MS SQL Serverでデータベースを選択する2つの基本方法
MS SQL Serverで操作対象となるデータベースを選択するには、主に以下の2つの方法があります。GUI操作とコマンド操作それぞれの特徴を理解し、状況に応じて使い分けることで、作業効率を高めることができます。
方法1:SQL Server Management Studio(SSMS)を使用する
視覚的に操作したい方には、SQL Server Management Studio(SSMS)を使った方法がおすすめです。
例として、msdbという名前のデータベース上でバックアップ履歴を参照するクエリを実行したい場合、ツールバーのドロップダウンリストからmsdbを選択します。

データベースのバックアップセクションから選択する
方法2:T-SQLスクリプトを使用する
コマンドラインでの操作や処理の自動化に慣れている方は、T-SQLのUSEステートメントを使う方法が便利です。
msdbデータベースを開く(カレントデータベースとして指定する)には、次のクエリを実行します。
USE msdb;
このクエリを実行すると、現在のセッションの接続先がmsdbデータベースに切り替わります。その後、次のようなクエリを実行することで、バックアップ履歴を取得できます。
SELECT * FROM backupset;
なお、backupsetテーブルはmsdbシステムデータベース内に格納されており、SQL Serverが実行した各バックアップの履歴情報(バックアップの種類、実行日時、対象データベースなど)が記録されています。
SSMSでの選択は直感的でミスが起きにくく、T-SQLによるUSEステートメントはスクリプト化や自動化に向いています。用途に合わせて最適な方法を選びましょう。
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