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【SQL Server】IS NULL条件の使い方と実行例をわかりやすく解説

SQL Server(Transact-SQL)におけるIS NULLは、NULL値をチェックするための条件です。テーブル内のNULLとは、フィールドが空の状態、つまり何も値が格納されていない状態を指します。

なお、NULLは通常の比較演算子(=<>)では正しく判定できないため、NULLかどうかを調べる場合は必ずIS NULL(IS NULL / IS NOT NULL)を使用します。

IS NULL条件の基本構文

expression IS NULL

パラメータの説明

expression(式)

NULLかどうかを判定したい対象となる列や値を指定します。

評価結果について

  1. 式がNULL値の場合 → 条件は TRUE を返す
  2. 式がNULL値でない場合 → 条件は FALSE を返す

使用例1:SELECT文

まずは、SELECT文でIS NULL条件を使った例を見てみましょう。

SELECT *
FROM nhanvien
WHERE ho IS NULL;

この例では、従業員の姓(ho)が空欄、つまりNULLになっているレコードがすべて返されます。

使用例2:INSERT文

INSERT INTO nhanvien
(nhanvien_id, ho, ten)
SELECT nhanvien_id, ho, ten
FROM danhba
WHERE ten IS NULL;

この例では、名前(ten)がNULLとなっているレコードを、連絡先テーブル(danhba)からユーザーテーブル(nhanvien)へ挿入します。

使用例3:UPDATE文

UPDATE nhanvien
SET ten = 'Unknown'
WHERE ten IS NULL;

この例では、名前(ten)がNULLとなっているレコードの値を「Unknown」に更新します。

使用例4:DELETE文

DELETE FROM nhanvien
WHERE ho IS NULL;

この例では、姓(ho)フィールドの値がNULLとなっているレコードをすべて削除します。

まとめ

IS NULL条件は、SELECT・INSERT・UPDATE・DELETEなどあらゆるDMLステートメントのWHERE句で利用でき、データクレンジングや欠損値の抽出に欠かせません。逆に「NULLではない行」を取得したい場合は、IS NOT NULLを使用します。NULLの扱いに慣れておくと、SQL Serverでのデータ操作がより安全かつ効率的になります。

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