Python matplotlibでヒストグラムの各バーに異なる色を指定する方法
matplotlibでヒストグラムを作成する際、バーごとに異なる色を割り当てたいケースはよくあります。本記事では、hist()メソッドの戻り値を活用して、各バーにランダムな色を設定する方法を、具体的なコード例とともにわかりやすく解説します。
実装の手順
図のサイズを設定し、サブプロット間および周囲の余白(パディング)を調整します。
図とサブプロットのセットを作成します。
100件のサンプルデータからなるランダムなデータでヒストグラムを描画します。
ビン(bin)の数だけ繰り返し処理を行い、各バーにランダムな塗りつぶし色(facecolor)を設定します。
図を表示するには、show()メソッドを使用します。
ポイント解説
ax.hist()は、戻り値として「度数(N)」「ビンの境界値(bins)」「バーを表すRectangleオブジェクトのリスト(patches)」の3つを返します。このpatchesの各要素に対してset_facecolor()を呼び出すことで、バー単位で色を個別に制御できます。ここでは、16進数カラーコードをランダムに生成して適用しています。
コード例
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
import random
import string
# 図のサイズを設定
plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.50, 3.50]
plt.rcParams["figure.autolayout"] = True
# 図とサブプロットを作成
fig, ax = plt.subplots()
# ランダムなデータを生成
data = np.random.rand(100)
# ランダムなデータでヒストグラムを描画
N, bins, patches = ax.hist(data, edgecolor='black', linewidth=1)
# 各バーにランダムな塗りつぶし色を設定
for i in range(len(N)):
patches[i].set_facecolor("#" + ''.join(random.choices("ABCDEF" + string.digits, k=6)))
# グラフを表示
plt.show()実行結果
上記のコードを実行すると、各バーが異なる色で描画されたヒストグラムが表示されます。

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