 1500 2 Audi 1500 3 Jaguar 2000 4 Mustang 1500
車種名と登録価格が記録されたシンプルなデータセットです。これを棒グラフで可視化していきましょう。
手順1:必要なライブラリをインポートする
まず、データ操作用のpandasと、グラフ描画用のmatplotlib.pyplotをインポートします。
import pandas as pd import matplotlib.pyplot as mp
手順2:CSVファイルからデータを読み込む
次に、pd.read_csv()関数を使ってCSVファイルのデータを読み込みます。ここではデスクトップに保存されたファイルを読み込む例を示します。パスはご自身の環境に合わせて変更してください。
d = pd.read_csv("C:\\Users\\amit_\\Desktop\\SalesData.csv")
dataFrame = pd.DataFrame(d.head(), columns=["Car","Reg_Price"])
d.head()で先頭5行のみを抽出し、「Car」と「Reg_Price」の2列を持つDataFrameを作成しています。
手順3:DataFrameを棒グラフとして描画する
plot()メソッドにkind="bar"を指定すると、棒グラフを簡単に作成できます。
dataFrame.plot(x="Car", y="Reg_Price", kind="bar", figsize=(10, 9))
- x:横軸に表示する列名(ここでは車種名)
- y:縦軸に表示する列名(ここでは登録価格)
- kind:グラフの種類。「bar」で棒グラフを指定
- figsize:図のサイズ(幅, 高さ)をインチ単位で指定
完全なコード例
以上の手順をまとめた完全なコードは以下の通りです。
import pandas as pd
import matplotlib.pyplot as mp
# CSVファイルを読み込む
d = pd.read_csv("C:\\Users\\amit_\\Desktop\\SalesData.csv")
print("\nReading the CSV file...\n", d)
# DataFrameを作成
dataFrame = pd.DataFrame(d.head(), columns=["Car","Reg_Price"])
# DataFrameを棒グラフとしてプロット
dataFrame.plot(x="Car", y="Reg_Price", kind="bar", figsize=(10, 9))
# グラフを表示
mp.show()
実行結果
このコードを実行すると、横軸に車種名(BMW、Lexus、Audi、Jaguar、Mustang)、縦軸に登録価格を取った棒グラフが表示されます。各車種の価格差がひと目でわかるようになります。
まとめ
Pandasのplot()メソッドを使えば、わずか数行のコードでDataFrameのデータを棒グラフとして可視化できます。kindパラメータを変更すれば、折れ線グラフ(line)や円グラフ(pie)など、他の種類のグラフにも簡単に切り替えられるので、ぜひ試してみてください。
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