Pandas・Matplotlibで1つのグラフに複数の箱ひげ図をプロットする方法
PandasやMatplotlibを使えば、1つのグラフ上に複数の箱ひげ図(ボックスプロット)を簡単に描画できます。複数のデータ系列の分布やばらつき、外れ値を視覚的に比較したい場合に非常に便利な手法です。ここでは、具体的な手順とサンプルコードを紹介します。
手順
図のサイズを設定し、サブプロット間および周囲の余白(パディング)を調整します。
2つの列を持つPandasデータフレームを作成します。
plot()メソッドでkind='box'を指定し、データフレームを箱ひげ図としてプロットします。
show()メソッドを使って図を表示します。
サンプルコード
import pandas as pd
import numpy as np
from matplotlib import pyplot as plt
# 図のサイズを設定
plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.50, 3.50]
plt.rcParams["figure.autolayout"] = True
# Pandasデータフレームを作成
data = pd.DataFrame({"Box1": np.random.rand(10), "Box2": np.random.rand(10)})
# データフレームを箱ひげ図としてプロット
ax = data[['Box1', 'Box2']].plot(kind='box', title='boxplot')
# グラフを表示
plt.show()
コードのポイント
np.random.rand(10)によって0〜1の一様乱数10個ずつを生成し、「Box1」「Box2」という2列のデータフレームを作成しています。plot(kind='box')を呼び出すだけで、各列がそれぞれ独立した箱ひげ図として同じグラフ内に並べて描画されます。列を追加すれば、3つ以上の箱ひげ図も同時に表示可能です。
出力結果
上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。

-
Matplotlibの折れ線グラフでY軸に複数のPandas列をプロットする方法
折れ線グラフのY軸に複数のPandas列をプロットしたい場合、set_index()メソッドを使ってインデックスを設定するのが簡単な方法です。この記事では、その具体的な手順とコード例を紹介します。実行手順図のサイズを設定し、サブプロット間および周囲の余白(パディング)を調整します。「Category 1」「Category 2」「Category 3」の3つの列を持つデータフレームを作成します。set_index()メソッドを使用して、既存の列からDataFrameのインデックスを設定します。図を表示するには、show()メソッドを呼び出します。コード例import pandas as pd
-
PandasのSeriesデータをMatplotlibで棒グラフとして描画する方法
Matplotlibを使ってPandasのSeriesやDataFrameから棒グラフを描画するのは非常に簡単です。本記事では、基本的な手順とサンプルコードを通じて、その方法をわかりやすく解説します。 棒グラフを描画する基本手順 辞書の作成: 1から10までの範囲の値を持つ、複数のキーからなる辞書を作成します。各キーがグラフの系列名になります。 DataFrameの作成: 作成した辞書をもとに、PandasのDataFrameを生成します。 棒グラフの作成: plot()メソッドにkind=barを指定して棒グラフを描画します。 図の表示: show()メソッドを呼び出して、作成したグラフを