SQL Server
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SQL Server(MSSQL Server)のエディション一覧とそれぞれの特徴

SQL Serverには現在、用途や規模に応じて複数のエディションが用意されています。ここでは、各エディションの主な特徴と使い分けのポイントをわかりやすく解説します。

SQL Serverの主なエディション

Enterprise(エンタープライズ)

最上位エディションです。SQL Serverの全機能を利用できるため、ミッションクリティカルな大規模システムに最適です。

Standard(スタンダード)

Enterpriseよりも搭載機能が少ない中位エディションです。高度な機能が不要な場合は、コストを抑えて導入できます。

Workgroup(ワークグループ)

多数の支店やリモートオフィスを持つ大企業向けのエディションです。

Web(ウェブ)

Webアプリケーションのバックエンドとして利用するために特化して設計されたエディションです。

Developer(デベロッパー)

Enterpriseと同等の機能を備えながら、開発・テスト・デモ用途に限定された1ユーザー向けライセンスです。再インストールなしでそのままEnterpriseへアップグレードできる点も大きなメリットです。

Express(エクスプレス)

簡易的な用途に特化したエディションです。CPUは1個まで、メモリは1GBまでという制限があり、データベースの最大サイズは10GBです。小規模アプリケーションや学習用途に向いています。

Compact(コンパクト)

Webアプリケーション開発環境に無料で組み込める組み込み型データベースです。データベースの最大サイズは4GBです。

Datacenter(データセンター)

SQL Server 2008 R2で登場した新しいエディションです。メモリ制限がなく、25を超えるインスタンスをサポートするなど、大規模データセンター向けの高い拡張性を備えています。

Business Intelligence(ビジネスインテリジェンス)

SQL Server 2012で新設されたエディションです。Standard版の機能に加え、Power ViewやPowerPivotといったBI(ビジネスインテリジェンス)関連の先進機能を利用できます。ただし、AlwaysOn可用性グループのような高可用性機能はサポートされていない点に注意してください。

Enterprise Evaluation(評価版)

全機能を無料で試せる評価版エディションです。学習や開発目的でSQL Serverを導入するのに最適ですが、インストールから6ヶ月で使用期限が切れる点には注意が必要です。

まとめ

SQL Serverは、用途や予算に合わせて多彩なエディションから選択できます。本番環境ならEnterpriseやStandard、開発・検証ならDeveloperやEvaluation版、小規模用途ならExpressなど、目的に応じて最適なエディションを選ぶことが重要です。

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