SQL Serverの比較演算子とは?基本構文と実用例をわかりやすく解説
SQL Serverの比較演算子とは
この記事では、SQL Serverにおいて値の一致や大小関係を確認するために使用される比較演算子と、より高度な演算子について解説します。SQLの演算子全般については、「SQLの演算子」の記事もあわせて参考にしてください。
比較演算子は、主にWHERE句の中で使用され、どのレコードを選択するかを判定する役割を担います。以下は、SQL Server(T-SQL)で利用できる主な比較演算子の一覧です。
| 演算子 | 説明 |
|---|---|
| = | 等しい |
| <> | 等しくない |
| != | 等しくない |
| > | より大きい |
| >= | 以上 |
| < | より小さい |
| <= | 以下 |
| !> | より大きくない(以下) |
| !< | より小さくない(以上) |
SQL ServerおよびTransact-SQLには多くの比較演算子が用意されています。ここからは、特によく使われる演算子の具体的な使い方をサンプルコードとともに見ていきましょう。
例1:等価演算子(=)
SELECT *
FROM nhanvien
WHERE ten = 'Jane';
この例では、SELECT文が「nhanvien」テーブルから、名前(ten)が「Jane」と等しい行のみを返します。
例2:非等価演算子(<> または !=)
SQL Serverでは、<>または!=を使用して、「等しくない」という条件をクエリ内でチェックできます。
SELECT *
FROM nhanvien
WHERE ten <> 'Jane';
上記のSELECT文は、「nhanvien」テーブルから名前が「Jane」ではない行を返します。このコマンドは次のように書き換えることも可能で、どちらのクエリも同じ結果セットを返します。
SELECT *
FROM nhanvien
WHERE ten != 'Jane';
例3:より大きい演算子(>)
SELECT *
FROM nhanvien
WHERE nhanvien_id > 3000;
上記のSELECT文の実行結果は、従業員ID(nhanvien_id)が3000より大きい行です。IDがちょうど3000の従業員は結果に含まれない点に注意してください。
例4:以上演算子(>=)
SELECT *
FROM nhanvien
WHERE nhanvien_id >= 3000;
この例では、従業員IDが3000以上の行がすべて返されます。境界値である3000自体も結果に含まれます。
例5:より小さい演算子(<)
SELECT *
FROM nhanvien
WHERE nhanvien_id < 500;
同様に、このコマンドの結果は、従業員IDが500未満の行です。ID 500そのものは含まれません。
例6:以下演算子(<=)
SELECT *
FROM nhanvien
WHERE nhanvien_id <= 500;
このコマンドの結果は、従業員IDが500以下の行です。境界値を含めたい場合は<=を使用します。
例7:高度な演算子・論理演算子
比較演算子以外にも、SQL Serverには条件を柔軟に組み立てるための高度な演算子が多数存在します。それぞれの詳細な使い方は、専用の解説記事を参照してください。
- IN ()
- NOT
- BETWEEN
- IS NULL
- IS NOT NULL
- LIKE
- EXISTS
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